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Arena Condition

AM 10:10 Temperature 28℃ Humidity 44% 晴れ August 10, '12(Friday)

 今朝は、何とも涼し気で、過ごしやすいと感じたので、気温を見ると30℃になっていなくて、如何に体が30℃を超えた気温に慣れてしまっているのだと思います。

 馬場は、可成り乾燥した状態になってしまっているので、水を撒こうと思っています。

 明日から、あまり天気が良くないようですが、それでもあまりに乾燥してしまっているので、水を撒きます。



 「同じことの繰り返し」

 間違いなく今日と昨日は違うのであり、同じように夜が明けて日が暮れたとしても、今日という日が二度と戻ってくることはない。

 同じことを繰り返していたとしても、厳密にいえば同じということはないし、毎回違ってしまうものなのである。

 物作りにしても、同じ作業を繰り返しても、同じものができるということはないし、どんな名人に聞いても、同じものが二度とできるということはないという。

 しかし、訓練というものは、スポーツにしても技能にしても精神修業にしても、同じことを繰り返しながら身につけるものなのである。

 訓練も人によって上達の早さが違うし、達するレベルも違ってしまうもので、その違いを良く観察してみると、上達の速い人や高いレベルに達する人は、同じことを繰り返して精度の高さを求め、上達の遅い人や高いレベルに達することができない人は、同じことを繰り返さずに目的である結果を求めるのである。

 同じことを繰り返して精度の高さを求めるということは、大局的目的を一気に求めるのではなくて、同じことを繰り返してその都度起きる現象が徐々に良くなることを求めて訓練をして、何らかの工夫や改善を行ったとしても、同じことを繰り返し、精度を高めようということにおいて、ぶれてしまうことはない。

 同じことを繰り返すことなく結果のみを追いかけてしまう人は、結果が思うようにならないと、同じことを繰り返さずに、その都度技術が伴わずに同じことが繰り返せないとことと、意識的に同じことを繰り返す意識が乏しいこととが相まって、やることがドンドン変わってしまうので、目的である結果もまた獲得することはできないのである。

 乗馬の場合でも、例えば右手前の駈歩ができない人は、右手前の出る馬の態勢を作り右手前を出そうと試みるが、左リードになってしまったりスピードの速い速歩になってしまったりして中々できないとき、一回二回失敗すると、右手前の駈歩を出そうとすることを止めてしまうか、馬の態勢を作ることも手前を出すための扶助も、同じことを繰り返すようにはせずに、何となく右手前を出そうと思っているだけで、同じことといえる動作を自覚しようともしないし、自覚していないから当然同じ動作を繰り返すことはできないのである。

 ところができるようになってしまう人は、何をしなければならないのかを知る努力を行い、拙いレベルであってもそこで知り得た必要な動作を、どんなに失敗をしてもひたすら繰り返して、繰りかえしている内に何ができて何ができないのかを知るようになって、改善を試みながらやがてできるようになってしまうのである。
どんなに失敗をしたからと行って、同じことを繰り返すこと止めることはないのである。

 しかし、どのようにやるべきかを知ろうとせずに、失敗に挫けずに繰り返したとしても、何をやるべきかを知らないで繰り返しても、同じことを繰り返すことができないし、レベルが低いからやるべきことができているのかどうかを感覚的に知ることはできなくても、何となくやっている人はどんなに繰り返しているつもりでも同じことに近付くことはできないが、やるべきことを知ろうとしながら同じことを繰り返そうとすることによって、感覚機能が作用して同じことをできる精度を高めることができて、やがてできたときとできていないときとの違いが分かるようになると同時に、同じことをやることの精度が高まって、必然的に結果が成功へと近付くのである。

 また上級者であっても、準備運動にしてもスピンやスピードコントロールやスライディングストップにしても同様のことで、あるテンションにおけるプレッシャーでのストップをやるとき、偶々良くないストップだった場合、バックアップやヒップやショルダーや後肢の踏み込みなど色々なエクササイズを取り混ぜて修正を試み、そして同じテンションのストップを繰り返すことが重要で、例えばストップをしているのにスピンを取り混ぜたりサークル運動を取り混ぜたりしたとしも、改善ができたと思えたり改善を試みたと思えたりした後に、同じテンションのストップを行って、その精度を高めることから視線をずらしてはならないのである。

 多くのノンプロライダー達は、結果を求めるものの、同じことを繰り返してその精度を高めようとする人が少ないのである。

 スピンにしてもスピードコントロールにしても同様で、その精度を高めるために、何らかのエクササイズを織り交ぜて修正を試みながら、同じテンションのことを繰り返して、パフォーマンスの精度を高めるように意識して、同じことをしなければならないのである。

 失敗したり良くなったという実感がないときに、同じことをやろうとせずに、目的を転じたりやること自体を変えてしまったりして、同じことを繰り返すことを止めてしまうので、プロセスと成果の関連性も作れず、一定の成果をコンスタントに出せる技術も身に付かないのである。

やるべきことをしっかりと意識下に置いて、同じこと繰り返して、その精度を高めることに集中すれば、やがて「これだっ」と思えるような感覚が降りてくるのである。

 同じことは、二度と起こることはないし、同じ時が戻ることはないし、同じものを作ることもできないが、より精度を高めようとどんな工夫や改善を試みようとも、絶えず同じことを繰り返してその精度を高めようとすることが、訓練であり、上達であり、技術を身につけるということなのである。

 確かに同じものがこの世に二つとないし、同じ時もないが、同じことを繰り返そうとすれば、意図的に精度を高めた違うものや違う時を創造することができるのである。

 同じことの繰り返しは、精度を高め違う空間を創造して未知なる世界を展開することを可能にするが、同じことでないことを繰り返しても(厳密にいうと繰り返しているのは、失敗という結果だけ)、意味のない失敗を繰り返すのみなのである。
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