FC2ブログ

Arena Condition

AM 10:00 April 14, '10 (Wednesday)


 今日は、昨日と同じような空模様で晴れていますが気温が低いです。明日はもっと寒いようです。

 馬場の回復もいまいちです。


 「何故できない」

 やっている内に、できるようになる。

 器械体操などの自分の体を訓練することで、スキルアップすることができるスポーツは、大凡一般的にいわれている方法で繰り返し練習をすることによって、上達の速度は兎も角としてそれなりにスキルアップすることができる。しかし、乗馬のような動物を使ったスポーツは、ただ自分のフィジカルを繰り返して訓練するだけでは、スキルアップすることはできない。

 本当は、器械体操などを含む全てのスポーツでもその他のあらゆる技術的訓練や勉学においても、正しい方法を取り入れて練習することよりも、大切なことがある。

 それは、訓練の過程において自己主張を繰り返して、その度に跳ね返ってくることを感覚的に受け止めて、その反応や結果について分析したり思考したりして、さらなる創意工夫をして訓練を続けなくては、本質的にスキルアップすることはできない。

 何かを訓練する場合に、セオリーというものがある。例えば脇を締めることがそれだとすると、多くの人が脇を締めるようにして練習を繰り返す。至極当たり前の話だ。
 脇を締めるという行為は、脇を締めなくてはいけないと思っても本質的にどんなことを効用として発揮するために行っているかということは考えない。この効用を体のどこかで実感していることが重要だ。最初は実感できなくてもそれを追いかけて練習することが大切だ。やがて実感できるようになるもので、その実感が更なる上達や工夫するための手がかりになる。

 感覚的にどのように感じているのかを、意識的に追いかけなくてはならない。そうして結果とその感覚との関係性を検証しながら練習を繰り返す。
 関係性と結果を検証するとは、「こう感じた時に、結果がこうなる」というように、感じていることと結果との関係性を絶えずチェックしていくということだ。
 このように、フィジカル的に感じたことと結果を関連づけて絶えず考察をすることを併せて繰り返さなくてはならない。

 この場合結果が良い場合、フィジカル的に感じている感覚を更に高めるようにしたり安定的にしたりするように工夫を続けて、結果の安定度や正確度を高めるべく練習を繰り返すことによって、ますますスキルを高めることができる。このようにして高めたスキルは、コンディションに左右される割合が少なく、調子が良いとか悪いというようなことがなくなる。

 このように書くと大仰なことのように思えるが、簡単なことで、当たり前の思考回路なのだ。

 最初から何もかも上手くいくはずはない。しかし最初だから上手くいかないということではなくて、何かが上手くできないから結果が悪く出ているわけで、技術が未熟だからということで片付けてしまうことのないように、未熟なのはどのように自分の体をコントロールすることができれば解消できるのかを、想定しなくてはならない。
上手くいかないのは、未熟だからなのだが、それがどうなることによって未熟ではなくなるのかということを想定しないで、練習を繰り返しても上手くはならない。

 また結果が悪い場合に、直ぐに方法を変えて結果の改善を図ろうと考えてしまうことも良くない。
多くの場合結果が悪いのは、未熟だからで方法が間違っていることによるからではない。だから方法を変えても上手くはいかない。たまたま上手くいったとしても、単なる紛れだ。
 しかし上手くいってしまうと方法が正しいからだと勘違いをしてしまう。そして直ぐにまた失敗をする。これを繰り返していると、上手くいっても失敗しても原因追及が困難になってしまって、仕舞いには原因追及を止めてしまう。
結果が上手くいかないのは、原因がある。方法の選択が間違っている場合も正しい方法を選択したとしてもそれを上手くできない場合も、やはり結果が悪いものだ。

 選択した方法が悪いという結論は、考えて出してはならない。

 少なくても選択した当初は、正しい方法だと思っていたはずだし、それなりに根拠があったはずだ。確たる根拠がない場合もあるかも知れない。しかし、そんなことはどうでも良いことだ。

 正しいと思って選択した方法の成否を、結果で判断してはならない。方法が正しくても結果が悪い場合もあるし、方法が間違っていても結果が良い場合もあるものだから、結果で判断する訳にはいかない。しかし誰でもが結果で方法の成否を判断するのか妥当だと思ってしまっているので、この点がスキルを向上する妨げになっている最大の要因になっていることだ。

 正しいと思って選択した方法が正しいかどうか判断するのは、練習していく過程で体が感じる感覚が教えてくれるものなのだ。実感と結果との関係性を探索するように練習する内に、感覚がもっとどのように工夫した方が良いかということを教えてくれる。この感覚が教えてくれるようになるまで、思考で勝手に判断を下してはならない。
方法が正しいかどうかを判断するには、指先や腰などの体で判断することで、頭ですることではない。

 感覚で判断するとは、第六感などという感ですることは全く違うことで、体の感覚で確かに正しいとか間違っていると確信するように、感じ取れるものなのだ。

 ある結果を導き出すために正しい方法が解らない場合、ある方法を選択して実施し、感覚と結果を組み合わせて検証しながら探索する。つまり、感覚的に取捨選択を繰り返していくことによって、正しい方法へと必然的に誘導される。しかし結果で判断し悪いからといって頭で考えて色々試すと、一向に正しい方法を見つける手がかりがつかめない。

 何故上手くできないかは、考えなくてはならないが、その何故という疑問の行く先は、自分の指先や腰などの感覚へ向かわなくてはならない。
 しかし、どんな感覚を得ることを求めているのか最初から自分では分からないものだ。
 ものごと始める時に、どんな感覚になるものなのか解る人はいない。しかし初めから感覚と結果を検証することを怠ることなく、大局的に結果を求めようとすれば、感覚が「これだ。」と教えてくれるものなのだ。

 また、実感を掴んでできるようになるということにおいて、決して妥協してはならない。少しずつできるようになっていく過程で、注意しなければならないことや意識しなくてはならないことがあるものだ。そのような要注意事項を全く意識しなくてもできるようになるまで、妥協することなく感覚と結果が一致するまで、研鑽しなくてはならない。

 ゴールは感覚と結果が一致するということだ。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

eldorado ranch

Author:eldorado ranch
eldorado ranch
Arena Condition

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2ブックマーク
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カレンダー
09 | 2019/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード