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AM 10:15 Temperature 35℃ Humidity 36% 晴れ August 16, '12(Thursday)

 今日もとても暑く強い日差しが降り注いでいます。それでも多少の風が慰めです。

 先日の時雨が、今日までは馬場に湿り気を残しているので、ベスト状態です。多分明日からは水を撒かなければならないでしょう。

 今日は、お盆の送り火で、今日までお休みの人が多いのではないでしょうか。私が、夏休みを取って田舎へ帰っていた頃までは、日本の風習として13日に田舎へ帰ることも16日に家へ帰ることも嫌ったもので、つまり仏様の移動と同じになるの忌み嫌ったのでしょう。

 特に16日に田舎を立ち去ろうとすると、母親に良くいわれたもので、会社は16日まで休みを取っていても15日に上京したものでした。

 今では、誰もいわなくなってしまったのでしょうか。


 「大それたことではないが、大それたこと」

 何かに取り組もうと思って取り組めば、何かをするための技術を身につけるために訓練をすることは、大それたことではなく当然の流れだ。しかし、何かを取り組んでいることに憧れたり、取り組むことが格好良いと思ったりして始める人は、ファッションを真似するが技術を訓練するとなると、それは大それたことで、苦痛であり努力や頑張りが必要となってしまうのである。

 馬に乗りたいと思ってくる人は、当然馬に乗れるように訓練することは当たり前で、そのための考え方やどんなことを重要だと思ったり、自分の欠点や性格をも必要とあれば修正したりすることも厭わず、只馬に乗れるようになる為に必要だと思うことに取り組むのである。

 しかし、カウボーイやウエスタンに憧れを抱いてやってくる人は、ファッションに最大の興味を示し、馬という動物に関心はなく、況して馬に乗る為に訓練したり、考え方や性格まで直したりしなければならないとなると、止めてしまうのである。

 つまり大それたこととは、取り組むことによって決まるわけではなくて、取り組む側の姿勢で決まるということだ。しかも、やりたいと思って始めるか、それをやっていることに憧れたり格好良いと思ったりして、始めるかで決まるということだ。

 芝居をやりたいと思って役者になるのと、役者や芸能人に憧れて始めるのとの違いである。

 どんな切り口やきっかけでものごとを始めるのは、一向に大きな要素ではないと思っていたが、どうもそうではないらしい。

 始めは単なる憧れだったが、実際に初めてみると奥行きが深いことに気付いて、今ではそのために自分の人生が回っているという話を聞いたことがある。
 ファッションも誰かにこんな風に見られたいという願望を満足させる部分と、自分自身がそのファッションを身に纏うことによって、自分の何かが変化したり自分そのものが何かに転身したりして、自分の中に潜在する才能や癖や欲求などを顕在化させ、自分が何ものなのかを発見したり、また変身したりさせるものとする場合とがある。

 誰のでも他人に自分がどんな風に見られているのか、どんな風に見られたいのかという願望がある。しかし、やがてそんなことには意味がないことに気付いて、自分自身の内面や外見を自分の意志としてあるべき姿として構築し、多少なりとも他人の評価を気にしないわけでもないが、主幹としては飽くまでも自分自身の価値観において評価して、更なる営みを企画するのである。
 しかし、それは大それたことではない。人間は、何かに憧れを持ったり何かが格好良いからそれになりたいと思ったりして、生まれてきたわけではない。多少の経験を積んで世の中を見回したからといって、格好いいことや憧れたことに興味を持ったからといって、それになりたいと思って始める人は極めて少ない。

 多くの人は、学校を卒業するときに、なれそうなものになるのである。つまり可能性で決めるのである。しかし、このことは強ち駄目なことはないのである。

 結果として憧れやファッションで職業を決めずに、なれる可能性で決めるから、結局職業として求められる能力の啓発に努めることになっても、それを当たり前のこととして向き合えるからなのだ。
 理想は、やりたいものやなりたいものが見つかって、職業を選択することが望ましいが、憧れやファッションで決めることより遙かに増しなのである。

 歌手や芸能人に憧れて始めた人の多くは、芽が出ずに止める羽目になる。それを成功した芸能人が、芸能界は厳しい社会だから成功することは難しいというのである。しかし、そんなことはなく、どんな社会であれ、成功する確率は同じで、厳しくない社会は存在しないのである。
 では何故、芸能界は特にそういうのか。それは受験者のレベルが低いから、合格率の低い国家資格みたいなもので、憧れやファッションでなる人が多いからで、何かを表現したいとか観客を自分の力で感動させたいと思ってなる人がほんの一握りだからなのだ。

 つまり、職業でもスポーツでも、やりたいと思ってやるか憧れでやるかによって、大それたと思うことが違うから、成功と失敗が分かれるのである。

 憧れやファッションで始めたからといって、やっていく内に本質を見つけて取り組むことができれば、その人は成功することができる。

 しかし、自分がやりたくて始めることと憧れて始めることとは、全く違う次元で同じ景色を見ることになるのであって、憧れの人が本質に気付けばその景色を見ることが誰にでもできるが、憧れのままでは決してみることができない景色なのである。

 大スターに憧れて大スターになった人は存在せず、憧れで人生を送る人は、一生かかってもそのことに辿り着くことはできないのである。

 大それたことではないのに、憧れやファッションが動機になっている人にとっては、大それたことになってしまう。

 馬はどんな動物で、どんなメカニズムによってライダーが馬をコントロールし、どんな思考力や運動能力が必要で、どんな価値観が求められるのかといったことに興味を持つのか、どんなものを身に纏いどんな仕草が格好良いのかに興味を持つのかによって、大それたと思うこともない当たり前のことを、大それたこととして捉えるようになり、自らの人生を貧しいものに仕立て上げてしまうのである。
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