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AM 9:40 Temperature 8℃  Humidity 52%  晴れ  December 5,'14(Friday)

 今朝は、9時現在で8℃しかありませんでした。この冬一桁の気温だったのは初めてです。

 でも今は、穏やかで風もありません。

 馬場は、前年ながら不良になってしまいましたが、雨のわりには思ったほどではなく2/3ぐらいの面積、水が浮いた状態になってしまいましたが、今日一日で大分回復して、明日はやや重状態ぐらいでできそうです。

 

 「日本の誇り」

 昔々、「極める。」について、頂点に登りつめるというイメージであったが実際には違っていて、自分の立っている位置も高さも変わらず、立っている周りを掘り下げていったらグランドレベルがどんどん低くなって、気が付いたら立っている足下だけの地盤が残っていて、周りから見たら一番高いところになってしまったということではないかとある雑誌に書いたことがあった。

 1988年に乗馬を始めて、翌年渡米して更に1990年に40頭のクォーターホースを輸入してエルドラド ランチを開設し、2014年の今年26年の月日が経ってしまった。

 正しく光陰矢の如しである。

 40頭の内、38頭がレイニングホースで1頭はバレルホース、もう1頭はプレジャーホースであった。
 そして、38頭のレイニングホースの内10頭は完成馬ではなくて、ブレーキング仕立てからファウンデーショントレーニングの段階の馬が混在していたのである。

 今ではクォーターホースを繁殖生産育成するのが当たり前になってしまっているが、当時は、レイニングホースを作るという発想が日本にはなくて、食肉用か映画の撮影用に輸入されたクォーターホースが乗用馬に回っていた時代だから、レイニングホースを日本人の手で調教して完成品にするというのは、狂気に沙汰であったのだ。

 今日レイニングに勤しんでいる多くの方は、その時代のことを知っている人が少ないので、イメージが湧かないかも知れないが、産業としてホースビジネスを展開しようとしただけで、金儲けのために乗馬をするとは不謹慎だといわれたものである。今でも若干そんなこという人が存在することを知っている。

 誠に馬鹿げた話である。
 
 我がクラブ開設時において、馬の繁殖生産が念頭にあったのである。

 この業界が子馬の生産から育成調教流通まで一貫して展開することが、この国の乗馬を、健全にバランス良く飛躍的に発展させるものだと信じたからである。

 「乗馬をする人は、全て調教師。」という思想もまた、乗馬をする人全てが、自立心を持って自らのライフスタイルとして誇りあるものを構築できるようにという願いから生まれたのである。

 「良い馬は、優れたインストラクターである。」とか「優れた馬が、乗馬の何たるかを教える。」とか「ライダーの練習は必要ない。」とか「馬の調教のために馬に乗る。」などの言葉が今日至るところで聞こえてくる。

 とても良いことだが、如何にも自分が考え出したかのように言っている人が多いのは、嘆かわしいものだ。
 何故嘆かわしいかといえば、誰が言い出しかを偽ることはさほど問題なことだと思わないが、偽りをいう人の殆どがその言葉の本質を歪めているから問題なのである。

 当時からアメリカを盲信したり、その権威を傘に自分を鼻にかけたりする人が後を絶たない。優れた国から大いに学び、優れたものに対し敬意を払うことは人として当たり前のことだが、このことと日本人の誇りや日本の発展を最優先することは別次元のことで、このことを踏みにじってはならない。

 私は、現状ではAQHAやNRHAの公認を取得しようとは思わない。むしろ彼らが、我々を公認したいと思っているに違いなく、媚びを売ってまでこれらの団体の公認を欲しがるのは、犬が主人に尾を振ってすり寄る姿でしかなく、このような言動は彼らから尊敬される存在に日本人が映ることは決してない。

 日本の自動車や家電産業が、優れた諸外国から多くを学び、今や同じパナソニックやソニーの製品でも日本製のものを欲しがられるまでになったのは何故だろうか。

 どんなに外国の優れた技術やシステムを学んでも、日本人の魂を売ったりしたことはなかったからではないだろうか。

 私は、日本でレイニングホースの繁殖から完成品にするまでの一貫生産をしなくては、日本の乗馬を愛する人達に最も優れた乗馬を提供することはできないと信じている。

 今日、アメリカをはじめ南米やヨーロッパにも多くの優れたレイニングホースやそのトレーナーが存在し、これらに敬意を持つものであると同時に、これらと同じ土俵で競うことが何よりも重要だと思っている。

 日本にとって関係団体の公認を取得することが、消耗ではなくプラス要因となる日が来れば、彼らからヨーロッパの団体のように望まれて公認を取得すればいいだけのことなのである。

 尻尾を振る姿は恥辱そのもの以外の何物でもない。

 私は、これまで恥辱のために精進をしてきたわけではないし、私の賛同者を恥辱で染めたくはない。
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