FC2ブログ

Arena Condition

AM 9:20 Temperature 18℃  Humidity 53%  曇り   April 27,'16(Wednesday)

 今朝は、どんより曇っていて、湿度が高めですので、今夜遅く雨は間違いないでしょう。そして、明日は一日雨になりそうです。

 馬場は、ベストコンディションです。少し乾燥気味です。

 ときに、焦りを感じるときがあります。多くの場合、焦っても何も解決しないので、仕方のないことなのですが、無駄だと解っていても焦ってしまうものです。

 体が自由にならないとは、情けないもので、自分でやれば早いのに、できないのはもどかしいものです。

 こんなとき、スーパーアイディアが出て、解決できるかも知れません。

 熟慮して、グッドアイディアを編み出しましょう。



「馬鹿な学習」

 多くの人は、何か対策を講じて成功すると、その成功した体験をそのまま学習する。つまり、これをするためにはこれをすると上手くゆくというように学習するもので、この学習が馬鹿な学習なのである。

 この成功体験をそのまま学習していくと、成功体験を数多く持たなければ万能になれないし、多くのツールを記憶しなければならないので覚えきれないし、その成功体験に拘束されて、より良い方法に気付くことができないばかりか、ものごとが高度になればなるほど、その方法が複雑化してしまって、ハードになるので容易にできるようには永久になれないのである。

 何ごとも続けて行く内に複雑化していき難しく感じてしまう人は、成功体験をそのまま学習している馬鹿だからなのである。

 例えば、ディパーチャーでレフトリードの駈歩発進をする場合、右外方脚でプレッシャーをかけると右外方後肢がインサイドステップしないで、左前肢がインサイドステップしてしまったので、右脚で左前肢のインサイドステップを阻止するようにプレッシャーをかけながら右脚を使うと、レフトリードの駈歩発進が上手くいったという成功体験をそのまま学習すれば、レフトリードの駈歩発進をするためには、左脚で前肢がインサイドへステップしないように押さえながら、右脚で右後肢を推進するようにプレッシャーをかけるということになるのである。
 以上のような学習を、馬鹿な学習というのである。

 では、馬鹿ではない学習とは、どんな学習なのでしょうか。

 それは、レフトリードの駈歩発進をするためには、右外方脚で右外方後肢を推進するようにプレッシャーをかける。このとき左前肢がインサイドステップしてしまったときは、左脚でこれを修正するようにプレッシャーをかけ、左前肢を元の位置へ戻す。そして再び、右外方脚で右外方後肢を推進するようにプレッシャーをかける(このとき左脚は、決して使わない)。そして、また馬が左前肢をインサイドステップしてしまったときは、このとき左内方脚で左前肢を元の位置へと戻す。そして再び、右外方脚で右外方後肢を推進するようにプレッシャーをかける。やはりこのとき、左内方脚は決して使わないのである。
 以上のようにすれば、馬は、右外方脚のプレッシャーだけでレフトリードの駈歩発進をするようになるのである。

 しかし、馬鹿な学習をすれば、レフトリードの駈歩発進するためには、絶えず両方の脚を駆使しなければならなくなってしまうのである。

 つまり、馬が学習しなければならないのに、ライダーが学習してしまうのが、馬鹿な学習なのである。

 ライダーは、全て調教師という考え方は、絶えず馬が学習するために、ライダーが何をすればいいのか、何をしてはいけないのかを考えながら馬に乗るということなのである。

 ライダー自身が学習するだけに偏ってしまう乗り方は、馬鹿な学習の繰り返しなのである。

 従って、多くの乗馬クラブでインストラクターが、ライダーを指導していることは、その殆どが馬鹿な学習の連続を行っているといえるのである。

 馬が学習するメカニズムを考えて、ライダーが何をすべきかを考えるということは難しいことで、賢い学習をしなければならなくて、馬鹿な学習である単純な成功体験の学習では、馬を上手にコントロールすることはあり得ないのである。

 ライダーの嘆きとしてよく耳にすることは、馬が色々な動きをしてしまうので上手く対処できないという声である。
 例えば、馬を曲げようとすると、内方へ切り込まれてしまったり、外方へ逃げられたりと、とても対処が困難だというのである。
 この手のライダーは、自分が乗ると特別な反応を馬がすると思っている節がある。そして、馬のイレギュラーに対してどのような対策を講じればいいかを学習したがるのである。

 つまり、馬鹿な学習をしたがり、自分が馬鹿な学習をしていることさえ気付いていないのである。

 馬がどんなイレギュラーをするかはどうでも良いことで、ライダー自身がどんな馬の反応を求めているかを、十分理解しているかどうかが問題なのである。

 例えば、レフトリードの駈歩発進は、右外方後肢が左前肢へ向かってステップして推進されることでできることなので、左内方前肢がインサイドステップすれば、推進力が右外方後肢から左内方前肢へと向かわなくなってしまうので、左前肢がインサイドステップするのは、左リードの駈歩発進には致命的な反応なので修正しなくはならないことであるが、問題の本質は、ライダーが求めていることができないということで、ライダーが求めていることは、右外方後肢が左内方前肢へ向かってステップすることなので、もし右脚を使ったとき、左前肢が動いてしまうのは右後肢へ伝わっていないということだから、動いてしまった左前肢に注意を促すために、一旦左脚でその動きを修正するために元の位置へと戻すようにはするが、再び右外方脚を使うときは左脚を使うことはしないのである。
 そして、馬がミスをすれば何回でも修正するが、駈歩発進を促すときは、右外方脚しか使わないのであり、このことによって馬が学習をして、右外方脚を使ったとき右外方後肢が動くというようになるのである。

 馬が学習しなければならないのであって、ライダー自身が馬鹿な学習をしてしまっては、ライダーが馬に調教されていることになるのである。
スポンサーサイト



プロフィール

eldorado ranch

Author:eldorado ranch
eldorado ranch
Arena Condition

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2ブックマーク
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カレンダー
03 | 2016/04 | 05
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード