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AM 10:45 Temperature 12℃  Humidity 58%  曇り  December 14,'15(Monday)

 今朝は、少々曇っています。

 馬場は、不良コンディションです。回復までには、2ないし3日かかると思います。


 昨日は、「おさらい会」初日お疲れ様でした。

 選手並びにサポートする方々、それから討論会に参加頂いた皆様、ありがとうございました。

 「おさらい会」第2日は、17日(木曜日)です。

 よろしくお願いします。


「実況討論会」 December 13,’15(Sunday)

 昨日のエルドラド ランチでの討論会を実況したいと思う。

 上級者と初級者がどんな世界にも存在する。また、上達の速い人と遅い人が存在するが、それはどうしたわけでしょう。

 人は、ものごとを捉えるときマクロとミクロの二つの視点で見ているものだ。特に接触点における感覚を元にして、その感覚から全体像を推測して認識する場合と、これまでの経験や知識や認識に基づいてものごとを捉えている場合とがある。
 この二つの認識があるにも関わらず、多くの人はこの二つの違いを自覚しているわけではなくて、接触点における感覚に基づいて認識していると思い込んでいるのである。

 つまり、人はリアルに接触点における感触をもって、ものごとや状況を認識している場合と、知識や体験の蓄積によって構築された概念で認識する場合があるということであり、上達の速い人は、接触点における感触に基づく認識と概念による認識とを区別して、この二つの認識をより客観的なものへ近づけようという方向性の元、一致させるための変化を訓練や練習で行う。
 上達の遅い人は、概念としての認識と接触点における感触に基づく認識とを区別できなくて、概念としての認識を時には感覚的認識と思い込むので、認識が実態と乖離していても気付かないのである。

 馬に乗って思うようにいかない点について質問した。

 Nさんの応えは、「思うような方向へ行かない」であった。

 この人の場合、視覚によって誘導したい方向へ馬を誘導することができないという認識を持っている。従って接触点における感覚によって、この実態を認識していると思っている。

 確かに視覚認識を持ってNさんが望む方向へ馬を導くことができないのは事実であるが、Nさんの認識は、明らかに経験や知識によって構築された概念に基づく認識なのである。
 何故なら、Nさんは、自分の望む方向へ馬を誘導するために、脚やレインで馬をその方向へプレッシャーをかける。このとき脚やレインハンドでの接触点における感触は、そのかけたプレッシャーの力の方向に対して順行か逆行か、それとその力の大きさを感覚的に捉えているはずなのに、馬の運動方向の視覚的認識と自分望む運動方向という概念的認識とを融合させて、馬を思った方向へと誘導できないと思い込むのである。

 この認識は間違っていないが、このような認識に基づいて、これを修正して思うように馬を誘導することは永久にできないのである。

 Nさんの場合は、自分が馬に与えているプレッシャーの接触点である脚やレインハンドで感じている抵抗を認識し、この抵抗感がどのように変化すれば概念的認識がもっている運動方向へと馬を誘導できるかを模索すべきなのである。

 Iさん場合は、馬のセンターに対して左右どちらかへ偏って座ってしまうという問題だ。
Iさんは基本的に、馬のセンターに座りたいと望んでいる。しかし左右どちらかへ偏って座ってしまうというのである。

一見この症状は、Iさんの感覚に基づく認識だと聞こえてしまう。しかし、これもまた概念的認識に外ならないのである。

 何故なら、Nさんの左右どちらかに座ってしまうという認識は、誰かに指摘されたりヴィデオで見たりして構築された知識に基づくもので、決してシートにおける接触点に基づく感覚的認識ではないのである。
Iさんの問題は、左右に偏って座っているという認識なので、この認識が概念的認識で感覚的認識ではないと思うことは難しいということだ。

 さらに、第三者がこれを概念的認識で、感覚的認識ではないことを見破ることはとても難しいことだ。

 概念とは、知識や経験やイメージで構築される。この概念は、有効な認識として活用しなければならないし、有効に活用できればこれほど便利なものはないのである。

 概念を有効に活用するということがイメージトレーニングなのである。人は、その人が築いて持っている概念に、誘導されて体もメンタルも動いてしまうようにできているのである。

 しかし、この概念が間違っていたり実態からかけ離れたりしていれば、正しくフィジカルやメンタルを誘導することはできないし、ミスリードしてしまうのである。
 概念は、危険でもあるのである。何故なら、間違ったり実態とかけ離れたりしたものであるとしても、その間違いや実態との解離性を気付けないからである。

 これらの不具合を起こさないようにすることが上達なのであり、感覚的認識と概念としての認識の違いを認識することによって、概念の暴走を食い止めることができて、且つ有効活用できるようになるのである。

 このためには、人はものごとを概念として認識しようとする傾向にあることを知らなければならない。そして、絶えず自分の思い込みを接触点において感じている感触で確認するだけで問題は全て解決するのである。

 特に人は、思い通りにならないときほど、概念に囚われてしまっているので、接触点において得ている感触を認識するようにすることと、概念そのものを自らが望む概念に置き換えるようにすることが有効な手段なのである。
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