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Arena Condition

AM 9:25 Temperature 10℃ Humidity 計測不能(10%未満) 快晴 March 7,'14(Friday)

 今朝も冷たい空気感ですが、風はありません。

 昨日乾燥した空気の中で強風だったため、馬場は、可成り回復してきて、手前の出入口に水溜まりがあるだけになっていて、夕刻にハローを掛けたので、今日一日で、完全回復すると思います。

 今日のコンディションは、粗やや重状態です。

 梅は、満開です。



 「接触感」

 ものを触ったのかどうかを、接触感で感知する。
 「心頭滅却すれば、火もまた涼し」という言葉がある。

 接触したかどうかは、感覚細胞で、感知するだけではなく、感覚細胞で感知した情報を脳幹へ送り、脳がこの感覚情報を認識したときに、初めて感知したということになる。

 絶対条件としては、感覚細胞が感知することであるが、脳が別ことに意識を奪われてこの感覚情報に意識を向けなければ、脳が認知しないので、感覚細胞が感知していたとしても、その情報が無視されてしまいにはなかったことになってしまうのである。
 つまり感覚細胞が感知して、その感覚情報を脳が認知したときに、初めて接触感が成立するのである。つまり、接触感は、感覚細胞と脳との両方で、感知と認知が絶対条件なのである。

 「心頭滅却すれば・・・」は、これを意図的に行うということである。つまり、火の中を歩いたとしても、心を別のところへ追いやって、感覚細胞で感知しても、火の熱さを脳で認知しないようにするということだ。

 ところが、修業を積まなくとも凡人が、容易に心頭を滅却してしまうのである。

 脚を一生懸命使おうとしたり、レインをリリースしたりしようとしているのに、脚が馬体に接触しているかどうかを認知しないし、レインを引っ張っていた接触感がリリースしてなくなっているかどうかを認知しないのである。
心頭を滅却していないのに、感覚情報である接触感を認知していないのである。

 何故なのだろうか。

 駈歩を出したいから脚を一生懸命使う場合、このライダーの脳は、駈歩をしたいとか脚を一生懸命使いたいとかに脳が集中してしまい、脹ら脛やスパで馬体に接触して、どんな感触を得ているのかに意識を向けようとしないので、感覚細胞がこれを感知して脳へこの感覚情報を送っていても、脳が認知しないで無視してしまうことになり、意図的にやっているにも関わらず心頭を滅却してしまうのである。

 心頭を滅却する前に、滅却しないように修業する必要がある。

 人は、ものを持ち上げたいと思って持ったときに、持った感触でその重さを量り、その重さに見合った力を入れて持ち上げる。
 このとき、腕でものの重さを感知して、その感覚情報を脳へ送っている。脳は、そのものを持ち上げたいと思っているにも関わらず、腕から送られてくる感覚情報を認知するから、その認知した情報に基づいて、運動神経を通じて腕の筋肉へ、その重さに見合った力を入れるように命令情報を送り、腕の筋肉がこの情報に基づいて働き、ものを持ち上げるという仕組みである。

 これらの機能的働きは、赤ちゃんの首が据わる頃から訓練が始まり、学んできた感覚統合という機能だそうだ。

 つまり感覚細胞で得た情報に基づいて、体の機能を対応させるというシステムで、感覚情報さえ脳が認知すれば、脳は最初に持った目的であるものを持ち上げたり下ろしたり投げたり蹴ったりするのを、粗自動的に対応して筋肉細胞へと運動神経を通じて命令するのである。

 従って、一生懸命脚を使おうと思い結果として感覚情報を無視してしまうのは、本末転倒で、感覚統合が機能しなくなってしまうのである。

 脳は、送られてくる感覚情報を認知か無視かを意図的に取捨選択できるし、意図的でなくても、他のことへ意識が向いてしまうことによって、結果として必要不可欠な感覚情報を、無視してしまうことを無意識に選択してしまうのである。

 重要なことは、手足を動かし何かをやろうとするときに、感覚情報を脳が認知することであるし、認知しないことには目的を達成することは不可能なのである。

 そして、認知した情報と結果を関連づければ、ある感覚情報のときに目的が叶い、それ以外の感覚情報がもたらされたときは失敗すると関連づけられ、自動的に成功へと向かうことができるのである。

 目的を持ったら体を動かして、そのときにもたらされる感覚情報に耳を傾けて脳が認知すれば、結果と感覚情報の関連づけも、成功するように筋肉運動を調整するように運動神経に的確な命令と発することも、粗自動的に機能することになっているのである。

 感覚細胞が感知する。
 感知した感覚情報を脳幹へ送信する。
 脳が感覚情報を認知する。
 そしてその感覚情報に基づいて運動神経を通じて、末端の筋肉細胞へと指示命令を発する。
 その結果とそのときに感知した感覚情報を脳幹へ送る。
 脳は再びこの結果と感覚情報に基づき、運動神経へ最初に送った指示命令を修正して指示命令を送る。

 以上の繰り返しを、脳と末端の感覚細胞と筋肉細胞とが感覚神経と運動神経の経路で通信して行っているのである。

 このとき、脳も筋肉も、感覚情報に基づいて、指示命令や運動をしており、これらの修正もまた同様である。

 つまり、感覚情報を脳が認知しないことには、何も始まらないということである。

 ものごとが成就しなかったり首尾が良くなかったりした場合に、基本に戻ると一般的いわれているが、基本に戻る前に、感覚情報に耳を傾けることが肝要なのである。
 感覚情報に脳が耳を傾けることなくして、何も始まらないのである。

 そしてまた、感覚情報を脳が認知するような循環が機能すれば、益々感覚細胞の感知精度がどんどん高まり、繊細な感覚細胞を生み、その情報の正確さと精密さが増して、これに基づく脳の命令も精密になるから、パフォーマンスが高度になるのである。
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