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Arena Condition

AM 9:20  Temperature 22℃ Humidity 64%  雨  September 20,'16(Tuesday)


 昨夜から雨です。 台風16号が猛威を振るっています。


 宮崎県では、被害が出ているようです。そして今は四国を襲っているようです。そして時速30kmの速度で関東地方へ向かっているようです。


 3連休は、時々雨があったものの晴れ男の尽力により、大した雨もなく騎乗できました。


 そして、今週木曜日は、秋分の日ですが雨模様です。


 今週は、どうも駄目みたいなので、来週天気が回復することを祈りましょう。


 普段神頼みなんてしないのですから、こんなときだからといって、神頼みしていけませんね。


「客体」

 

 客体とは、スポーツでも作業でも、対象となるものという意味である。例えば、スポーツであれば、ボールや馬や対戦相手であり、作業であれば、作るものや掃除する床や部屋などのことで、スポーツや作業する自分自身ではない。

 

 そして、客体の変化を期してスポーツや作業をすることで、自分自身の上達や達成したことを客観視できるが、スポーツや作業を自分自身の上達や要領の良さに視点をおけば、主観的になりやすくなるのである。

 更には、自分自身の変化よりも客体の変化を見た方が解り安く、目的や成果をより具体的に見ることができるのである。

 

 従って、スポーツでも作業でも客体の変化に視点をおいて進めることが、容易でシンプルに目的を達成できるのである。

 

 乗馬における日本の環境は、ライダーの上達と馬のトレーニングを別物として捉え、それぞれ別のステージで行おうとするのである。従って、乗馬におけるライダーの上達は、自分自身の変化を対象として考えられているので、具体性に欠け複雑でとても論理性に乏しいのである。

 

 私のクラブでは、ライダー自身に自分の上達を捨てさせることから始める。自分自身の上達を、乗馬の目的としないということである。乗馬の目的は、馬のトレーニングであり馬を良くすることとしている。

つまり、乗馬における客体である馬を対象として、その馬を、より良くすることを目的にライディングするということだ。

 自分の騎乗する馬がライディングの成果として、より従順になったりパフォーマンスの精度やレベルが高まったりすれば、馬の変化を客観視して、正確にその変化を評価できる。

 そして、それが評価に値する結果であれば、それを達成したライダーは充分に上達したことになるのである。

 

 

 また、脚を使ったりレインハンドを使ったりして、馬の動きをコントロールしながら馬のトレーニングするのだが、その結果、脚やレインハンドに対して馬の反応が良くなったとすれば、その脚とレインハンドは、巧みに駆使できるようになった証拠なのである。

 

 多くの乗馬環境では、ライダーの上達と馬のトレーニングをセパレートしていて、アマチュアライダーの上達をどのように評価するのであろうか。

 全くできないということはないだろうが、姿勢やバランスや脚やレインハンドなどのスキルは、自分自身でその上達を評価しようとすれば、主観的になりやすいし、馬の反応を加味しないで評価することは不可能なのである。不可能だから、インストラクターの評価を信用するしかないのであり、どんなに経験を積んでも自分自身を客観視できず、第三者の評価を待たなければならないのである。

 

 馬の変化や反応を以て自らのスキルを評価すれば、主観的要素が入り込む余地がなく第三者の評価を持つ必要もないので、絶えず自分自身を客観視することが同時に訓練できてしまうのである。

 

 どんなスポーツでも、陸上競技であればタイムでありハンマーや槍の飛んだ距離であり、サッカーやバスケットであればボールのコントロールであり、柔道やボクシングであれば対戦相手であり、体操であれば技である。これらが客体で、その客体が練習やゲームで経験を積むことでどのように変化するかで、自らのスキルを評価しているのである。

 

 体操やフィギュアスケートのような競技は少し特殊で、客体が自分自身になってしまう畏れを持っている。多くの未熟な競技者は、自分自身を客体視できないので、自分自身の中に閉じこもってしまい上達できないし、失敗を経験すると更に自分の中に閉じこもって、自分のフィジカルを第三者としてみることができなくなってしまうのである。

 

 体操であれフィギュアスケートであれ、自分のフィジカルは自分であり自分ではないのである。自分のフィジカルを、三者的見方をして、どのようにすれば自らのフィジカルが目的に適った動きをできるかを思考するべきで、どうやったら自分ができるかというように考えてしまうと、できなかったり失敗を経験したりすればするほど、自分は駄目だ、才能がないという感情に束縛されてしまうのである。

 

 自分自身のフィジカルであるにも関わらず、そのフィジカルを第三者の身体だと思うようにすれば、どんな工夫をすれば自分のフィジカルである客体が思うようにコントロールできるかを論理的に考えることができるのである。

 

 乗馬は、体操やフィギュアスケートのような困難性はなく、唯単に馬を対象にしてライディングをすれば良いだけのことである。

 

 駈歩をできるライダーになりたい、速い駈歩でもバランスの取れるライダーになりたい、スライディングストップをできるようになりたい、誰でもこのような思いを持ってしまい、この思いをライダーもインストラクターも間違いだと思わず練習してしまうのである。

 

 どのようにしたら馬が駈歩をするのか。どのようにしたら馬が速い駈歩をしても興奮せずに走行できるのか。馬がスライディングストップできるようにどうすればいいのか。このように思って、馬ができるようになるにはどんな準備をすればいいのかを考えてライディングして、馬ができたときライダーは同時にそれが出来るライダーとして上達したことになるのである。

 

 馬の反応が向上しない場合、レインハンドや脚やポジショニングを工夫して、飽くまでも客体である馬の反応を向上させようと工夫を続け、馬の反応が向上すれば、ライダーのスキルは間違いなく上達するのである。

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