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Arena Condition

AM 10:30 October 26, '09 (Monday)

 大雨が降って、馬場には水が浮いています。

 台風の影響で、明日の朝まで雨が降って昼近くには、晴れるようです。そして週末まで良い天気が続くようです。

「満足」

 何かを達成して、その達成感によって満足を得る。つまり結果によってもたらされる満足感だ。もう一つは、感覚的に得られるものを獲得したときに起きる満足感というものがある。
 この二つが両輪となって自分の中に起きる満足感をコントロールしたり、結果的に満足なものを達成したとしても、満足感を得ることができなかったり、結果は良くなかったが満足したりするということがある。

 また、結果も感覚的にも満足するものを得たとしても、直ぐに次なる目標に向かってしまうものだから、一時の満足の涼を感じ取るまもなく危機意識をもってしまうということがある。

 我々は、どうやって満足と危機意識とを上手くコントロールすることができるのだろうか。

満足感に浸ることもなければ、疲れてしまったりモチベーションが減退してしまったりするものだ。

しかし満足感というものは、元々モチベーションの終結点においてあるもので、満足することによってモチベーションは、下がってしまうものなのだ。

 例えばマラソンだ。
 道中においてゴールを目指してモチベーションを高めて走り抜き、ゴールしたときに一気にモチベーションは下がる。

 つまり目的を達成したということは、マラソンにおけるゴールに辿り着いたと同じ事で、満足すればモチベーションは下がるというのが必定なのだ。
 だから我々は、モチベーションを下げないように危機意識をもって、次なるゴールを目指すということになる。しかしそうなると満足を得る為に目標を目指して努力してきたのに、達成したとしても束の間の満足で、次なる目的に向かうということは、一生満足感に浸るということができなくなってしまうのではないだろうか。

 満足感に浸りながらもモチベーションを、維持し続けることができないものだろうか。

 空腹と満腹を繰り返すように、危機意識と充足意識を繰り返すということなのだろう。

 生理的には、空腹は食べたものが消化されてしまえば自然に空腹が訪れて、食事を取ることによって満腹になる。
 しかし精神的に渇望と充足がどのようにして自然発生的に、生理的空腹と満腹と同じように、繰り返されるようになるものだろうか。

 何かに興味を持ったり欲望をもったりすることによって、精神的渇望をもつことはできる。そしてモチベーションがわき起こり、目標を達せすべく努力精進して達成し満足する。問題は満足した後、自然に空腹感を感じるように精神的渇望が訪れるようになるには、どうしたらいいかということだ。

 例えば北島康介が、アテネと北京の2度のオリンピックにおいて金メダルに輝き、充分すぎるほどの賞賛を得て満足感を獲得したに違いない。しかし次なる目標をどのように設定したらいいのかが解らない。
 責任のないマスコミや大衆は、もう一度金メダルをと期待する。しかし2度の大きな満足感を得た本人は、もう一度同じような努力を繰り返せるようなモチベーションがそう簡単に湧いてくるはずがないし、大衆の期待を元にした義務感によって、金メダルを目的に熾烈を極める練習に耐えられるものだろうか。もし耐えたとしても義務感によって、そして金メダルを獲得できても、自分が本当に満足できるものになるのだろうか。むしろ疲れ果てて精神的にぼろぼろになってしまって、廃人同様になってしまうのではないだろうか。

 我々は、歴史の中で多くの廃人を見てきている。偉業を成し遂げた人や名声を極めた芸能人などが、晩年廃人同様になってしまってケースは極めて多い。

 今が次の為にあるという生き方は一見素晴らしいが、何時楽しんだり満足したりすればいいのだという疑問が湧く。今を生きることも大切だ。しかし今が満足できればいいということに偏ってしまえば、将来性がないということになってしまう。

 ここで生理的空腹と満腹ということを、もう一度考え見て欲しい。

 何故、空腹を感じ始めるのかということだ。
 
 それは食べて満腹感を感じている間に、その食べたものを消化していて、そして消化作業が終わると自然に空腹感を感じるという循環だ。
 
 ということは、精神的にも同じことを繰り返すようにすればいいのではないだろうか。

 どういう事かといえば、興味をもったり欲求をもったりして目標を持ち、その目標を達成すべく努力や精進をして、達成して満足感や充足感を得る。そして満足感や充足感に大いに浸っているとき同時に、その満足や充足をもたらしたものを分解や分析をして、その実態を明快に理解できるようにすることだ。

 つまり達成した目的とは一体本質的にどんなものだったのかということを知るということだ。
 そしてまた、その過程においてやった訓練や学習が本当に必要なものだったのか、またその訓練や学習は、自分のどんな能力を高めることができたのかというように、どんな能力の獲得がどのように機能して、目標の達成に貢献できたのかを理解する。

 つまり満足や充足を得た物事の本質を、満足感に浸りながら理解できるように分析や分解して消化することによって、新たな疑問や目標が浮かんできて、自然に空腹感を呼び起こすことができるということではないだろうか。

 つまり折角懸命の努力によって達成した目標に満足する間もなく、危機意識を自分の中に作るという作業をして、精神的に追い込んでばかりいてやがて疲れてしまうのではなく、達成した目的や過程おいて行ったことの本質を分解分析して、満足感に浸りながら消化することをすればいいということなのだ。
 消化作業をすることによって、新たな疑問や欲求などの様々なことが頭に浮かび上がって、自然に精神的空腹感がわき起こる。

 満腹感をもたらした目標の達成や過程において獲得した能力を、明快に理解できるように消化すれば、自然に精神的空腹感を創出して、更なる目標を見出すことができるという循環を作り出せる。

 この循環は、並列的に目標から次なる目標をということではなくて、立体的だったり平面的だったりというように多面的に、目標を達成してそれを消化することによって、一つの目標を達成したことを手がかりに次の目標が生まれることになるわけだから、立体的に目標から次の目標へと繋がっていくという仕組みで、時には並列的になったりもするという具合になるのだ。
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