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AM 10:10 Temperature 27℃  Humidity 57%  曇り  July 17,'15(Friday)

 台風11号が、四国中国地方で大暴れしたようで、当該地区の皆さんにお見舞い申し上げます。

 我がランチは、水溜まりもできないくらいの雨で、馬場はやや重状態です。

 天気予報は、今日これから雨が降るといっていますので、大したことがなければいいと思います。

 明日からの3連休をエンジョイしたいものです。



 「シンプル」

 ものごとはシンプルなのものではなく、複雑なものだと何の疑いものなく思い込んでいて、慢性複雑症を患っている人が実に多い。

 思い込んでいるという自覚もないのに、ものごとをシンプルに考えようとしないのが慢性複雑症候群である。

 スライディングストップのためにランダウンする場合、直進性、徐々にスピードアップしてストップまでペースダウンしないこと、この二つぐらいしか命題とすべきことはない。
 厳密にはバランスバックしたテクニカルムーブメントでランダウンすることは重要だが、徐々にスピードアップして急激なスピードアップをせず、そして途中でペースダウンしないようにすれば、初期のムーブメントを変えないようにする働きがあるので、直進性と徐々にスピードアップして最後までペースダウンしないようにするだけで、可成りストップの精度を上げられるはずなのである。

 ストップを失敗したとき、この二つの要因についてだけフィックスするようにして成功するまで単純にやり続ければ、精度を上げることができるし、この過程で学ぶことには大きいものがあり、確実に馬のクォリティも上げることができるしライダーのレベルアップもできる。

 もし直進性が悪ければ、前肢のアウトサイドステップが原因であれば、前肢をインサイドステップさせて巻き乗りし、後肢のアウトサイドステップが原因であれば、後肢をインサイドステップさせてリーバースアークしてフィックスしランダウンを繰り返す。そして原因が前肢か後肢か分からないときは、この両方をやってフィックスをする。

 もしペースダウンしてしまう場合は、ストップを予定している場所ではストップをせずにやり過ごして、更にペースダウンを許さないようにランダウンをする。

 また、急激にスピードアップする場合は、「ウォー」と発声せずに2~3ストライド前進気勢のある駈歩や速歩をさせてはストップさせ、ロールバックしては更にこれを繰り返す。すると馬は指示した分だけペースアップするようになる。

 そして重要なことは、馬が良くなるまでこれを繰り返して、決して妥協しないということである。

 直進するまで、ペースを守るまで徹底することが重要なのである。たったこれだけのシンプルなことをやり続けられない人が、問題を解決できないのである。

 ペースをキープできずに急激にスピードアップされてしまうと、ルーズレインを止めてレインでホールドしてランダウンするか、スピードアップすることを止めてしまうか、ランダウンを途中でストップしてはバックアップしてまた発進を繰り返して、結局馬をナーバスにしてしまう。

 スピンは、スムースなステップとポジショニングの二つが重要な要因で、前肢がジャンプアップしたり一定のリズムを繰り返すことができなかったりする場合、内方前肢のステップが小幅なときに起きるので、馬の頭を肩の外側においてスピンをさせるようにする。(この場合、外方姿勢にするということではなく、内方姿勢を維持するか馬体を真っ直ぐに保つ範囲で外側に頭を置くということだ。)
 内方前肢のストライドを広げるようにして、フィックスすることで前肢のステップを滑らかにできるのである。

 またポジショニングが悪くて、スピンしながら場所を移動してしまう場合は、前進気勢が弱いために起きることなので、速歩からスピンに入ったりスピンから速歩にブレークアウトしたりすると、前進気勢が高まりポジショニングが良くなる。

 これらの問題をフィックスするために、レインをホールドして行うことがあっても、できるだけルーズレインで行うようにすることが重要だ。何故なら、馬自身がバランスをキープしてスピンすることが重要だからで、もし絶えずレインをタイトにホールドして行えば、馬はこれを支えにしてバランスをとるようになってしまうので、ルーズレインにした途端にバランスを崩してスムースなスピンができなくなってしまうのである。

 サークルのスピードコントロールは、スローダウンのキューをどのようにして行いたいのかをしっかりと持つことで、シンプルに馬をトレーニングすることができる。

 ルーズレインでライダーのシートポジションで、スローダウンしたいと思っているなら、スローダウンする時に絶対にレインコンタクトをしないことを徹底する。
 シートバックしてスローダウンするように指示して、もし馬がスローダウンしないときはシートバックして少しタイムラグを置いてストップする。これを繰り返す。この方法は馬のメンタルに、シートポジションの移行によって何をしなければならないかを教えるということだ。

 また、フィジカル的にムーブメント切り替えることによってスピードコントロールする場合は、馬の柔軟性をしっかりと作り、収縮体勢をシートポジションで直ぐに収縮体勢を取れる馬にトトレーニングすることである。

 まだまだ、書き募れば切りがないが、ものごとには複雑なものがあるかも知れないが、シンプルにしか対応できないから、シンプルに分解して、絶えずシンプルに置き換えて対処しようする心がけが必要なのである。
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