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 今朝は、どんより曇っていて湿度も高めです。


 馬場は、不良コンディションです。


 これから晴れるようですが、馬場の回復はこの天気の好転次第です。


 

「フィール Feel

 

 乗馬には、何よりもライダーのフィールが大切だ。

 

 然らば、ライダーのフィールはどのように養成されるのだろうか。

 

 乗馬において、ライダーのフィールが重要なのは、ライダーと馬との接触点において、ライダーの意志が馬へ伝わり、馬の反応がライダーへ伝わり、その接触点において何が起きているかをライダーが持つフィールによって把握するからである。

 

 外部情報は感覚神経によって脳幹へ伝達されるが、当事者の意思が傾注されていることにおいての外部情報を特に認知するようにできている。

この逆は、「心頭滅却すれば火もまた涼し」ということになり、意思が傾注されていないときの外部情報は、感覚神経が脳幹へ伝える情報を認知しない傾向にあるのである。

 

従って、フィールを養成するには、当事者がやっていることに意識を傾注すれば、自然に外部情報を認知することになるので、絶えずやっていることに意識を傾注するようにして訓練すれば、必ずフィールが養成されるのである。

 

このフィールの養成を邪魔することは、大脳であり、やっていること以外のことに意識が向いてしまうと感覚情報を認知しないので、フィールは養成されないのである。

 

やっていることへ意識が向かないのは、やっていると思っていることが実際と違っていたり、何らかの要因で違うことへ意識が拘束されてしまっていたりすることによって起きる現象である。

 

ここで問題となることは、やっていると思い込んでいることが実際と違っている場合である。

何故なら、当事者がやっていると思っているにも関わらず、そのときの感覚情報を認知できないばかりでなく、この思い違いを一向に気付くことができないことだ。

 

この思い違いを修正するには、やっていると思っていることが、実際にやっていることと違う場合、絶えずやっていることは何であるのかを追求するようにする以外にない。

絶えず自分は思い込んでいるに過ぎないのではないかという疑問符を以て、探究しようという意識を持つ以外にないのである。

 

重要なことは、フィールを養成するには、一生懸命指先などの体の末端に神経を集中させて養成しようとするのではなく、実際に自分がやっていることの実態を掴んで、意図的に行動をすることなのである。

 

フィールを養成する一般的常識は、体の末端に神経を集中させることだとされているが、これは大きな間違いなのだ。しかし、体の末端に神経を集中させてフィールを養成した人が存在するが、このようにしてフィールを養成できた人は、本来フィールの養成法が自然に身に付いてしまっている人で、どんな状況下でもこのような人は、フィールが養成されてしまう人だからできたのである。この方法では、フィールが却って養成されない鈍感な人を多く作ってきてしまっているのが現状だ。

 

任意的にやるしかないが、自分が実際にやっていることは、何なのかを絶えず追求するようにして、その本当にやっていることをやろうと思って行動すれば、自然にフィールは養成されるのであり、一生懸命神経を集中させることなく現状をリアルに把握できるようになり、現状認識は益々進展するので、フィールが実際にやっていることの実態をより鮮明に教えてくれるようになるのである。

 

フィールの鈍感な人は、自分がやっていることと思い違いをしてやっているので、一向にフィールが養成されないのである。

 

乗馬というスポーツは、その象徴的存在で、脚を入れて馬を走らせていると思っていることが間違っているのに、殆どのライダーがこのように思い込んでいるからフィールが養成されるはずがないのである。

そして日本の乗馬界が、このような思い違いをしているために、指導者や先人が後輩や新人に対してこの思い違いを継承してしまっているので、特別な才能を持っている人だけがフィールを宿して、一般人は素直にこの思い違いを実行したままになっているので、フィールは養成されるわけはないのである。

 

レインを引くことは、馬の頭を引っ張っているのであり、レインを上にピックアップしているのは、頭を持ち上げているのであって、首を曲げているわけではないし、屈撓させているわけでもないのであるにも関わらず、ライダーは首を曲げようとしていると思い込んでいるし、屈撓させようと思い込んでいるから、ライダーの意識は、首が曲がったのか、屈撓したのかをみようとしてしまうので、指先での感覚情報を認知しないことになるのである。

 

しかし、このときライダーがレインを引いて馬の頭を引っ張っていると思っていれば、ライダーの関心は馬の頭がレインを引いた方へ来たかどうかに向かうので、レインを持つ指先で感じる感覚情報を一々認知するので、馬の反応を把握するフィールが宿ることになるのである。

 

更に、レインをピックアップしたときに頭を持ち上げようと思ってさえいれば、ライダーのレインを持つ指先はどのように馬の頭が持ち上がったのかをフィールで把握するのである。

そして、そのレインをピックアップする角度によって、馬の頭が馬自身の顔の前に顎が出て持ち上がるのか、顔の後ろに顎が来て持ち上がるのかの違いが把握できて、自然に顔の後に顎を来させるような角度を見つけてピックアップし馬を屈撓させることができるのである。

 

常識的にはフィールを神経を集中させて養成するので、鈍感なライダーを生産し、百歩譲って養成できたとしても、緊張したり精神の不安定な状況下では、そのフィールは役に立たないものとなってしまうのである。

 

自分自身の行動を、絶えず本当に何を実際やっているのか探究するように努めて、実際にやっていることを念頭に置いて行動すれば、神経を集中したり一生懸命したりしなくても、自然にフィールは養成されるものなのである。

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