Arena Condition
AM 9:20 Temperature 14℃ Humidity 54% 晴れ December 5,'16(Monday)
今朝は、とても暖かで日中は20度ぐらいまで上がるようです。
少々湿度が高めですが、これからは乾燥する季節がやってきますので、喉や風邪に注意しましょう。
さて、馬場は、昨日の雨は大したことなく特別悪化はしませんでした。今日気温が高いのでやや重状態ぐらいにまで回復しそうです。
さて、只今のエルドラド ランチのトレンドは、「意図ちゃん」のコントロールで、運動の作用点へ意図を向けることで、飛躍的にパフォーマンスのレベルを上げるというものです。
昨日の実験の結果、狐につままれたような雰囲気から始まりましたが、10分もしないうちに飛躍が現れまして、それぞれが実感を掴んだようです。
上手くいかなかったり更なる上達を目指したりするとき、作用点に向かっていた意図ちゃんを、社長が出てきて力点や支点へ差し向けてしまう。
このときに社長は、あくまでも善意で、運動器官である腕や足に、こうしろああしろと口出しをする。社長が善意であり、偉い人であり、権力者でもあるので、上手くいっていなかったりもっと上手くなりたかったりしているものだから、何も不自然さを感じずに社長のいうこと聞いてしまうのです。
社長のいうことを聞けば、運動の力点や支点へ意図ちゃんが向かってしまい、作用点の状況を感覚的に把握することができなくなってしまい、しかも感覚的に把握できなくなってしまったことを気付かずに、練習をすればするほど上手くいかないというスパイラルへ陥ることになる。
意図ちゃんは、一体何者でしょうか。
ときには意識と一致するときもあれば一致しないときもあるもので、無意識でも働くのが意図ちゃんなのです。
つまり、イメ-ジを持ったり、持っているイメージを意識していなかったりしても、潜在的に持っているイメージや欲求に従って、意図が働き行動を拘束する。
我々は、日常生活でする運動は、殆ど作用点へ意図ちゃんを向けてしている。
お茶を飲んだり荷物を運んだりしている作業は、作用点へ意図ちゃんが向かっているのです。何故なら、行動の目的が作用点で起きる現象だからです。
ところが、失敗したり苦手な意識が働いたりすると、直ぐに社長が出てきて力点や支点での運動を改善しようと口出しをする。意図ちゃんの生みの親は、社長(大脳)なので、直ぐに社長のいうことを聞き力点や支点へ意図ちゃんが向いてしまうのです。
意図ちゃんが作用点以外へ向くと同時に、作用点の現象を感覚的に把握できなくなって、力点や支点での運動が意味を持たなくなってから回りし出すのです。
対策を講じることなく、意図ちゃんを作用点へ向け続ける。対策を講じようと思っただけで、力点や支店へ意図ちゃんが移動してしまうので、兎に角意図ちゃんが作用点に居続けることが大切なのです。
そして、作用点についての工夫や改良や矯正は、自由に考えても差し替えありません。むしろ、作用点へ意図ちゃんがより向くので、具体的に作用点の工夫は考えた方が良いし、意図ちゃんを実感できにくいときは、作用点をこうしたいと具体的に思った方が捉えることができやすくなります。
意図ちゃんは、これまでの練習のシステムを革新します。ノーベル賞ものです。