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Arena Condition

AM 9:35  Temperature 28℃  Humidity 54%  曇り  September 26,'16(Monday)


 今朝は、朝の内日差しがあったのですが、今は曇ってしまいました。


 気温も高めで蒸しています。


 馬場は、不良コンディションです。


 今週は、木曜日に傘マークがありますが、今のところそれぐらいで雨はなさそうです。


 

「噛み砕く」

 

 ものごとを考えるということは、思いついた時点で着想したということであった未だ始まっていない。

 

 例えば、ローピングでスィングを手先回すのではなく肘で回す場合。

 

手先で回すのではなく肘で回す場合、初動作を肘からスタートしなければならない。しかし、長いこと慣れてしまっている回し方なので、なかなか変えることができない。

 

 そこでもう少し考えてみることにして、脇を締めるというに気付く。つまり、肘を身体へ向かって開くのではなく引き締めるような力を以て脇を締めるということだ。

 何故、脇を締めるのだろうか。

 

 脇を締めるとどうなるだろうか。

 

腕を身体にくっつけてロックすることになる。ロックすれば、肘は自由に動くことはできない。肘が自由に動くことはできないわけだから、肘でロープを回すということは、嘘ではないかという疑問が湧く。

 

 脇を締めれば、自由に肘だけが動くことは出来にくいが、体幹の動きに腕が連動しやすくなる。

 然らば、肘でロープを回すのではなくて、体感でロープを回すということで、腰でロープを回すことに行き着くのである。

 

 手先でロープを回すのではなく肘で回すことを類推すれば、結局腰でロープを回すことに行き着き、そのために脇を締め、体感とロープが一体的に回るようにしなくてはならないということだ。

 

 また、馬をガイドする場合、レイン操作をどのようしたらいいかを考えてしなければならないことに気が付いた人がいた。

 その通りである。しかし、レイン操作をどのようにすれば馬をガイドできるのだろうか。一体レインを操作するとは、一体何をしているのだろうか。

 

 馬の運動エネルギーの方向を、コントロールするようにレイン操作をしているのではないか。運動エネルギーをコントロールするとは何ぞや?

 

 運動エネルギーの方向をレインでコントロールするとは、運動エネルギーの方向をレインで邪魔をするということだ。

 

 AからBへ向かう運動エネルギーを、レインでこれに逆らう力をかけ邪魔をする。すると運動エネルギーは、方向を曲げられCの方向へ変わる。そのCへ向かう方向がライダーの望む方向であれば、コントロールできたということになる。

 乗馬は元々AからBへ向かう運動エネルギーを、ライダー自身が推進することによって作り出さなくてはならない。そしてこの方向性をレインで逆らい、C方向へと屈曲させるということだ。

 

 ここまで考えることが噛み砕くということである。

 

 人の話を聞いていると、着想した時点で、考えたと思ったり理解できたと思ったりしてしまう人が多いようだ。しかし、着想した時点で理解したと思ってしまうことは、大変危険なのである。

 

 何故なら、着想したことは良いことだが、考えるきっかけになったに過ぎないのに、理解できたと思い込み実行すれば、失敗し挫折を味わうことになるからだ。そして挫折を味わえば、モチベーションが下がったり自信を失ったりして、どうせ私はできないと思い込むのである。

 

 着想した時点で、考えたり理解したりしたと思い込むことは、大変なリスクを生むのである。

 

 これを防ぐためには、着想した時点で、自分が考えたり理解したりしたと思うことを、第三者に解りやすく説明できるかを試すことが重要だ。

 誰にでも解りやすく説明できなければ、考えたことにはならないし、理解できたことにもならないのである。

 

 最初この試みは、ハードワークかも知れない。しかし、何度か辛抱強くこれを繰り返すようにすれば、考えたり理解したりするということが、どういうことなのかを知ることになる。

 

 そしてもう一つのリスクは、理屈でものを考えると、実効性が乏しいことを無視してしまっていることに気付かないことだ。

 こんな人のことを、世間では理屈屋とか小利口とか鼻持ちならない人として嫌われる。

 

 実効性がないということを例えると、ある人が昔、左右の鐙とシートに体重を1/3ずつかけるということをいった人がいる。

 

つまり、鐙とシートに体重を均等に掛けるということだ。しかし、このことは神でもなければできそうもないことで、このことをいった人は、如何にも誰に気付かないことを俺はいっているぞといった鼻持ちならない自慢が言下に含まれていると感じてしまう。

 

 何故なら、鐙とシートに1/3ずつ体重を均等に掛けるといっても、何を以てそれを実感できるのか?何を以て、それができていると立証できるかは全く不明で、単なる理屈でしかないのである。

 

 従って、ものごとを考えるとき、論理に陥って実効性があるのかどうかという検証を忘れてはならないのである。

 

 人生は、映画を途中から見るようなもので、前提条件やそれまでのストーリーを知らずに物語を見てしまっているのであるから、現状を理解できないのが当たり前なのである。

 そんなときは、ヴィデオを巻き戻しして見るのは、誰でもする容易な方法を選択して物語を理解するように、現状を理解できないときや困難にブチあったときは、ヴィデオを巻き戻すように、その前提条件を何処までも自分が理解できるまでや第三者に解りやすく説明できるまで噛み砕く必要があるのだ。

 

 誰が何をやっても学問として学んでも、ものごとの途中から始めているのであり、時系列的に第1歩から始めるのは不可能なのである。

 

 本に書いてあったり分かりやすいところから始めたりしても、その時点で第1歩から始めていると思うのは、単なる思い込みに過ぎないのである。

 

 科学の世界でも我々人類は、何ごとにおいても未だ第1歩を知らないのである。

 

 只現在失敗したり理解が困難だったりできにくかったりしたとき、ものごとの第1歩へ向かおうとすることが重要であって、これが第1歩だと思っても、その第1歩にとっての第1歩が存在するのである。

 

 物理学で、地上で起きる現象を数式で計算できるように解明しようとしても、全てにおいて説明できるようになっている訳ではないし、原子物理学になるとそれまでの物理学では説明できない壁に人類はぶち当たっているのであるから、我々凡人が理解できなかったり、やることができなかったりするのは当たりまえで、そのとき第1歩へ向かって思考をしてみてはどうだろうか。

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