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 良い天気です。馬場は、思いがけなく回復して、昨日は、3ヶ所ぐらい水溜まりがあるもののそこ以外はやや重状態で、多くのお客様が騎乗できました。

 そして、今日のお天気で完全回復できそうです。

 今週は、良い天気が続きそうなので、ベストコンディションでライディングできそうです。



 「異次元の世界」

 人間は、2つの宇宙を持っている。

 プロ野球の日本シリーが行われている。巨人と楽天が1勝1敗だ。

 普段野球を見ることはあまりないが、他に見るものがないので見ていると、解説者が力投しているピッチャーについて語っていた。

 それは、プレッシャーの中でピッチャーはフルに腕を振れなくなってしまうもので、どうしてもコントロールミスをしてしまうと失点してしまうので、カウントや塁上のランナーによって、コントロールを重視するから、腕の振りが甘くなって球威がなくなって、大きな打球を打たれてしまうのだというものだった。

 この解説に、解説者のレベルがこの程度なのかと思ってしまったのである。この解説者は、現役時代は一流のプレイヤーだといわれていて、それなりに実績を上げている人なのに、コントロールとフルに腕を振ることは対極にあるという理解をしていると、私は解釈したのである。

 コントロールとは、思ったところにボールを投げるということだ。そして腕をフルに振るということは、力一杯にボールを投げるということだ。この2つのことが対極にあるのか、同一線上にあるのかという問題で、野球解説者は対極にあり、私は同一線上にあるという解釈をしているということだ。

 つまり、思ったところにボールを投げるということは、ボールを投げるという動作に意図(思ったところ)を織り込むということで、人間が2つの宇宙を誰でも持っているという意味は、意図する世界とフィジカルの運動の世界であり、これを同時に行うのがスポーツでありボールを投げるという行為なのである。

 このとき、意図する宇宙にフィジカルの運動を織り込むのか、フィジカルの運動の宇宙に、意図を織り込むのかという問題である。

 解説者は、フルに腕を振るとコントロールにリスクが生じるといっているわけだから、意図の宇宙にフィジカルの運動を織り込むということになる。私の説は、フルに腕を振ることとボールのコントロールは同一線上にあるといっているのだから、フィジカル運動の宇宙に意図を織り込むということになるのである。

 ボールをターゲット目がけてゆっくりと投げて、的中率を上げていき、やがて腕をフルに振って、ターゲットにボールを投げられるようになろうと練習するということは、解説者の説で、意図の宇宙にフィジカルの運動を理込むというものだ。

 ボールをターゲット目がけて、腕をフルに振ってボールを投げ続け、コントロールできようができまいが腕をフルに振り続けて投げる。やがて腕をフルに振る指先に、ボールの行き先を感じ始めて、ボールのコントロールが徐々に正確になるように練習をする。これは、フィジカルの運動に意図を織り込むように訓練するということだ。

 人間は、体を動かすのは大脳と直結してなく、運動神経や反射神経や感覚神経等の自律神経の連携によって行われている。一方意図するとは、理性や感情で誘導されることで、その前線にあるのが大脳である。

 人が仕事(運動)をするということは、意図する宇宙と自動的に反応する自律神経の宇宙との融合なのである。このときどちらが主導権を握るのか、また、どちらの宇宙に一方の宇宙を引き込むのかが問題なのである。

 一般的理解は、意図する宇宙に自律神経の宇宙を引き込むとされている。脳科学の世界では、この考えは間違いだと立証されているにも関わらず、一般の社会には下ろされていないし、特に教育現場に下りてないのが実情なのである。
 疑いもなく大脳が主導権を握ることを、正しいと思い込んでいるのである。

 行政の世界でも、官僚が主導権を握ることがとやかく言われているが、官僚支配の政治は、社会にバランスを崩す元なのである。

 人間の運動や行動も、大脳が支配するように訓練すれば、バランスが崩れ偏った理解や志向や効率の悪さを生むのである。
 とても危険なことなのである。

 意図する思いを持ちながらフルにフィジカルを動かし続けると、大脳と自律神経の間のパイプ役を感覚神経が果たすようになり、自律神経の作用の中に意図を織り込めるようになるのである。

 つまり、大脳の宇宙に、自律神経による運動を織り込むように訓練して上達しても、プレッシャーなどによる緊張が大脳の中に生まれたときに、自律神経による運動に意図は織り込まれなくなってしまうのである。プレッシャーがかかると失敗したり、土壇場でミスしたり、フルに腕を振るとコントロールが甘くなってしまったりするのである。

 ところが、動物の体は、大脳がどんな情報を得たとしても、生命の維持の為に大脳に束縛されず独立して、運動ができる機能を持っているのである。

 従って、フルに自律神経を使いながら、この宇宙に意図を織り込むように訓練すれば、大脳がどんな情報を得たとしても、意図した運動が損なわれることがなくなるのである。

 野球で、ボールをコントロールして思ったところへ投げられるように練習する場合、コントロールを後回しにして、マクロとしてコントロールしようと思うに止めて、兎に角フルに腕を振ることを優先して練習すれば、やがて感覚神経が自律神経と大脳との橋渡しをするようになって、自律神経作用に意図を織り込めるようになるのである。

 自転車に乗れるように練習するときに、ペダルを外してなだらかな坂道で、先ずペダルを踏むこと無しに唯坂道を下る自転車に乗る。やがてバランスが取れてその自転車に乗れるようになった後に、ペダルを取り付けてペダルを踏みながら自転車に乗る練習をする。この練習をすれば個人差はあるものの、大凡の人は30分や60分で乗れるようになるのである。

 この練習法は、先ず自律神経機能を訓練して、その後にペダルを踏むという意図を(大脳)その機能の中に織り込むというものだ。

 つまり、大脳を先に訓練してはならないということなのである。必ず自律神経機能の訓練を優先しなくてはならないと立証しているのである。

 自律神経の司る宇宙に大脳の思惑を織り込むように、何ごとも訓練することが必要なのであり、このことが学問でもスポーツでも技工でも守られなくてはならない不文律なのである。

 大脳の作る宇宙は、限界があり、決してゴールのない宇宙なのである。しかし、自律神経に意図を織り込む宇宙には、限界はなくはっきりとしたゴールを見せてくれる宇宙なのである。

 この宇宙は、誰にでも見ることができるが、大脳から主導権を取り上げなくて叶わない。大脳を自分自身だと思い込んだり、大脳に自分が住んでたりしているままでは、未来永劫この宇宙を見ることはできない。
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