FC2ブログ

Arena Condition

AM 8:45  Temperature 25℃  Humidity 65% 雨 September 16,'19(Monday)


 3連休最終日は、残念ながら雨となってしまいました。


 馬場は、水が浮き大きな水溜まりもできてしまいました。


 さて、馬の体重は品種によっても異なりますが、我々が騎乗するアメリカンクォターホースは、300kg代から500kg位でしょうか。

 ものが動くということは、そのものの重心が動くということであり、そのためには、その重量以上の力が働かなければ動きません。

 ものが停止している状態は、そのものの重心が垂直に真下への線を中心にして左右イーブンの重量配分となっているときです。その重量配分が左右イーブンでなくなり、つまりどちらかに偏った重量配分となったときに、偏った方へ動くということになります。物体は重心を中心にして左右イーブンの重量配分になろうとするので、偏って方へ動くことによって左右イーブンの重量配分にしようとするわけです。


 そこでものを動かす場合、停止状態のもの、つまり重量配分が釣り合っている常態の重量配分を崩すために、そのものの位置エネルギー(そのものの重量)より大きな力が働くことで動くことになります。


 動物が動く場合、筋力で体重以上の力で大地に対して作用させることで、その反作用で動くことができるわけです。しかし、使う筋力は必ずしも、体重以上の力でなくても良いのです。何故なら釣り合っている重量配分を崩すことで、その体重もまた運動エネルギーとなるからなのです。

 従って、馬は筋力で自らの身体を動かしている同時に、体重の配分を崩すことで自らの体重を運動ネルギーへ変換して動くということを行っているのです。


 つまり、1トンの球体が停止しているとき、1gの力で押せば理論上はこの球体を動かすことができるのです。1gの力で押すことで、重心が真下へ向かって1トンの重量がかかっているのを1g分の均衡が崩れるために、1トンの重量が運動エネルギーとなって自ら動くパワーとなり動いてしまうということです。


 馬は、頭から首の付け根にかけて(頭から肩までで、肩は含みません)の重量は、個体差はあるものの大凡全体重の20%~30%の重量なのだそうです。この20%ないし30%の重量を使って、重量の配分を崩して自らの体重を運動エネルギーに変換して動いているのです。(この分筋力の作用を軽減できているのです。)

 そしてライダーが騎乗した場合、ライダーが馬の頭をコントロールすることで、馬体の体重の20%~30%の重量をコントロールすることになり、体重配分の均衡を崩すことで馬の運動をコントロールすることができているのです。そしてこの作用に大きく影響させる要因として、ライダーの体重もまた馬の頭から首の付け根の重量と一緒にコントロールすることになるので、馬の動きに大きな影響力を持つことになるのです。

 更に馬の肢が重心の真下に位置する、つまり収縮すれば、更に重量配分の均衡を崩しやすくなって、馬を動かしやすくなるということになるのです。



スポンサーサイト



プロフィール

eldorado ranch

Author:eldorado ranch
eldorado ranch
Arena Condition

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2ブックマーク
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カレンダー
08 | 2019/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード