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Arena Condition

AM 9:00  Temperature 25℃  Humidity 54% 曇り  September 11,'18(Tuesday)


 昨日の昼過ぎにハローを掛けたときは、粗ベスト状態馬場でしたが、夕刻からの雨が不良化させてしまいました。


 今朝は、曇っていて気温も低めです。酷暑続きの日々が嘘のように遠い日のことのようです。


 今週は、すっきり晴れることが無く曇りがちに日が続きそうです。


 さてウエスタン乗馬の特徴は、一つはバランスバックの手法とルーズレインにあります。

 ウエスタン乗馬にとっては、ルーズレインとバランスバックの手法は、一体的に生まれたものです。


 これは、ウエスタン乗馬が生まれたルーツから来ているもので、ウエスタン乗馬といえば牛がつきもので、牧畜業として牛を飼うことから生まれています。

 つまり、牛を馬で追うためには、馬の運動能力を有効に活用しなくてはなりません。特に反射神経を大いに活用します。牛のランダムで速い動きに対応するためには、馬の反射神経によるところの運動能力を活用します。そこで生まれたのがルーズレインなのです。

 もし、タイトにレインを持てば、牛の動きにライダーの反射神経で対応することになり、とても対応できません。

 ルーズレインとはレインをタイトに持つことがないということで、レインをタイトにすることによって馬の首の動きを拘束して、馬の反射神経による運動を阻害してしまうので、ルーズにレインを保つことで馬の動きの機能性を極力阻害しないようにして、牛の動きに対応しているわけです。

 しかし、牛のランダムで速い方向の変換に馬が対応するためには、馬はバランスバックしなければなりません。何故なら、前肢に重心が偏っていれば、馬の反射能力を以てしても牛の動きに対応できないからです。そこで、レインをタイトにせずにバランスバックをする必要性を満足させるために、後肢の踏み込みを深くしようとしたわけです。

 ここまでを要約すると、後肢を深く踏み込ませてバランスバックして、軽快な方向変換を可能にして、ルーズレインで馬の反射能力を活用しているのが、ウエスタン乗馬なのです。


 一方ブリティッシュは、特にドレッサージュがこれを代表する馬術なので、この特徴は、バランスバックの手法にあります。ドレッサージュは、馬の頭頸部を起揚させてバランスバックをしています。牛を追いかけるなど馬の反射能力を活用する必要がないので、レインで馬の頭頸部を起揚させることによって、元々の馬の重心と頭頸部との距離を近づけることで、バランスバックをしているのです。従って、後肢の踏み込みはそれほど深くはしていません。

 ハンティングなどで野外騎乗がブリティッシュにもありますが、ランダムで速い方向変換を求められるようなことは少ないので、レインをタイトにしていても問題がなかったのです。


 後肢の踏み込みに言及すると、ドレッサージュをしている人達からは反論されるかも知れませんが、このことは、科学的には事実で、「馬科学会」という学会で発表していることであります。


 ウエスタン乗馬にとって、ルーズレインは単なるファッションやシンボリックなことではありません。ウエスタン乗馬の神髄的なことなのです。例えばレインニングの競技で、ルーズレインの精神を失えば、技術の深淵性も失います。

 

 

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