FC2ブログ

Arena Condition

AM 9:20  Temperature 29℃  Humidity 39%  晴れ  July 25, '16(Monday)


 曇りがちですが、晴れています。気温も30度ぐらいですが、例年並みといったところでしょうか。


 馬場は、ベストコンディションです。


 土日良いお天気で馬場も良く、それほど熱暑というわけでもなく、過ごしやすい週末でした。


「思考回路」

 

 思考には、方向性があって、何らかの作為的誘導性があり、何ごとかを分析して実態を解明したり、応用したり、加減乗除して変化を推測したりするものである。

 

 つまりものごとを分析して、そのものの構成要素やその構成要素がどのような連携を以て組織されているのかを見極める。そしてその分析結果を以て、類似的事象を類推したり、同じような変化を予測したり、そのものに対して何ごとかを加減乗除して、目的への変化を予測する。

 

 馬の頭を下げようとレインをピックアップする。

 

 ピックアップしたとき、頭を下げるときもあるが直ぐに上げてしまったり、馬の動きに落ち着きがなくなったりしてしまう。これを何度か繰り返したとき、ライダーはどのように思考すればいいのだろうか。

 

 ピックアップする角度が合っているのかどうか?

 ピックアップしているときの支点はどうなっているか?

 

 以上の二つが最低考えなければならないことである。

 

 このとき、馬が左右へ動いたり後退したり馬の顔が左右どちらかへ向いたりしたとき、只これに対応すればいいことで、これに関して思考を及ぼしてはならない。

 これらの現象が現れたとき、レインハンドやシートや脚で、この現象をテンションとして感じ、感じたテンションを押し返せば済むことなのである。

 

 このとき、思考を巡らせ、左右どちらかのレインが緩んでいるのではないか?左右どちらかの脚が弱いのではないか?左右どちらかに偏って座っているのではないか?等々思考を巡らせてしまうようだ。

 

 思考を巡らせている時点で、問題が解決することはないのである。何故なら、これらの左右へ馬が動いてしまったり、後退したり、顔が左右へ向いてしまったりしている現象を視覚情報だけで捉えているので、思考回路が作動してしまうのである。

 しかし、これらの現象をレインハンドやシートや脚でのテンションによって捉えていれば、思考回路が作動するのではなくて、運動神経がこれらの感覚情報に反応して対処するのである。

 

 また、サークル運動しているとき、内方レインをジャークして、これが功を奏して状態が良くなったという実感を得た。しかし、それ以上でもそれ以下でもないといった感じで、すっきりしない印象を持った。

 もう一工夫必要なのではないかとは考えないで、これを繰り返すのみである。

 

 このときは、思考回路が作動しないのである。

 

 この場合、レインをジャークして、馬の柔軟性が養成されて、レインハンドではテンションとして向上している実感がある。つまりフィールで良い感触を得ているのである。フィールとして良い感触を得ているのだから、ここでは思考回路を作動して、もう一工夫のアイディアを出さなくてはならないのである。

 

 例えば、外方レインを馬のネックにタッチして、その後に内方レインをジャークすることを繰り返せば、馬は外方レインをネックにタッチされたとき内方レインのジャークを予想し、外方レインのネックタッチで内方へ顔を向けるという動作をするのである。

 

 この2例では、思考回路を作動してはならないときに作動してしまい、作動しなければならないときには作動しないという真逆なケースが見られたということなのである。

 

 普段フィールを起原にものごと思考するというシステムで生活していないので、このような現象になってしまうのではないだろうか。

 「感じて後に考える。」ことが重要なのに、「考えて後に行動する。」生活をしているので、思考回路のスィッチのオンオフが真逆になってしまうのではないだろうか。

 

 自分は、今何を感じているのだろうか?どんなことが頭に浮かんでいるのだろうか?何を不安に?何を心地よく?何を不服に?何に満足?何を考えている?何を見ている?

 

 以上のことを質問すると、殆ど覚えていないことが多く、聞いているときに考えてこの質問に応えようとするのである。

 

 何故覚えていないかというと、感じて後に思考をしていないからなのである。

 

 感じたテンションを元に起きたことやそのときに思考したことは、記憶にそのときのフィールがインデックスの役割を果たしてファイリングされるので、思い出せるのだが、考えることからものごとに対処してしまうと、そのときに起きたことや考えたことはインデックスなしに記憶されるので、記憶を呼び出せないので、覚えていないということと同じことになってしまうのである。

 

 人間は、バケツを持ち上げるとき、傾いたと感じたとき思考回路を作動することなく、傾きを修正する。この行動は、単純に感じているテンションに体が反応しているのである。

 このとき両手でもって傾きを修正したとき、バランスが取れた感触を得たときに傾きが治ったので、片手でも重心を持てばバランスが取れるのではないかという工夫は、思考回路を作動して応用を考えなければ、何時までも両手でバケツを持たなくてはならなくなるのである。

 

 「感じて後に考える。」システムで生活すれば、感じているテンションに対応すればいいことは、思考せずに体が反応するようになるし、得ているテンションを応用したり加減乗除したりして加工する場合は、思考回路を作動しなければならないことが自然にできるようになるのである。

 

スポンサーサイト



プロフィール

eldorado ranch

Author:eldorado ranch
eldorado ranch
Arena Condition

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2ブックマーク
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カレンダー
06 | 2016/07 | 08
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード