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AM 9:45  Temperature 13℃ Humdidity 60% 晴れ December 6,'16(Tuesday)


 とても穏やかな朝で、暖かい一日になりそうです。


 馬場は、未だ重状態ですが、今日一日で完全回復になると思います。


 今週は、良い天気が続きそうで、冬型の安定した気候になって来つつあるのかも知れませんが、湿度だけが高めで、完全に冬型になったとはいえないのかも知れません。


 

「行動や運動における認識の支配システム」

  動力は、支点と力点の力が相互作用して出力される。

 最低2点間おいて、互いに支点や力点の役割を果たすように相互作用して出力し、2つ以上の質量を持つ物体が相互に何らかの働きかけをする場合において、動力として運動や移動の動力として作用する。

 支点と力点の2点間の相互作用の中にもう1点加われば、これを作用点というのである。
 物理学的には、支点・力点・作用点の3点は、それぞれが支点であり、力点であり作用点なのである。


 日常では、支点と力点と作用点はそれぞれ客体と接しており、これらのどれもが支点であり力点であり作用点なのだが、作用点は、運動の目的として作用する物体との接触点を便宜上定義されるもので、意識的に力を加える接触点を力点といい、力点において力を加えるときにこれを支える接触点を支点と便宜上定義しているのである。

  例えば、ロープに荷物を結んでそのロープを手で引っ張って荷物を運ぶ場合、この運動の目的が荷物を運ぶことなので、ロープを荷物に結んでいるところを作用点といい、腕の力を加えてロープを引っ張るためにロープを手で持つところを力点といい、力点での力を支えるために地面に肢を踏ん張っていれば、足と地面の接触点を支点というのである。

 このとき地面が氷上のとき、人が氷の上を滑ることが目的だとしたら、氷と足の接触点が作用点となり、ロープを持つ手のところが力点となり、荷物とロープが結ばれているところが支点となる。

 さらにまた、荷物を運ぶことが目的だとしても、ロープを身体に巻き付けて足を一歩一歩と動かすとしたら、荷物とロープの結び目が作用点となり、ロープを体に巻き付けているところが支点となり、足で一歩一歩地面を押しているところが力点となるのである。

 

 以上のように支点・力点・作用点とは、物理学的にはどれもが支点と力点と作用点であり、便宜上そのときの運動の目的を主体として定義しているだけのことなのである。

 

 しかし、便宜上の定義だとしても、この定義によって我々の意図の向き先が異なって、その意図の向き先における現象を優先して感覚的に捉えるので、この定義は単なる符合ではなく重要なことなのである。

 

 つまり、我々が運動をするとき、何を目的としているかによって、作用点が決まり、作用点が決まればそこへ意図が向かい、意図が作用点へ向かうことによって作用点での状況の変化や質や大きさや方向を感覚的に認識し、この認識に呼応するように力点での力の質や大きさや方向を決め、力点での作動が効率よく働くよう基点となるように力点での力と同量で同質で逆方向の力でこれを支えるのが支点となる。

 

 つまり、作用点の状況の認識が、力点と支点で何をすればいいかを決定するのであり、この認識が誤認識だったり情報を感知していなかったりすれば、力点と支点は何をすればいいかを間違ってしまったり決定できなかったりするということになるのである。このときに、間違いや決定できない力点と支点では、行動の結果でこれを知るのであり、視覚情報として認識するのである。

 

 しかし、意図が作用点へ向かえば、作用点の状況を感覚情報として認識するので、この認識によって力点と支点の行動が決まり、もし行動の結果が失敗しても視覚情報だけでなく感覚情報でもこれを捉えることができるが、はっきりと原因が分かるということではなく、可笑しいと思える瞬間的テンションを捉えるので、ほぼ自動的に運動器官が支点と力点において対応することになり、作為的な運動器官の矯正をする自覚を持たずに、運動器官の改善が生ずるのである。

 

 意図が作用点へ向かうことで、作用点の現象を感覚的情報として認識し、この意図の元での認識が、3点間の対応を支配するのである。

 

 ところが、作用点へと意図が向かって始まった運動が、失敗だったり改善の必要性を感じたりしたとき、ヘッドクォーター(本社または社長)である大脳が直接運動器官の動きに命令を下すことになり、社長が運動器官に直接命令すれば、運動器官の動きが作用点になり意図はこの運動器官の動きに向かい、運動器官の動きは認識するものの本来の作用点の情報は無視してしまうことになって、支点と力点が作用点に対応するように作動しなければならないシステムが崩壊してしまうのである。

 

 つまり、意図の向き先での感覚情報としての認識が、行動や運動を支配するのが通常のシステムだと考えることができる。従って、意図が行動や運動の目的である作用点へ向かえば、作用点での感覚情報を認識し、この認識が行動や運動の全てを支配して、このシステムが機能するのである。

 

 しかし、向上心や問題意識や苦手意識やネガティブな精神状態になったときなど、社長が運動器官に直接命令をして、結果の向上や完全や矯正をしようとし、意図が力点や支点へ向かってしまい、力点や支点での感覚情報の認識が行動や運動を支配をすることとなってしまい、目的のない行動や運動になったり、3点間の循環が生まれなくなったりして、システム障害を来してしまうのである。

 

 支点・力点・作用点の3点間の循環は、意図が作用点へ向かうことによって成立するシステムであり、意図が作用点以外のところへ向かえば忽ちこのシステムは機能しない。

 

 例えば、先ほどの例として、荷物をロープに結びつけて荷物を引っ張って運ぶ場合、荷物へ意図が向かいその重量を認識し、その認識によって力点と支点においてするべきことが決定して対応するものの、もし荷物の重さが大きくて片手では対応できないと認識したときは、両手にしたり足を強く踏ん張ったりするように特に意識しなくても、ほぼ自動的に対応するように、作用点での認識が行動や運動全体を支配するのである。

 

 日常生活における我々人間の行動は、ほぼ行動の目的である作用点に意図が向かって、この意図が向かうことによって3点間の連携としての循環が生まれるが、もし力点や支点へ意図が向かうことによって、作用点の情報がスルーされてしまうので、力点と支点での力の質や大きさや方向を社長が任意に決めることになって、この任意的に決められたことが必ずしも作用点のニーズにマッチするとは限らないのである。

 

 このような構造になっているにも関わらず、社長の権能が成人にとってあまりに大きく、特に苦手な運動や問題意識の大きい運動においては、社長の口出しが頻繁になったり強くなったりして、システムが崩壊してしまうのである。

 そして、部分的に社長が口出しをして効果が上がったり、改善が見られたりすると、これを良いことに益々社長の口出しが頻繁になったり強くなったりしてしまうのである。

 

 また、3点間のシステムが正常に機能することで、運動が飛躍すると信じられず、一般的運動における指導体系では、指導者の指導方針や教育システムは、その殆どが社長の権能を良くすることだという思想によって形成されているので、作用点へ意図を持っていくコントロール精度を高めることによって飛躍するシステムを結果的に否定することになっているのである。

 

                2016126

 

                 土岐田 勘次郎

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