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Arena Condition

AM 8:55  Temperature 10℃ Humidity 36% 曇り  Npvember 9,'16(Wednesday)


 今朝は、曇っていますが少し日差しが指していますので、これから晴れるようです。しかし、北風が吹きとても寒く感じます。


 昨夜も雨が、思ったより長くしっかりと降って、馬場は水が浮き不良コンディションになってしまいました。今日と同じ明日があるとは限らないということです。今日やらなければならないことは、今日やらないと同じ明日は来ないということを熟々感じます。


「ライダーが望む馬の反応と竿竹」

 

 馬をトレーニングするとき、色々なエクササイズによってストレッチを施しフレームワークやバランスワークをして、更にライダーのキューイングによって、馬がライダーの望む動きをするように学習させる。

 

 さて、ライダーの望む馬の反応とは、ライダーのプレッシャーやキューイングによって、前肢や後肢やネックがそれぞれに反応するということではなく、体勢を形成してその姿勢を維持した上で、一定方向へ向かって前後肢共に連携して動くことである。

 

 つまり、ライダーが望む馬の反応とは、自らのキューインによって馬体全体がコントロールされるということであり、それは例えば、前肢がステップすることに連携して頭や後駆や後肢が動き、結果的に馬体全体が一体的にコントロールされるということなのである。

 

 そこでライダーのプレッシャーやキューイングとは、脚と入れるとかレインを引くとかということであるが、それぞれ単独にキューイングやプレッシャーとして成立しているわけではない。

 

 それは、竿竹を片方の端を両手で持って、持ち上げる行為と同じなのである。

 

 左右の手で竿竹を掴み、身体に近い方の手で下に下げ、もう一方の手で持ち上げるようにして先端を持ち上げるのである。両手の間隔が開けば開くほど入れる力が小さくてすみ、近づけば近づくほど入れる力は大きくしなければならない。

 

 ビットとシートの関係と、竿竹における両手の関係とが同じなのである。

 

 ビットプレッシャーを掛ける角度とシートに掛けるライダーの姿勢によって、その間隔が大きく開いたり狭まったりするということだ。

ライダーの姿勢とは、上体の傾きではなくて、鐙に負重する程度なのだ。ライダーが鐙立ちすれば、ビットプレッシャーの力点とシートとの距離が狭まり、ライダーが鐙に負重せずシートに極力体重を掛けるようにすれば、ビットプレッシャーとの距離が開くということである。

 

 また、ビットプレッシャーの角度もビットとシートの距離に大きく影響する。ビットプレッシャーをグランドレベルに対して、平行に近づけばシートとの距離が狭まり、垂直に近づけば開くことになるのである。

 

 左右の両手の間隔が、開けば開くほど竿竹を持ち上げやすくなり、狭まれば狭まるほど持ち上げにくくなる。従って、開けば竿竹に大きな影響を与えることができ、狭まれば竿竹に小さな影響を与えることしかできないということなのである。

 

 この論理は、ライダーとの馬との関係においても同様で、ビットとシートの距離が開けば馬に対する影響が大きくなり、狭まれば馬に対する影響が小さくなるということだ。

 

 このことは、垂直方向だけではなくて、水平方向でも同様だ。

 

 地面に竿竹を置いて、左右の手で竿竹を掴み、身体に近い方の手を左方向へ、遠い方の手を右方向へ力を入れれば竿竹の先端は右方向へ向けることができ、その反対にすれば竿竹の先端は左方向へ向くというように、水平方向においても左右の手による回転モーメントによって、竿竹の先端をコントロールすることができるのである。

 

 これもまたライダーと馬の関係において同様で、ビットプレッシャーの角度と脚(脚とシート)との距離によって、馬に対する影響力の大きさが変わるのである。

 

 以上の論理によってライダーは馬をコントロールしているのであり、ライダーの望む馬の反応とは、ビットプレッシャーとシートや脚のプレッシャーとの相関関係において、馬の体勢を形成して一定方向の動きをさせるというものなのである。

 

 多くのライダーを見ていると、脚は脚、レインはレインというように、それぞれのプレッシャーを単独に作用させていて、竿竹による両手のように、2つ力を連携させて馬の反応を促している意図が見受けられないのである。

 

 ライダーは、水平方向と垂直方向の動きを同時にコントロールしなければならない。従って、ビットプレッシャーとシートや脚の2つの力点の距離を、それぞれのプレッシャーを掛ける力の角度によって調整し、竿竹の両手のようにそれぞれを逆方向に力をかけるようにして先端をコントロールするように、ビットプレッシャーと脚やシートプレッシャーとを逆方向に加えることによって、水平と垂直方向の両方を同時に、馬体をコントロールしなければならないのである。


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