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Arena Condition

AM 9:55 Temperature 23℃ Humidity 23% 晴れ May 16, '13(Friday)

 昨夜は、結構雨が降ってましたが、馬場コンディションは、ベストをキープしています。

 今朝は、とても爽やかです。風が少々あって湿度が低く空は晴れわたっています。

 

 「必要なこと」

 馬に乗る場合ライダーは、必要なことをやって、必要なこと以外はやらないということが、鉄則だと思う。

 さて、必要なこととは、必要なこと以外とは、どのような意味でどのようなことなのだろうか。

 つまり、それは、自分が必要だと思うことで、自分が必要だと思わないことだ。

 馬に乗るために、ライダーのやるべきこととはということではなく、自分が必要だと思うことをやるということが、何よりも優先して重要なことなのである。

 自分自身が必要だと思うかどうかは、馬にどんな命令や指示をしようと思うかに始まる。

 私は、駈歩をしたい。私は、きれいなサークルを描きたい。私は、馬をコントロールしたい。私は、馬を従順にしたい。

 先ず、何をしたいかを、はっきりと自覚する必要がある。

 この自覚は簡単なようで、実は慣れてしまって一々自覚などということはしなくなっているから、結構疎かにしている。

 そしてはっきりと自覚したことを、自分はどのように馬に指示してこれを伝え、どのような反応をしたかによって、その指示命令のためにかけたプレッシャーをリリースして、馬の正しい反応に対して応えて上げる。

 つまり、このことが必要なことであって、これ以外は必要でないのである。

 駈歩をしたいのであれば、駈歩をするためにその指示命令を馬に伝えるために、脚でプレッシャーを掛ける。しかし、左サークルで左リードの駈歩をさせたいときは、外方脚(右脚)で、馬の外方後肢がインサイドステップするようにプレッシャーを掛ける。

 外方後肢とは、この場合は、右後肢であり、外方後肢がインサイドステップするとは、外方後肢(右後肢)が外方前肢(右前肢)より左側へステップさせるということである。

 ところが、外方脚を入れたときに、必ずしも外方後肢がインサイドステップするとは限らず、前肢がインサイドステップしてしまったり、外方後肢が逆にアウトサイドステップするように押し返してしまったり、フリーズしてストライキしたり(停止したまま動かない)、後退してしまったりする場合がある。

 馬のレジスタンス(反抗や抵抗)がある場合は、その程度によって、やることが色々であったりそのプレッシャーの強さも変わったりする。

 前肢がインサイドステップしてしまう場合は、左右のレインでホールドして馬の頭頂からショルダーまでを、自分が真っ直ぐに座ったときに、その真っ直ぐのライン上に位置するようにする。そして外方脚でプレッシャーを掛け、そのプレッシャーを掛けたときに、左右のレインでホールドしている馬の頭頂からショルダーのラインが、そのままインサイドへ行かないようにキープする。
 このことによって、前肢がインサイドステップすることを防ぎ、これを防ぐ力が外方後肢のインサイドステップを促すのである。

 左右のレインで、頭頂からショルダーまでを真っ直ぐにキープするときに、すこしタイトに持つ必要があるが、引きすぎれば馬は後退してしまうし、外方脚のプレッシャーを掛けたとき、レインをタイトに持つだけでは前肢がインサイドステップしてしまうときは、内方脚でこれに対抗するように、前肢がインサイドステップしないようにする必要がある。

 以上のことが、左サークルで左リードの駈歩をするために、ライダーに求められる必要なことである。従って、これ以外のことは必要ではないことになる。

 つまり、外方脚で外方後肢がインサイドステップするようにプレッシャーを掛けたとき、外方後肢がインサイドステップして駈歩へ移行できた場合は、左右のレインで頭頂からショルダーをホールドすることは必要でないことになり、況して、内方脚で前肢がインサイドステップしないようにすることも必要ではないことになる。

 これらのときに、多くのライダーは、必要であるかどうかを感じることなく、必要だと思われる自分の知識で、馬の反応の先回りしようとする傾向にある。
 また、外方脚でプレッシャーを掛けようとするときに、本当に外方脚でプレッシャーを掛けているかどうかを確認しようとはしない。更に、外方脚でプレッシャーを掛ける際に、無意識に内方脚で自分のバランスをキープするために、馬体に内方からプレッシャーを掛けてしまっているかどうかも確認などしようともしない。
 更にもっといえば、駈歩をしようという意識が働くあまり、前傾したり左右どちらかに自分の体を傾けてしまったりしていたとしても、これを注意しようとはしない。

 つまり必要であることをして、必要でないことはしないということができていないのである。

 どんな高度なことであっても単純なことであっても、ものごとは複雑なのである。

 何故ならば、必要なことをやって必要でないことはしないという考え方をすれば、必要なことが増えることによって高度化し、必要ことが少なければ単純なことということであるから、高度なことは、必要なことが増えるから、必要でないことは、その必要なことが増えた分だけ少なくなり、単純なことは必要なことが少ない分だけ、必要でないことが多いのである。

 つまり、ものごとは、一つの円をイメージして考えて、10°の角度で占める範囲を一つの要素と見れば、36の要素でものごとが構成されていると考えることができる。
 そして、一番単純なこととは、10°で占める範囲のことが必要なことであり、一番高度なことは、360°つまり円全体が必要なことになる。

 一番単純なことは、必要なことが1つで、必要のないことが35あり、一番高度なことは、必要なことが36で、必要でないことが0ということになる。

 つまり、ものごとの複雑さは、単純なことであれ高度なことであれ、全て同じで、必要なことが多いか少ないかと、これに反比例して必要でないことが増減するということなのである。

 人は、ものごと成すときに、必要なことをして、必要でないことをしないという両方をしているのであり、必要なことだけをしているわけではないのである。

 人間が必要なことだけができるようになるためには、必要でないことを無意識にしてしまうことがなくならなければできないということなのである。

 基本が一番難しいとは、良く人の口に上るが、それは高度であれ基本であれ、ものごとの複雑さが違うわけではないからで、基本的なことは、やらなければならないことが少ないだけに、してはいけないことが多くなるから、ある意味で無意識の領域をコントロールできなければ、基本はできないということなるから難しいのである。

 これに比べて、高度なことは、やらなければならないことが多くなる分、やってはならないことが少なくなり、無意識の領域をコントロールしなければならないことが少なくなるので、むしろ高度なことの方が難しくないのである。
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