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Arena Condition

AM 9:30 Temperature 32℃ Humidity 42% 雨 August 6, '13(Tuesday)

 昨日日中に、ゲリラ豪雨というほどではありませんでしたが、少しまとまった雨が降って、久々に馬場に水溜まりができて不良コンディションになってしまいました。

 そして今朝は、少し曇りがちでしたが日差しもあったのですが、10分ほど前から時雨が降り始めて、昨日より強く降っています。


 あっという間に再び不良コンディションになってしまいました。

 残念!



 「乗馬の始まり」

 全てのライダーは、馬にとってトレーナーだという考え方が、私の乗馬における思想信条ともいうべきポリシーである。

 しかし、馬をトレーニングすることの始まりは、消去法で始まると考えている。

 何故なら、人が馬に乗るために最低の条件が具備されなければ、危険で馬に乗るどころではなくなってしまうからで、例えば、スピードが一定であったりライダーの指示を聞くぐらいの理解力を持っていたり、冷静さを保っていたりなどライダーのレベルによって消去されることは違ってくるかも知れないが、最低でもこの条件が揃わなければ馬に乗ることはできないと思うはずなのである。

 馬が、リラックスしていることや、一定のスピーやバランスを保って運動したり、肩が倒れなかったり、プレッシャーを与えたときに一定の法則に従って反応したり、これらの最低条件は、ライダーのレベルによって異なるが、その人にとっての最低条件を、感覚的にも論理的にも認識している必要がある。

 何故なら、不安に思ったり心地よく感じたり、不安までも思わずとも嫌な感じがして、駈歩へ移行する気がしなかったり、スピードアップしようと思わなかったり、不得意な(左右のどちらか)サークルへ移行したくなかったり、チェンジリードやフェンシングなどする気が起きなかったり、これらのことを何となくのままにしないで、これこれこうだからという理由を論理化して、不安や嫌気といった感覚と論理を同時に認識しておくことによって、自分が馬に乗るときの最低条件として備わっていなければならないことが明確になって、その最低条件が整っているのかそうでないのかをチェックすることができるからである。

 馬に跨って、ウォーミングアップしたり準備運動したりするときに、教科書に載っていることや指導者の言うことをなぞるのではなくて、今跨っている馬が、自分のライダーとしての最低条件が整っているのかどうかをチェックして、整っていないことがあれば、その条件を整えるべく準備することが、トレーニングの始まりにならなければならないのである。

 この最低条件を、何となく不安に感じるからとか、嫌な感じを受けるからというだけのままにしていれば、馬をどのようなトレーニングすれば、その不安が解消できるかも分からず、初心者であれば自分の馬とのコンタクトが、その最低条件を増大させているのか、クリアしているのか分からずに、無闇に馬に乗っているということになってしまうのである。

 また、中上級者であっても、自分がパフォーマンスするための最低条件とは、どんなことなのか。スピードコントロールするための最低条件とは、フェンシングするための最低条件とは、チェンジリードするための最低条件をとは、これらの最低条件を明確にして、条件が明確化されれば、どんなトレーニングによってその条件を具備できるのかが必然的に明確になるのである。

 馬にエクササイズを施すときに、何故そのエクササイズを今すべきなのか、そしてどのような効果があれば、その条件が整ったことになるのか、ということがライダーの意図することであるから、馬と乖離することはあり得ないのである。

 しかし、ライダーに最低条件を整えるという意識がなくて馬のトレーニングをすれば、馬は混乱するばかりで、到底理解することはできないのである。

 不安や嫌気ということが対象ではなくて、よりクォリティを高めるためのトレーニングであっても、リアルタイムに馬の状態と一体的に対応しながら進めなくてはならないものなのに、最低条件を整えるという意識に欠ければ、必要以上に馬に求めたり必要でないことを求めたりと、馬の現状と乖離したトレーニングになってしまうのである。

 私は、何時でも、こんな駈歩をするために、こんなスピンにするために、こんなランダウンをするためにという具体的ゴールを設定して、その最低条件を整えるためのトレーニングをしているのである。

 このゴールが、不安や嫌気を解消することであったとしても同様で、トレーニングが条件整備をするものであって、必要以上や無駄なことは不要なのである。

 何よりも、ライダーの立ち位置に立脚して、馬のトレーニングやコンタクトをすべきであり、無闇なトレーニングのエクササイズは、馬にとって理不尽であり、ライダーは何を以てリリースすべきなのか、何を以てもっとプレッシャーを掛けるべきなのかを判断することが任意になって、一定の馬の反応とリリースが一体化することができず、馬は理解することができないからトレーニングの成果が出るはずがないのである。

 どんなレベルのライダーであっても、馬のトレーニングを意図して騎乗すべきであり、そしてそのトレーニングは、ライダーにとって騎乗を可能にする最低条件を整えるという意識を持つべきであり、このことがライダーの意識として必要不可欠なのである。
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