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Arena Condition

AM 9:00 July 21, '10 (Wednesday)

 今日も真夏の朝を迎えました。

 とても暑いです。馬場もかなり乾燥しています。

「トリッキーな世界からの回帰」

 フィジカル訓練において様々な切り口があって、人によっていうことが区々だったり重要だとしているところも違ったりしていることが多い。

 多くの日本人は、スポーツでも技術的なことでもある技術を身につけようと思ったとき、誰かに教えを請うということが多いように感じるが、独学をしようという人もいることはいる。只何れにしても自分なりに解釈をして練習する。

 その時、人によって切り口は様々だ。

 解釈がトリッキーであったり、解釈は大方大多数の人と変わりはないがやることがとてもトリッキーだったりする。

 トリッキーな切り口で始まった人が、オーソドックスなやり方へと回帰する人とそうでない人がいる。
 私が見る限り余り、回帰する人は少ないように思う。

 自分のことをトリッキーだという自覚を持っている人はあまりいないと思うが、誰かがやっているのを見ると、先ずそれと違ったやり方はないかと直ぐに考えてしまう人は少なくないように思う。それだけでその人は、トリッキーな人なのである。

 スポーツでも技術的なことでも、優れた技術者は極めて合理的でシンプルな方法を簡単そうにやっている。つまりトリッキーに見える人は少ないということだ。
 例えば、プロ野球やプロゴルフなどで見ても、構えは様々でとてもトリッキーに見える人は少なくない。しかしボールをインパクトする瞬間を見ると、一流といわれるプレイヤーは、ほぼ同じ格好しているものだ。

 つまりトリッキーに見える一流プレイヤーはいないということだ。

 私は、可成りトリッキーな人だという自覚を持っている。

 只、実に不思議だと思っていることがある。それは、どんな切り口で始まっても、上達するに付けてどんどんオーソドックスな方法やフォームへと変化していくのである。だからどんな切り口や解釈の仕方を思いついたとしても、心配になったりしないし始めからオーソドックスな方法を特に探したりはしない。自由の気分で思いつくままに始めることができるし、どんなに多くの人がやっていたりどんなに優れた人が言ったりしていることでも、自分なりに納得できなければ、それを無理にやろうとはしない。勿論、納得できればそれを取り入れたり、よく分からないときは、そっくり真似てからその方法を吟味しようと考えたりする。

 始めの解釈や途中途中で気が付くことなどによって、様々な工夫や変化をしながら練習を積み重ねて、ある領域に達するのだが、すると結局オーソドックスな方法に辿り着く。

 しかし多くのトリッキーなやり方をする人がいるが、その人を見るといつまで経ってもトリッキーなままで、決してオーソドックスなところへ戻ってくることがない。
 何が違うのだろうか。

 何れにしても、上達を目指していることには変わりがない。

 そこで、人と全く違う捉え方をして、練習を始める。すると様々な感覚を得る。その得られた感覚によって、始めに解釈した考え方や方法について、改良を加えながら練習を進める。
 このことは誰でも同じことを、その人の内面でやっているのではないだろうか。
 絶えず体のパーツパーツや五感で感じる感覚に耳を傾けて、頭脳で考えた解釈や選んだ方法や理解について注釈を加える。
 先ずここが問題のではないだろうか。
 練習しているときに感じた感覚や結果において、様々な思いを抱くのは誰でも共通することだけれども、そのことで一々自分の解釈、優先事項だと思っていることや需要だとしていることなどについて、考察を加えて、必要に応じて解釈を変えたり方法を変えたりし無いのではないかということだ。

 誰でも方針を変更することはあるが、どんなことがきっかけで変更するのかが問題で、どうも五感で感じる感覚がきっかけになるのではなくて、結果や人のアドバイスなのかも知れない。勿論結果や人のアドバイスが問題ということではなくて、方針変更のきっかけが生まれたときに今感じている感覚とのリレーションシップが途切れてしまっていることが重大な問題なのだ。

 過去を清算してとかリセットして新しい発想をすることが必要だといわれるようになって久しいが、積み重ねて感じることができるようになった感覚とこれからやろうとしているプランとの関連性を、絶えず途切れることなく実行することが大切なのではないだろうか。

 感覚は、考えてはできない運動におけるフィジカルコントロールの分野を、意識的コントロールを可能にする能力で、癖とは違う。無意識に体を意識的にコントロールできるようにならなくてはならないが、無意識に体が動くことにおいては癖も同じだが、意識的に止めることができないのが癖で、感覚が研ぎ澄まされてフィジカルを悉くコントロールできるようになるということは、体を動かすことも止めることも無意識に意識しているのと同じように運動することができるということで、癖とは全く違うことなのだ。
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