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 台風の影響で天気が崩れてから、やっと今日は晴れました。ひと雨毎に気温が下がり始めまして、夜には20℃を切る日が多くなりました。

 馬場は、不良状態ですが、今日で回復してくれると良いのですが、完全は無理だと思います。



 「推進の限界」

 馬を出すことが何よりも乗馬においては肝心なことで、ライダーのレベルを推し量るには、どれだけ馬を出せるかで見るのが一番正確である。

 そのライダーから見れば、如何に馬を出すということが難しく奥深いことか、そして何より自分の限界を思い知らされるのも、この馬を出すということに外ならない。

 ウエスタンブリティッシュに関わらず、馬を推進し、その推進をもってハミにぶつかる馬の圧力をホールドして、馬が譲るを以てレインをリリースするのが定石だ。
 このとき、ライダーは、馬が推進されてハミにぶつかるまではできても、これを超える推進をして馬が自ら譲るところまで持っていけないのである。

 ライダーは、ハミを超える推進をすることができず、なかなか馬が自ら譲るとこまで推進することに限界を感じるのである。

 我々は、この限界点を、馬のメンタルに起因すると解釈しがちである。何故なら、この馬の反応のことを馬が譲ると表現するからで、譲るとは意識的行動と我々は認識するからなのだ。

 しかし、何故ここに限界点が存在するのかを考えてみると、強ちメンタル的行為として限界点を解釈するのは、賢明でないことに気が付くのである。

 推進しているとき、重心より後方で後肢が着地してステップしているときは、前肢により体重を負重しているから、ハミにかかっている負荷を馬は軽減することができないのであり、後肢が重心より前に着地してステップしていれば、前肢への負重が軽減されるからハミにかかる負荷は小さくなって、ライダーは馬自らハミを譲ったと感じるのである。

 従って、ハミ受けとかハミを譲るという現象は、馬のバランスのことで、重心を前肢で支えるか後肢で支えるかの問題なのである。

 つまり、馬がハミを譲るという行為は、メンタルの問題ではなくてバランスの問題であるから、どんなに従順であっても重心を前肢で支えていれば、ハミを譲りたくても譲れないし、後肢で支えていれば、従順であろうがなかろうがハミを譲ることができるのである。

 従って、ライダーが馬を出すということは、重心より後肢を前に着地させながら運動させることなのである。

 そして、多くのライダー達が限界点をイージーに越えられて、馬を推進したりハミ受けをしたりできるようにするためには、馬の後肢の可動域が広く柔軟性があることが必須条件なのである。

 このためにトレーナーは、ライダーの推進力に頼ることなく、後肢が重心より前に容易に着地できる馬にしておけば、ライダーは限界点を感じて挫折することがなくなるのである。

 馬が、後肢を楽に自らの重心より前に着地できるようになっていれば、ライダーは、重心より前に着地する後肢の動きを感じることができて、これを知ることによって、徐々にライダーは自らの力で、できるようになるのである。

 しかし、本来馬は訓練なしに後肢が重心より前に着地しないので、重心より前に着地させる訓練を、できた経験のないライダーがやるにはあまりに荷が重いのであり、限界点や挫折感を嫌というほど味合わなければならないし、挫折を味わう副作用が大きいのである。

 フィジカル的問題を解決して、その解決した時に馬を褒めて、馬のメンタルのベクトルとフィジカルのベクトルを一致させるようにすることもまた大切で、メンタルを先行することはできないことも知っておかなければならないのである。

 フィジカル的問題を解決した先に、メンタルを形成すると考えなくてはならない。
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