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AM 9:15 Temperature 28℃ Humidity 47% 曇り July 23, '12(Monday)

 いよいよ夏到来で梅雨とは完全におさらばですか。気温の低かった先週とは全く違って、、朝から気温が30度近くまで上がっていました。

今日は、 The 5th PBC 2nd Scene 2012 のエントリー締切です。

 先日、マネーランキングの中間発表がありました(PRBC Web Site)。この大会から今年も後半戦に突入します。

 先行逃げ切りを考えている人や、挽回を考えている人様々でしょう。

 自分の調教技術を、レベルアップして、飛躍的に結果を出しましょう。




 「伝わらないこと」

 馬にプレッシャーをかけるときは、0・1・2・3・4と、徐々に力を加えていって、馬が反応したところでプレッシャーを止める。
 レインプレッシャーもレッグプレッシャーも全てのプレッシャーを、このようにゆっくりとカウントするように力を加えていけば、馬が反応したところでプレッシャーを止めることができ、必要以上にプレッシャーをかけてしまうことを防ぐことができる。

 基本中の基本である。

 しかし、私は、実際に頭の中でカウントしてプレッシャーをかけたことはない。ただ、誤解のないようにいっておくと、徐々にプレッシャーをかけてることはしているのである。

 徐々にプレッシャーをかけるようにしましょうというと、誰もが頭の中で0・1・2・3・4とカウントしながらプレッシャーをかけようとする。そもそもこれが大きな間違いなのである。

 0・1・2・3・4とプレッシャーをかけることができるように、どんな工夫をすればいいかを考えるのであって、決して頭でカウントしながら手足を動かすということはしないのである。

 それでその工夫とは、馬の後肢をステップインさせたいと思うときは、後肢をステップインさせたいと思うだけで、意識的に追いかけることは、馬の動きだけなのだ。断じて、馬の後肢がどんな動きをしているかだけなのである。
 後肢が思うほど動いていないとか、動いているとか、動きが重いとか、軽快だとかというように、動かしたいと持っている馬の後肢の動きだけに、注意を払っているのである。

 このようにすることによって、自分の体は自動的にこの状況に対応するように作動するのである。例えば、動きが急激に速くなったときは、「あっ」と思い、「あっ」と思うから、自動的に脚はゆっくりとプレッシャーをかけるし、動きが鈍いと感じれば、これもまた自動的に、脚のプレッシャーを強くするのである。

 決して、今度はゆっくりとか、今度はもっと強くとは、考えることはないのである。

 絶えず自分がしたいと思う対象物の反応だけを、気にするのである。

 何回もいうようであるが、重い物を持ったりドアの開け閉めをしたりするときに、誰も手をどのように使うかなんて意識している人はいない筈なのである。 
 意識していることは、ドアであればその動きや柱の位置だけなのである。重い物であれば、ものが持ち上がったかどうかで、自然にその重さに対応しようとしているはずなのである。

 手足をどのように動かすかをイメージすることはあっても、決して手足を大脳で直接コントロールしようとは思わないのであり、むしろ積極的に、大脳を使って手足をコントロールしてはならないという決心をしているのである。

 多くの人は、この話をすると納得して、大脳を使って手足コントロールしないようにすると思ってくれるのだが、実際にその大脳を使わないということを理解できていないということを認識していないのであり、どのようにすれば大脳を使わずに済むかを考えなければ、思うだけではできないのである。

 手足を使うときに、全体的動きをイメージして、その手足で感じることに全神経を傾けること、そして念頭にあることは、目的である。

 センターに座りたいとき、決してセンターに座ることを直接しようとすることはなく、ただ単にセンターに座ろうとすることは、大脳でセンターに座ろうとすることであり、運動や何か他に気を取られれば、忽ち今までの癖になっているところへと戻ってしまうのである。
 然らば、静止状態でセンターに座ったときや、運動中でも状況を感じ取れればその中で、はっきりと体の何処かで感じている感覚が、今までとセンターに座ったときとの違いを見つけて、センターに座ったときに感じる感覚を意識的に追いかけながら、やろうとしていることをやれば、体の何処かではっきりとした違いを知っているから、その感覚が違ったとき直ぐに、危険信号を発して知らせてくれるのである。

 大脳を使わずに済むように、大脳を使うべきなのであり、大脳を使って手足をコントロールしようとしてはならないのである。

 この大脳を使わずに、思うことをやるということは、現代人にとってとても難しいこととなってしまっていることなので、一大決心して少々の期間結果が思わしくなくても徹底してやり遂げなくては、できることではない。

 できるようになると今までの世界とは全く違う世界の住人になるのであり、世界の広がりや景色の違いを感じるに余りあるほどのことを、経験することになるのである。

 日本の教育の問題で、大脳教育が人間教育の根幹だと思っていて、知識を増やすことが思考力を増幅できると考えているから、知識がなければ人はものを考えることができないという錯覚を人類はしている。
知識がなくても人は考えることができるし、むしろ知識によって思考力を低下させて、拘束された思考しかできなくなってしまっているのである。

 人は、感覚を鍛えることによってあらゆる情報を感じ取り、その感じ取ったものを基盤としてものを考えるのであって、その感じ取った情報を知識というのであれば、確かに知識なくして思考することは叶わないが、感覚を抜きにした知識教育によってもたらされた知識は、全く思考力を高めることはできず、むしろ思考力の増強を妨げる原因にさえなっているのである。

 大脳は有効に使わなくてはならないが、大脳が主導権を握ってはならないのであり、そのためには、体が反応するためにどんな工夫をするかのためにのみ、大脳を使う必要がある。

 勝利を期すときに、雑念を払って無になるというのが、日本古来の武道の習わしだが、現代人はそれを曲解して間違った解釈をしているのである。無になるというのは、存念を無にするということで、ここでいうところの存念とは、大脳に描いている思いであって、小脳で想念するイメージとは全く違うのであり、無になるというのは大脳に宿す一切の思いを打ち消して、感覚情報をできる限り受け容れられるようにするということなのである。

 大脳が出しゃばれば、感覚情報がその分だけ受け入れられなくなるので、勝利から遠ざかってしまうのであり、感覚情報だけを見るようにすれば、自ずと訓練されたフィジカルはベストを尽くせるのだ。
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