Arena Condition
AM 9:25 Temperature 18℃ Humidity 26% 晴れ November 18, '12(Sunday)
昨日は、10時頃に雨が降り始めましたが、その後日差しが帰って来たりして、結局午後3時頃までは乗ることができました。
しかし、その後は強い雨になってしまい、あっという間に最悪のコンディションになってしまいました。
さて、競技会におけるオーナーシップ制度のあり方について、コメントを頂きましたので、私の考えを申し述べたいと思います。
諸般の事情で、馬を所有できない人がいることは事実です。必ずオーナーシップ制度の話をすると、馬を持てない人はどうすればいいのでしょうか。
原則として、不特定多数の人が一頭の馬に乗るということは良くないことなのだということを、乗馬社会が認識しているかどうかが問題だと言いたい。
乗馬を大衆化させたいとか、普及させたいとかいう思いから、乗馬の根本理念を捨てて、乗馬の普及を果たしたところで意味があるのだろうか。
例えば、ゴルフをするお金がない人が、ゴルフをしたくてもできなのはどうすればいいのでしょう。
自転車に乗りたくても、車に乗りたくても、買うお金がない人はどうすればいいのでしょう。
水泳をしたいのに、プールへ行くことができないのはどうすればいいのでしょう。
このようなことを言う人はいないにも関わらず、乗馬に関しては、諸般の事情で馬を持つことができない人は、どうすればいいのでしょうという質問が返ってくる。
乗馬クラブは、馬を所有できない人に対して色々な工夫をしているし、オーナーシップ制度でも色々な工夫が成されていて、救済できる要素を見出している。
馬を持てない人は、これまで持つためにどんな工夫を考えたのでしょうか。一度でも持つためにと考えたことがあるのでしょうか。
馬を乗るということは、イコール馬を持つということなのだという理念に対してどう思うのだろうか。
自分が馬を持てるかどうかを論ずる前に、正面からその理念について考えてみる必要があるのではないだろうか。
もし理念を理解できるのであれば、その理念に沿って自分が馬を持てるように工夫することを考えるべきなのではないだろうか。
そして多くの人が自馬を持つのが当たり前で、多くの人が自馬を持つようになれば、馬の流通が頻繁になって、流通が盛んになれば、事情ができて手放したいときでもタイムリーに販売することができるし、経済力のない人であっても対応できるような廉価な馬も販売競争の中で、生まれてくるでしょう。
誰もが馬に乗るのであれば、馬を持つのは当然だという社会は、今日の経済力では持てない人も救うことができるが、誰でもが楽しめると称して、オーナーシップ制度を軽視すれば、多くの人が馬を持たない社会を作り出して、数少ない馬を持てる人でも、いざ買い換える場合や売りたい場合でも、いつまで経っても売れなかったり売れても非常に価格が安かったり、また時間が掛かりすぎて売れたとしても、それまでの預託費に消えてしまうというような結果を引き起こしてしまうのが実態だ。
特に競技会などという馬の思考やパーソナリティと向き合うような、馬との付き合いをするのであれば、馬を持って馬に乗るということは必須であり、もし馬を持てない人であっても、騎乗しているときや馬に接しているときだけでも、自分の馬だと思って接するべきなのである。
もし、コメントを書いてくれた人が、馬を持ちたいと思っているのに持てないとしたら、どうぞ通っている乗馬クラブと相談してみて頂きたいと思います。
必ず道が開けると思いますし、もし道が開けないとしたら、クラブを替えてみるのも一つの選択肢ではないでしょうか。
しかし、馬を持ちたいと思っていないとしたら、即刻乗馬を止めた方が良いと思います。
昨日は、10時頃に雨が降り始めましたが、その後日差しが帰って来たりして、結局午後3時頃までは乗ることができました。
しかし、その後は強い雨になってしまい、あっという間に最悪のコンディションになってしまいました。
さて、競技会におけるオーナーシップ制度のあり方について、コメントを頂きましたので、私の考えを申し述べたいと思います。
諸般の事情で、馬を所有できない人がいることは事実です。必ずオーナーシップ制度の話をすると、馬を持てない人はどうすればいいのでしょうか。
原則として、不特定多数の人が一頭の馬に乗るということは良くないことなのだということを、乗馬社会が認識しているかどうかが問題だと言いたい。
乗馬を大衆化させたいとか、普及させたいとかいう思いから、乗馬の根本理念を捨てて、乗馬の普及を果たしたところで意味があるのだろうか。
例えば、ゴルフをするお金がない人が、ゴルフをしたくてもできなのはどうすればいいのでしょう。
自転車に乗りたくても、車に乗りたくても、買うお金がない人はどうすればいいのでしょう。
水泳をしたいのに、プールへ行くことができないのはどうすればいいのでしょう。
このようなことを言う人はいないにも関わらず、乗馬に関しては、諸般の事情で馬を持つことができない人は、どうすればいいのでしょうという質問が返ってくる。
乗馬クラブは、馬を所有できない人に対して色々な工夫をしているし、オーナーシップ制度でも色々な工夫が成されていて、救済できる要素を見出している。
馬を持てない人は、これまで持つためにどんな工夫を考えたのでしょうか。一度でも持つためにと考えたことがあるのでしょうか。
馬を乗るということは、イコール馬を持つということなのだという理念に対してどう思うのだろうか。
自分が馬を持てるかどうかを論ずる前に、正面からその理念について考えてみる必要があるのではないだろうか。
もし理念を理解できるのであれば、その理念に沿って自分が馬を持てるように工夫することを考えるべきなのではないだろうか。
そして多くの人が自馬を持つのが当たり前で、多くの人が自馬を持つようになれば、馬の流通が頻繁になって、流通が盛んになれば、事情ができて手放したいときでもタイムリーに販売することができるし、経済力のない人であっても対応できるような廉価な馬も販売競争の中で、生まれてくるでしょう。
誰もが馬に乗るのであれば、馬を持つのは当然だという社会は、今日の経済力では持てない人も救うことができるが、誰でもが楽しめると称して、オーナーシップ制度を軽視すれば、多くの人が馬を持たない社会を作り出して、数少ない馬を持てる人でも、いざ買い換える場合や売りたい場合でも、いつまで経っても売れなかったり売れても非常に価格が安かったり、また時間が掛かりすぎて売れたとしても、それまでの預託費に消えてしまうというような結果を引き起こしてしまうのが実態だ。
特に競技会などという馬の思考やパーソナリティと向き合うような、馬との付き合いをするのであれば、馬を持って馬に乗るということは必須であり、もし馬を持てない人であっても、騎乗しているときや馬に接しているときだけでも、自分の馬だと思って接するべきなのである。
もし、コメントを書いてくれた人が、馬を持ちたいと思っているのに持てないとしたら、どうぞ通っている乗馬クラブと相談してみて頂きたいと思います。
必ず道が開けると思いますし、もし道が開けないとしたら、クラブを替えてみるのも一つの選択肢ではないでしょうか。
しかし、馬を持ちたいと思っていないとしたら、即刻乗馬を止めた方が良いと思います。
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倶楽部からは半自馬を勧められておりますが、ワンオーナーでなければ意味がないですね。大変参考になりました。ありがとうございました。
Re: タイトルなし
> 倶楽部からは半自馬を勧められておりますが、ワンオーナーでなければ意味がないですね。大変参考になりました。ありがとうございました。
貴重なご意見ありがとうございます。
確かに、半自馬というシステムは、私は良くないと思っています。できれば、期間限定的に預託料を安くしてもらうようにお願いすることができれば一番良いと思います。
兎に角、何処のクラブかは存じませんが、クラブ側としては自馬になって頂きたいと思っているので、交渉してみることから始めてはどうでしょうか。
貴重なご意見ありがとうございます。
確かに、半自馬というシステムは、私は良くないと思っています。できれば、期間限定的に預託料を安くしてもらうようにお願いすることができれば一番良いと思います。
兎に角、何処のクラブかは存じませんが、クラブ側としては自馬になって頂きたいと思っているので、交渉してみることから始めてはどうでしょうか。