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Arena Condition

AM 9:40 Temperature 13℃ Humidity 28% 晴れ  March 22,'17(Wednesday)


 春めかしい天気が続く季節になりました。それでも、昨日みたいに時々冬が戻るほど寒い日になることもありますが、東京でも桜の開花宣言があったように、今日はとても暖かくなりそうです。


 馬場は、昨日の雨で一気に不良になってしまいましたが、今日で大分回復すると思います。


 我が梅の木の花は、すっかり散って桜にその主役をバトンタッチしようとしていますが、ほんの数輪花が未だ残っています。


 終の梅 門出を愛でる さくら哉 



 

「脳の基本言語」

 

 人は、何時如何なる時も自意識を持っているわけではない。特に飛び込んでくる映像がショッキングなものだと、茫然自失になる。

 

 しかし、驚くような映像が飛び込んできたときだけではなくて、普段自意識をあまり意識することなく生活しているのではないだろうか。

 

 然らば、どんなときに、自意識したりしなくなったりするだろうか。

 

 そこで私は、映像情報と自意識の関係性がとても強いのではないだろうかと考える。また人は、視覚以外の情報を認識したとき、自意識を取り戻すのではないだろうかとも考える。

 

 例えば、大観衆の前でスピーチをしたりパフォーマンスをしたりするとき、特別な人を除き大変緊張する。この緊張状態にあるとき、殆どの場合自意識を失っている。

 大観衆の存在の映像情報にとらわれて、緊張する。

 

 競走馬でマスクをつけてレースに臨んでいるのや、馬車馬の目に直線方向しか見えないように眼帯をしているのを見ることがある。これらも映像情報を制限したり遮断したりしている。そして馬のリラックスを促し、騎手や御者の支持が馬に伝わるようにしているのである。

 

 感覚情報は、日本では五感といわれるが実際はもっとあり、感覚器官から同時に種々雑多な情報が脳に送られる。この種々雑多な情報を、脳は瞬時に選り分け選択した情報を処理して、行動へ反映させる。

 

 情報には、メモリーを占有する容量があり、映像が一番大きく次に音のようである。このことは、ネット上で情報のやり取りをするとよく分かることで、動画や写真のやり取りは多くのメモリーを使い、その次に音楽などの音情報で、これらに比べ文字情報などはあまり容量を使わないようである。

 

 そこで、脳の占有率を考えると、情報の優先順は当事者の関心に誘導されるが、この誘導性はあくまでもマクロ的で、例えば、ものを持つことや食べることに関心を持っていれば、これに関連する情報を優先して選択するが、関心を持つことに関連する情報の中で、映像や音やその他の情報の何を優先して選択するかインデックスがあるわけではないようだ。

 

 しかし、感覚情報の選択には任意性があって、当事者の意識が食べたいや持ちたいという意識ではなく、味や食感に予め関心を持っていれば、関心を持っている情報を優先して選択するが、特別に予め関心というインデックスがない場合は、マクロの範囲でどんな情報を選択するかは、情報を占有する容量の大吉舎に左右されるようである。情報の容量の大きい順に、選択順が決まるようである。

 

 つまり、もたらされる感覚情報を選択する際、関心というインデックスがあれば、インデックスのついた情報を選択するが、インデックスが予めないときは、感覚情報の中で情報量の大きい情報を優先して選択すると考えられるのである。

 

 そして、容量の大きい感覚情報は、脳をその処理に要する時間占有するので、自意識を奪うことになるのである。

 

 脳には、脳を司る基本言語があって、情報処理作業とは、もたらされる情報の原語をこの基本言語に変換することだと考える。

 

 映像情報は脳の基本言語とは違う言語を使っているようで、脳の基本言語に変換する必要があり、しかもその容量が大きく、従って脳をより拘束し、触覚情報は脳の基本言語を使っている情報で変換の必要がなく、しかも情報容量が小さいのである。従って、脳を拘束する要素が少なくて自意識を奪うこともないのである。

 

 普段の生活であまり自意識をしていることが少ないのは、それは視覚情報を見るともなしに見ているからなのではないだろうか。見るともなしということは、特別な関心というインデックスを以て感覚情報を見ていないということと、映像情報を見ているので、大きな情報を脳の基本言語に変換しているからだと考えられる。

 

 普段でも目を瞑って視覚情報を遮断すれば、忽ち自意識を取り戻すのである。

 

 従って、何気ない普段、映像情報を脳の基本言語に変換しながら我々は生きているのであるから、意識的に映像情報を遮断しようとしなければ、映像情報が入ってきて脳を拘束し、脳が映像情報に拘束されていることさえ気が付かないということになるのである。

 

 従って、映像情報は、意識的に遮断しなければ、絶えず入ってしまって脳を拘束するのである。映像情報が脳を拘束すれば、脳の基本言語のままの触覚などの感覚情報を追い出して認識できなくなってしまうのである。

 

 アスリートや優れた職人は、視覚情報を遮断して、脳の基本言語でもたらされる必要な感覚情報を選択することを訓練しているといえる。

 

 優れたアスリートでも失敗や敗戦を経験したり追い込まれたりした精神状態に陥ると、視覚情報にとらわれて冷静さを失い問題の解決に程遠いことになってしまうのである。

 

 脳の基本言語でもたらされる情報を主体的に生活することを訓練しなければ、優れたパフォーマンスも哲学も生まれることはないのである。

 

 感性を磨くとは、脳の基本言語で生活することなのである

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