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Arena Condition

AM 10:00 Temperature 9℃ Humidity 59% 雨 March 5,'14(Wednesday)

 一日中雨のようですが、今は降っていません。

 昨夜半から降り出した雨が、可成り水が引いた馬場になっていた状態が、一気に不良状態になってしまいました。

 明日から、上天気になるようなので、馬場回復を期待しまいものです。

 我がランチに隣接して、孤立する梅の木は7分咲きになりました。



 「意識(Conscious)と無意識(Unconscious)」

 馬をコントロールするためには、ライダーがライダー自身のフィジカルのあらゆる部分で受ける接触感を始めとする感覚(Feel)が受け取る情報を、脳幹が認識しなくてならない。もしライダーが、自らのフィジカルや馬の動作を認知していなければ、その状況に応じて的確に合図(Cue キュー)や扶助(Aid エイド)ができないので、馬が混乱したり反抗したりすることになり、結局馬をコントロールすることはできない。

 従って、ライダーのビジネスとしてドライブ(推進)が何よりも重要なことなのだが、その役割を果たすためには、ライダーのフィールが機能して初めて成り立つことなのである。

 多くのライダーは、意図して何かを行うときは、そのこと認知しているもの、意図していないときに、レインの長さがどのようにしているのか、上体が傾いていないのか、脚が馬体に触れて何らかの作用をしていないのかなどを認知していない。

 この無意識のときに、馬を悪くしているケースが多いのである。

 勿論、意識的動作でも馬を悪くしているケースが見受けられるが、このときも馬がどんな反応を示しているか、自分自身が実際にどのような動作になっているのかを察知していないことによって、馬の反抗や混乱を作ってしまうのである。

 ライダーは、誰一人馬を悪くしたいと思って騎乗していることはない。しかし、馬が反抗したり混乱したりしてしまうことがあるのは、ノーフィールだからで、そのときにおいてあらゆる状況を察知するには、ライダーの感覚でしかないのである。

 然らば、どうすればライダーの感覚が機能するようになるのだろうか。

 先ず第1に重要なことは、意図的にライダーが何かをするとき、例えば脚でプレッシャーを掛けようとするとき、脚を一生懸命使おうとする意識を持たないことである。そして意識は、脚が馬体に接触するときにどんな接触感が生じるのかを察知しようとすることである。

 第2は、無意識であってはならないと思って、無意識の時間をできるだけ削除しようと思ってはならないということだ。

 第1の優先要件を守って、無意識の時間を少なくしようと思うのではなく、意識している時間を多くしようと努めなくてはならないということである。

 第1の優先要件によって意識の向かうべきところが理解できたら、馬の首を曲げようとしたり、ショルダーをコントロールしようとしたりするために、レインコンタクトするとき、馬の首やショルダーに意識が向かうのではなく、レインを持っている指先で、どんな抗力や張力を感触として得ているのかに注意を向ける。

 ノーフィールの人ほど、首尾は良くない。つまり思った通りにならないから、尚更、首を曲げたりショルダーをコントロールしたりしたいという思いが強くなる。思いが強くなるから、どんどんノーフィールになって、指先の感触など気にできないのである。

 誰も上手くやりたいと思うし、誰も馬を混乱させたり反抗させたりしたいと思っているわけではないのに、上手くできないし反抗させたり混乱させたりしてしまうのは、ライダーの意識が向かうべきところが違うからなのである。

 目的は、マクロとして意識下におき、ライダー自身のフィジカルで得る感触に、意識が向かわなくてはならない。

 何らかのことをライダーがしようとするのに、その目的にしゃかりきにならなくても見失うことはない。従って、一生懸命首を曲げようとかショルダーをコントロールしようとか思う必要がないのに、首尾良くできないものだからもっともっと強く意識してしまい、指先で得ている感触を、脳は無視してしまう結果を生むのである。

 一旦目的を持ち、その目的を手に入れたいという束縛から自分を解放しなくてはならないのである。

 上手くできる人ほど、やろうとすることに一生懸命にはならない。

 自分の五感で得る感触に注意を傾けて、その感触が認知できれば、その感覚情報が次なる手立てを示唆してくれるから、一色懸命やろうとするのではなく、やろうとしているときに得る感触に意識を向けることが、首尾を良くするように誘導してくれるのである。

 無意識の時間をなくすのではなく、意識している時間を増幅する。そして、目的ではなく、そのときに得る感触に意識を向ける。この二つを肝に銘じることだ。

 一見同じように聞こえるかも知れないが、無意識の時間をなくすことと意識している時間を増やすこととはやることが違うのである。
 レインを緩めるにも、引っ張っていないかをチェックするのはなく、意図的に緩めようとして、そのときに指先でどんな感触を得ているのかを認識する。

 誰にでも宿るフィールは、己の意識の向かうべきところに向けさえすれば、更なる高まりを得ることができるのである。
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