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Arena Condition

AM 10:00 October 29, '10(Friday)

 雨が降らないのは、今日一日で、明日、明後日は一日中雨だそうです。

 台風接近中で、且つ直撃かも知れないそうです。

 今週は荒れ模様です。明日は、最高気温が14度にしかならないようです。

 皆さん風邪を引きませんように。



「頭脳の訓練」

 我々人間は一般常識として、スポーツや技能を訓練するときに、指先や体の動きを訓練して、巧妙な技を身につけてきたと思っている。

 長い間このように人類は思ってきたに違いない。

 しかし、近年イメージトレイニングが脚光を浴びるようになって、不思議だと思うことと同時に、頭脳の力の限りない可能性に気付き始めたのである。

 只、日常生活に頭脳の力によってフィジカルを運動させるということが、我々にとって身近なところまで降りてきてはいない。
 従って、頭脳を鍛えればフィジカルを巧みに動かすことができるとは思えないというのが本音だろう。
 しかし、頭脳の働きが軽快でなかったり核心を突くというベクトルが違ったりしている人が、フィジカルを巧みに操っている人を見ることはできない。

 学校の成績が悪いのに、運動が得意だったり、その逆に成績が良いけど運動が不得意だったりするケースを、我々はよく見かけたものだ。だからこそ、頭脳の良さと運動能力の良さとは、別個のもので違う才能だと思ってきたのである。

 ある二人が、一ヶ月後にバスケットボールのゴールを競うことになって、一人は毎日2~3時間ゴールにボールを投げ込む練習を重ねた。もう一人は、ゴールする場所に座って瞑想し、頭の中で毎日ボールをゴールに投げ込んだ。その頭の中で描いた映像は、体の動きやボールの飛んでいく情景まで詳細に描いてイメージしたという。この間ボールをただの一回もゴールに向かって投げることはなかったという。
 そうして二人は、戦いの日を迎えた。

 結果は、態々いうまでもなく瞑想を繰り返した方の人が、圧倒的勝利だったということだ。

 この話は、少なくても30年以上前の話である。

 我々は、コーヒーカップを手元に引き寄せようとするときに、腕の筋肉に対して脳が直接命令して腕を動かそうとすることは滅多にない。カップの位置を確かめて手元へ引き寄せようと意識するだけで、腕は勝手に動いてカップを手元に引き寄せる。つまり意識するのは、目的であるカップを手元へということで、後は反射神経なり運動神経が、脳の目的を叶えさせるべくそれぞれが役目を果たして、腕を動かしてカップを手元へ引き寄せる。
このとき脳は、腕の動きや状況を把握していて、もし腕が間違った動きをしようとすると、忽ち待ったを掛けて修正するよう命令を下す。
 つまり脳は、直接腕の筋肉に運動を命令することはないが、腕が何をしているのかは逐一把握していて、イメージした通りになっているかどうか監視している。このときのイメージは、コーヒーカップが手元に引き寄せられる映像である。
 
 バスケットボールの場合、イメージするのは、ボールが手を離れ放物線を描いてゴールに吸い込まれる映像である。
 この映像をイメージしていく内に、恰もバールが指先を離れる瞬間の感触までを感じられるようになる。更にイメージングを続けていくと、その指先の感触を作り出す腕の動きまでをイメージできるようになって、最終的に初動作からボールがゴールに吸い込まれる瞬間まで、実際にボールを投げている感触を感じながら、一連の仕草をイメージできるようになるのである。

 コーヒーカップの場合は、あまりに日常的になってしまっている運動なので、頭でイメージしていることさえ認識しなくなってしまっているが、コーヒーカップが手元に引き寄せられて動く映像を描き、そのイメージ通りに腕が動くように、脳は全体を監視しているのである。
決してこのときに脳がイメージしていないように腕が動いて、カップを引き寄せることはあり得ないのである。

 このような運動を参考にして、スポーツでも技能的なことでも訓練すれば、画期的成果を上げる事ができるのである。
 つまりフィジカルを駆使して目的を達成しようとするときに、そのフィジカルを訓練しようとするのではなく、例えばバスケットボールをゴールする場合のように、ボールがゴールに吸い込まれる映像、つまり一連の運動の最終段階の映像をイメージし、そのイメージングを繰り返しながら、ボールが指先を離れる瞬間をまるで実際にボールを投げている感触を感じるようにイメージして、徐々にカウンターバックするように初動作から最終動作、そしてボールがゴールに入る瞬間までの一連の動作を、実際に感触まで感じられるようにイメージできるようにという意識で、実際にフィジカルを運動させながら訓練をすれば、画期的成果を上げる事ができるのである。

 頭脳がイメージトレイニングする幇助として、フィジカルを動かすというように考えるべきではないかということである。

 フィジカルがある技術を発揮できるようになるには、そのフィジカルを事細かく監視できる頭脳を訓練すると考えるべきで、フィジカルに同じ運動を繰り返し練習するのは、脳が実際にやる運動を詳細にイメージングできるように、しかも実際にやっている感触も同時に脳でイメージできるようにするために、体を動かしているのであって、体に覚えさせているわけではないという理解が必要なのである。

 脳にイメージできないことは、実際に運動や行動をすることができないから、実際の体験や参考となる映像に出会うことは、その感触や実際の仕草を、脳に知らせるために必要なことだと考えるべきなのではないだろうか。

 そして脳は、沢山のイメージを描けるように脳が訓練されることによって、幾つかのパーツを新たに組み合わせたり、あるイメージを元に新しい発想をしたりして、未だ体験したことがないようなことでもイメージできるようになって、そのイメージしたことを実際にやってのけるのではないだろうか。

 フィジカル運動を訓練するときに、我々は今まで通りのことを繰り返すが、同時に脳にイメージできるようにとか、直接フィジカルのパーツを意識的に動かそうとするのではなく、コーヒーカップを手元へ引き寄せる時にカップが手元へ動くことをイメージしたように、結果をイメージして体を動かして、その時に得る感触がどうだったかを気にするようにし、結果と感触を組み合わせて検証し、結果が良好なときの感触を見つけ出すように訓練を繰り返すように努めることが重要である。
 

 これを繰り返すことによって、脳に結果を生み出す感触を教えることができ、やがて脳は一連の動きをイメージして、フィジカルをコントロールする能力を身につけることができるのである。


 そして、実際にはフィジカルが訓練した成果を上げるという現象を見ることができるメカニズムである。
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