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AM 9:05 Temperature 24℃ Humidity 37% 晴れ June 6, '13(Thursday)

 今日は、昨日よりは少し気温が低いようです。

 朝から夕方まで、毎日鶯が鳴いています。

 馬場は、ベスト状態です。




 「克服」

 技術を身につけるには、一旦10歩ぐらい先行して、その後に最初の1歩から克服する。

 一般的には基本が大切だからといって、最初の1歩目から始めることが多い。
 しかし、最初の1歩目からでは、興味や面白さがなかったり味気なかったりすると長続きしないし、その始めた1歩が本当に最初の1歩なのかそうでないのかも分からないし、また必要な1歩なのかも自信が持てないので、あやふやな感じで始めてしまいかねない。

 一番重要なことは、興味や面白さを見出して、訓練をすることなのであり、好きこそ物の上手成れである。

 この方法が一番良いと思うのだが、リスクがあったのだ。

 10歩ぐらい先行すると、最初の1歩を大事にするという心を持たない人が多いのだ。

 色々な教室を見ると、多くの場合は基本から修業のように訓練するが、素直に誰でもが、基本なのでこれを克服しないと先に進むことができないと信じ切って、真面目に取り組んでいる。

 ところが、それでは面白さや興味が湧かないだろうと思って、10歩先行するシステムを取ると、確かに面白がってくれるが、最初の1歩に決して戻ってくれないのである。

 欧米でオートメーション化している工場を、グループ分けして、グループ毎に一貫生産するシステムに変え、するとグループ間での競争が生まれて生産性が飛躍したのである。

 諸問題が発生しても、そのグループでディスカッションして克服する方法をとって、一々管理部から指導や指示を受けるではなく、自分達の裁量権が増えたことに喜びを感じて、指示待ち状態がなくなったり、ディスカッションして工夫したりやり方を変えたりすることで、グループ内でリーダーシップが発揮され、生産性が飛躍したのである。

 ところが、このシステムをアジア地区の工場で実施したところ、結果は全く逆効果で生産性は悉くダウンしてしまったのである。

 グループ分けして作業を始めたところ、起きた諸問題を一々管理部の指導や指示を仰ぎに来て、自分達でディスカッションして改善を図ろうとしないのである。
 このことを問い質せば、グループのメンバーは、諸問題が出たときに解決するのは自分達の仕事ではないし管理部の仕事で、それを自分達にやれというのは、管理部の責任放棄だというのである。

 このアジアの工場がこのシステムで生産性が上がったのは、10年以上も後のことで、この会社は、アジアの社員の一人一人を再教育して、自らの選択権を喜び、その選択権を行使して生活の改善をする意欲を持つようにした後のことである。

 10歩先を経験して、そのときの感動や喜びを確実に自らの能力で創り出そうという意欲のもとで、最初の1歩から能動的に再スタートする。

 自らの意志で自らの選択権を行使して、自らのミッションを克服することに喜びを感じる。

 一方、指導者のいう通り、基本が大事だからという言葉を盲信して、10歩先のことをイメージもしないで、1歩を一生懸命している姿は、まるで鶏舎の中で、オートマチックに給餌され給水されて、卵を毎日産んでいる鶏のようである。

 しかし、10歩先を経験して、能動的に最初の1歩から始めようとしない人もまた、鶏舎の鶏と何ら変わりはしない。

 鶏たちに、鶏舎から出て自立しようといっても、一旦鶏舎から脱出すると、自動的に餌や水が与えられないし、犬や猫から襲われることもある。

 餌をとる苦労や、犬猫などの外敵から身を守ることをしてまで、自立して自らの裁量権を行使して生きるのか、自動的に給餌され身の安全も確保されて、しかし、自らの裁量権は行使できないという生活をするのかが問題なのである。

 日本人の90%が、そして我がクラブの90%が、鶏舎の中の鶏に見えて仕方がないのである。


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