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Arena Condition

PM 10:00 June 19, '09 ( Friday)

 今日は、曇り空がぱっと晴れたというわけにはいきませんでした。夕方は肌寒いぐらいの陽気でした。

 馬場は、重馬場ですが乗るのに支障がないほどには回復して、明日は朝から晴れるようなので、問題はないでしょう。


  「習う」

 何かをできるように習うとは、何を習うのであろうか。
 目につくことは、やり方だ。そのやり方を自分の身体にコピーするには、何ができればいいのだろうか。

 何を感じながら、それをすればいいのかを考える。何気なく普通にそれをやってのける人を見るとき、いつも思うことは、何を感じて何を判断してやっているのかを、見られないものかと思いながら見るようにしている。

 感覚をコピーできれば、やり方も同じようにやれるかも知れない。そう考えているから、そのやり方を真似るときは、絶えずその時に何を感じることができるのかとか、何かを意識してその感じを意志から離すことがないようにと努めてやるようにする。

 形を真似てみたときに、なるべく何かを感じられるようにする。何かを感じられるようにするとは、自分をなるべく無意識にするということで、何かを感じようと細心の注意を払うということではない。忠実に形を真似ようとし、頭にその時の絵を思い浮かべて、そのように真似るよう専念する。
 このようにして、身体のどこかで何かを感じれば、その感じを手がかりに考えたり、形を再び真似るように繰り返す。
 何かを感じることができたとしたら、今度は、その感じが維持できるように身体を動かして、練習する。
 身体を動かして形を真似ると、途中で見つけた感じが途切れてしまったり、その感じが戻って来なかったりするものだ。
 そうしたら何故その感じが途切れてしまうのか、何故その感じが得られなくなったのかを論理的に追究する。

 この段階ぐらいまで訓練が進んだ時点で、全体を俯瞰して論理的に考察することが必要だ。この論理と身体で感じる感覚とが結びつかなくてはならない。もし論理と感覚が結びつかないとすれば、論理か感覚の何れかが間違っているということになる。
 論理が間違っているときは、解りやすいが、感覚が間違っているということは、どこか違ったところに力を入れているとか、力を入れるべき処に入ってないとか、このように間違っているから、感じる感覚も違ってしまうと考えなければならないが、それを判断することは大変難しい小出し、自分の姿や感覚を客観的に見ようという意識を持ち続けることは、努めてしようという強い意志が必要だ。

 しかしこの判断は大変難しい判断で、簡単に論理が正しいとか間違っているとか、感覚がどうだとか軽々に判断することは良くない。特に最初に只単に形を無心で真似したときに感じた感覚なのだから、そう簡単に感覚の方を捨てるわけにはいかない。
ただ気になることは、最初に無心で形を真似ようとしたかどうかである。最初の段階で、理屈を考えて その形を観察していたり、何かを感じなければと意識してやったりしていれば、感じる感覚は大脳が邪魔をして、先入観なく感じているかどうか怪しいものになってしまうものだ。

 なるべく理屈抜きで見るといわれてもそれがどういうものか分からないし、ましてやそれができるようになりたくて見ているのだから、理屈抜きで見るなんてできやしないのが当然だ。
 実は練習始めて感じ始めるのではなくて、見ている段階から感じ始めているのだから感覚というものは、当たらずとも遠からずということが多いものだ。それで簡単に最初の段階で感じ取った感覚というものを、軽々に捨ててしまうのは良くないのだ。

 勿論明らかに論理的に違うということが見つかれば別だが、それでも何故そのように感じたのかの理由を見つけることが必要のだ。その理由を見つけることができれば、意識しなければならないと思っていたことやその感じを追いかけてきたことが、間違っていたとしてもそうなっただけの理由が見つかれば、改善していくためにも手がかりになることなのである。

 大切なことは、身体で覚えることは単なるやり方でなくて、それをなし得る感覚を養成しなければならないということで、その感覚を養成する手がかりは、形を理屈なく見て自分の身体に無心でコピーしようとすることだ。そして身体で感じた感覚を受け止めて、その受ける感覚と理論とを擦り合わせるように頭脳を使いながら、ひたすら感覚を追いかけるようにして練習を積みかねることが、合理的な訓練法なのである。

 感じてから考えるという順序をしっかり守るようにして、感覚と論理が相乗効果を創出するような循環を作らなければならない。

 よく考えると却って上手くいかないということを聞く。これはこのような循環で自分の身体を訓練した経験がないからに違いない。

 感覚を追いかけるために頭脳を使っていくことは、大変難しいことだ。感覚を追いかけることを中心に据えて、物事を進めていくことは、頭脳も感覚も活性化して極めて画期的に、その能力を引き上げることができる方法なのである。
 もしこの面倒さに耐えられずに、あれこれ迷ったり失敗したりがっかりしたり喜んだりして、何の確信も得られず何だか解らずやっている内、あるときコツを掴んでできるようになっていくという訓練方法を続けている限り、頭脳も感覚も活性化しないで、しかも目的を達成するのに確率が悪いばかりでなく、長い時間がかかりすぎて達成する前に挫折して、断念してしまうという結末を迎えるリスクさえあるのだ。
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