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AM 9:45  Temperature 4℃ Humidity 65% 雨 March 15,'17(Wednesday)


 昨日夕方から雨の予報だったのが、午前中に降り始め今も未だ降っています。

 とても冷たい雨で、ところによっては雪模様とか、季節外れの天気となりました。


 馬場は、不良となってしまいました。


「視覚と触覚とスーパーマン」

 

 ライダーのフィールは、触覚で視覚ではない。

 

 触覚と視覚との違いは、感じている場所と発生している場所が離れているか同じかで、情報の種類としては、視覚は映像で触覚は圧力である。

 

 私には、情報の種類の違いによって対応が違うのか、情報の発生源と感じている場所の違いで対応が違うのか、それともその両方なのかは分からない。

 

 馬とライダーのコミュニケーションは、プレッシャーとリリースによってメンタル的にも物理的にも緊張と緩和を与えて行うのである。

 

 圧力を触感として捉えて、抵抗と恭順とを見分けて、徐々に馬をライダーの意向に沿うように誘導するのである。

 

 我々は、馬の状態をプレッシャーの馬体との接触点における圧力を、触覚で捉えると同時に視覚で映像として捉えるのである。

 

 視覚は、その他の感覚より脳を拘束するようで、同時に触覚を感じていても視覚の情報を優先してしまう傾向にあるので、ときには視覚情報にとらわれて触覚を認識しないことが起きるのである。

 

 視覚情報を運動器官に反映させるためには、映像情報を脳が解析と判断を下して、運動神経を通じて運動器官に指令して運動器官を動かすのである。

 

 これに対して触覚情報を運動器官に反映させるには、情報の性質が圧力だから+-の2極で、しかも発生源と受信場所が同じなので、脳の判断は単純で+か-だけをジャッジして、受信場所でこれを反映させればいいのである。

 

 情報の処理作業が映像情報と圧力情報とでは、はるかに圧力情報の方が単純で容易なので、且つ対応する場所を考慮する必要がない。何故なら情報の発生源と受信場所が一緒だからである。

 これに比べ映像情報は、映像の解析と場所の特定など、圧力情報に比べればはるかに情報処理が高度で複雑なのである。

 

 従って、馬をコントロールする場合において、我々ライダーは、映像情報よりもはるかに圧力情報によって、状況の掌握と対処をする方が単純で容易なのである。

 

 ところが実際上は、フィールを養成することが容易にできているとはいえないのである。それは、視覚の脳に対する支配力がその他の感覚よりはるかに強いから、視覚以外の機能を視覚が邪魔するからなのである。

 

 従って、高いレベルのアスリートや職人達の優れた能力の全てにおいて、視覚ではなくその他の感覚能力なのである。

 

 而して、能力を高めることは、視覚の支配から脱出することだと極言できるのではないだろうか。

 

 何ごとも視覚に頼らないようにしてものごとを行うようにすれば、誰でもスーパーマンになれるということなのである。


 

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