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Arena Condition

AM 9:55 Temperature 12℃ Humidity 54% 曇り April 19, '13(Friday)

 未明にほんの少し雨が降ったらしく、濡れていました。

 今朝は、昨日と打って変わって寒いです。風はありません。

 今年は、鶯の鳴き声が、ほぼ完成した鳴き方になっていて驚きました。いつもなら夏頃にならないと完成した鳴き方にならないのに、どうしたことでしょう。若い鶯ではないのでしょうか。

 馬場は、乾燥状態です。



  「原稿」

 ほぼ毎日、このアリーナコンディションを始め某かの原稿を書いている。

 長い間、テーマが決まってほぼ骨子が決まっていて書くことが多かったのに、この頃は、書くことが多くなったせいで、骨子が出来上がっていることが品切れになってしまって、致し方なく必要に迫られてテーマだけが決まって原稿を書く羽目になってしまったのである。

 ところが、却ってそれが功を奏して、骨子が予め決まっているより書いている内に展開が決まっていった方が新しい発見が生まれてきて、面白いのである。

 自分でも気のつかなかったことが、原稿を書いている内に掘り下げていって、なるほどと思うことが増えてきたのである。

 何でもそうなのだなと思うのである。

 スポーツでもやっている内に色々と分かってきて、なるほどの連続になるのである。また、原稿のテーマを決めて書いている内になるほどの連続になるのである。

 スポーツや物作りなら分からないでもなかったが、原稿も同じようなものだと思ったのには驚きがあって、実に面白いのである。

 この面白さが分かって来てから、原稿を書くのが苦痛ではなくなったのである。

 書いていることで、ものを考えることできるのである。

 どんなテーマでも深く考えてきたことがなかったという思いがするし、分かりきっていると思い込んでいるテーマでも、書いている内に意外に分かっていなかったことに気付いたり、なるほどこことここが繋がったりするとか、正体はこんなことだったのかと思えたりすることが多いのである。

 スポーツや物作りだと完成形があって、その完成形に近付きたいと思って作業をするが、原稿は違うわけで、はじめから完成形があるわけではなくて、テーマを掘り下げていく内に、色々な繋がりや本質が見えて実に面白いのである。

 しかし、スポーツや物作りは完成形があるもののストーリーとかテーマに沿った展開やその正体を掘り下げるといった思考をすることが少なくなりがちだ。

 原稿であれば、リアリティを考えずに書けるから自由で楽に書けるかも知れないが、文章を書くのにリアリティがなければ、例えば、自由な発想とか新しい発想などと簡単に言ってのけることが多いが、設計士が自由に線を引いて奇抜な建物の絵は描けても、実際に建築するときに工具も人の手も入らないような隙間になってしまって、作業ができないようなリアリティのない線を引けば、設計図としては成り立っても、実際には建物は建たないということになりかねないのである。

 両方に欠けているのがスポーツや物作りであれば、その過程におけるストーリーの展開や正体や本質に向けての掘り下げで、原稿であれば、どのようなテーマがリアリティを以て現実での想定をせずに書けば、文章としては成り立ってもいても、実際に我々の生活や思考には、何にも役に立たないのである。

 勿論、このことは私にだけいえることなのかも知れないのである。物作りの名人やスポーツの熟練者は、当然のように過程におけるストーリーや本質の掘り下げをしているのかも知れないし、プロの作家やジャーナリストに携わる人達は、テーマや骨子は兎も角として、どのようなリアリティを持つかということを考えて文章を編んでいるのかも知れない。

 文章を書くにおいてもスポーツや物作りをするにしても、我々は現実の社会で行わなければならないということ忘れることはできないのであり、映画や漫画や小説の世界であっても、リアリティをどんな取っ払っているような作品でも、何処かでリアリティを持っていなければ成立しないのである。

 物作りやスポーツでは、目的が定まっているときに、バケツの水の量に合わせて力を加減してバケツを持ち上げるように、重さという感覚情報を感知するだけで、フィジカルは自動的に対応するようにできているのであるから、感覚情報を認知するようにすればいいのであり、一々文章を書くように脈絡に筋が通っているのか矛盾はないのか、起承転結を考察しながらするように、フィジカルの練習を繰り返して、本質を掘り下げたり関係性を考察したりすれば、一つの小説のようにストーリーが出来上がるし、なるほどの連続が起きるのである。

 原稿も、リアリティという拘束を絶えず意識しながらも、その虚を突いたり正当性を踏襲したりして、テーマの展開をしなければならないのである。

 何れにしても、なるほどの連続は、実に愉しい限りである。
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