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Arena Condition

AM 9:20 Temperature 4℃ Humidity 40% 晴れ  December 17,'16(Thursday)


 今朝は、氷は張っていませんが、張っていても良いくらいの冷たさを感じます。


 馬場は、不良コンディションです。今日明日で回復します。


 運動の単位について昨日の記事で触れましたが、これから詳しくアップしたいと思っていますが、これから記事を書きますので、如何相成ることでしょうか。


「馬の動きの単位」

 

 馬のトレーニングにおいて、運動の単位を定義することが、馬を従順に且つパフォーマンスの精度高めるには必要だと考える。

 

 運動の最小単位を要求することは、馬にとって理解しやすく、最小単位の運動と事前事後のプレッシャーとリリースとの関連思考もまたシンプルになるので、馬にとっては理解しやすいと考える。

 

 運動の単位とは、力点においてプレッシャーをかけたとき、作用点が支点を越える運動のことである。

 ここで付け加えておかなければならないことは、最小単位の運動を馬がしたときかけていたプレッシャーをリリースするのだが、只リリースすればいいわけではなく、最小単位の運動をするときかけていたプレッシャーに対する馬の抵抗が、それまでの抵抗より小さく変化したことによってリリースしなくてはならないことである。

 

 馬体のパーツを3つに区分すれば、ヘッド(頭から首)とショルダー(肩と前肢)ハインドクォーター(リブケージ・後駆・後肢)となり、この3つのパーツが、運動するときそれぞれが支点・力点・作用点となる。

 そして、ヘッドが作用点になるとき、ショルダーとハインドクォーターが支点や力点となり、ショルダーが作用点になるとき、ヘッドやハインドクォーターが支点や力点となり、ハインドクォーターが作用点になるとき、ヘッドやショルダーが支点や力点となるように、3つの点が互いに連携するのである。

 

 そして、作用点が支点を越える運動が運動の単位ということで、例えば、首を曲げてヘッドを左右へ移行するとき、作用点はヘッドでショルダーが支点となり、作用点のヘッドが左右どちらかへ支点であるショルダーの位置を越えて移行したときに最小単位の運動をしたことになり、かけていたプレッシャーをリリースするのである。

 そして、徐々に首を大きく曲げてヘッドが左右へ移行するように、トレーニングするのである。

 

 このヘッドの動きは、特に訓練しなければ自然には前肢のステップの方向と連動しているので、これを切り離したり連動させたりすることが自在にできるようになり、前肢の動きとの連携を自在にコントロールできることは、馬の運動をライダーがコントロールするためにはとても重要な要素なのである。

 

 ショルダーは、支点を馬のヘッドとする場合とハインドクォーターを支点とする場合とがあって、ヘッドを支点とする場合は、ショルダーをヘッドに位置を越えて左右どちらかへ移行したときが最小単位の運動となり、ハインドクォーターを支点とする場合は、ハインドクォーターの位置をショルダーが左右どちらかへ越えて移行したときに最小単位の運動をしたこととなる。

 ヘッドを支点にしたショルダーの移行は、前肢のステップの柔軟性や左右への移行を自在にする機能を向上させるのである。

 

 ハインドクォーターを支点としてショルダーをコントロールする場合は、前後肢の位置関係をコントロールすることになり、4肢の連携のコントロール精度を向上させ、運動エネルギーのベクトルを左右し、運動の軌道をコントロールできるようになったりスピンの精度をこうじょうさせたりするのである。

 

 ハインドクォーターは、支点をヘッドまたはショルダーを支点として動くことが最小単位の運動となり、ショルダーを支点とする場合は、遠心力との関係性を向上したり、リードチェンジのパフォーマンスを可能にしたりするのである。

 

 以上のように3つのパーツを、互いのパーツを支点にして運動することにおいて、その支点を越えて移行することを運動の単位として捉え、この運動の単位を一つの区切りにして、その都度リリースを入れてトレーニングすることが重要なのである。

 

 以上は、全て平面的に作用点と支点との関係性を述べているが、立面的に3つの点を考察すれば、ヘッドセットや収縮や踏み込みといったことに密接に関係する。

 

 ヘッドセットは、ショルダーを支点にしてヘッドを持ち上げるようにすることによってできる運動の単位であり、後肢の踏み込みや収縮は、ショルダーを支点にしてハインドクォーターを作用点とした運動の単位で、ショルダーのビルドアップは、ヘッドを支点にして力点をハインドクォーターにするか、ヘッドを力点にしてハインドクォーターを支点にするかをしてする運動の単位なのである。

 

 平面的にも立面的にもこの馬の3つのパーツの何処を作用点にし、そのとき何処を支点にして行うかを明確にすることで運動の単位が決まり、その運動の単位をライダーが意識して、同時に馬の抵抗を越えることと一体的に意識し、プレッシャーとリリースを駆使してトレーニングすることで、馬の混乱や反抗を生むことなく馬の学習機能を引き出すことができるのである。

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