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AM 9:50 Temperature 7℃ Humidity 20% 晴れ February 22, '13(Friday)

 昨夜は、この冬一番の冷え込みだったようで、水道の蛇口が凍結してました。

 今朝もとても寒いです。

 今日午後ぐらいには、やや重状態まで回復すると思います。従って明日は、良い状態で週末を迎えられそうです。

 11時ぐらいになってから、ハロ-を入れたいと思います。



 「日々是好日」

 私は、この言葉を高校卒業の頃に知ったように思う。
 小学校のときにした初恋の人から教えてもらった言葉で、今でも忘れられない言葉である。

 そのときそのときの心境で、頭に浮かぶ言葉や唄などが、誰にでもあるもので、失恋したときの唄や、恋が実ったときの出来事など、忘れられないことがあるものだ。

 人に生かされているという実感を、しみじみ感じたことがあって、誰かに必要とされている実感があって、自分の行動は、それらの必要とされることに身を委ねれば、自ずとやるべきことが分かると思うことができたのである。

 それまでは、自分が何をすべきなのか、何をしたいのか、こんなことをしていて良いのかなどと、自問自答しながら生きてきたから、何時も気持ちが忙しい感じがして、ゆったりとした時間を過ごしたいと思いながらも、それができなくて、何時も何かを探しているような人生だったのである。
 しかし、あるとき何がきっかけだったか全く覚えていないが、自分は人に生かされていると思える瞬間が来て、忙しくない気持ちを持つことができたのである。

 勿論、やりたいことや、やらなければならないことや、将来に向かって構築したいことが山ほどあるが、何ら焦る気持ちになることはなくて、自分は人に生かされているのだから、周りを良く見て、誰かが自分を必要としていたり、箱の蓋が開いていたり、何かが横になっていたり倒れていたり、そしてそのときそのとき、「あれっ」上手くできないとか、ぎごちないとか、心に引っかかることが起きるもので、そんなことに心を寄せて何かを思い、その思いを何らかの形で処理をする。

 人に生かされるという気持ちを持ったときに、初恋の人に教わった「日々是好日」という言葉を実感したのである。

 この言葉を教わったというより知ったというべきで、彼女はこの言葉が好きだと私に言っただけで、とやかく説明したわけではない。このとき、当然この言葉の意味は、字面から見て理解できるから、説明を受けなくても分かると思っていた節がある。
 この言葉を、彼女が好きだといったときに知ったのは間違いないが、知ったと同時に意味を理解できたので、態々この言葉の意味を問うということはなかったのである。

 しかし、この言葉の味を味わうことができて、本当の意味で日々是好日という日々を送ることができるようになったのは、この言葉を教わったときから数十年して、40歳を過ぎて人に自分は生かされているのだという思いを持ってからだった。

 1967年に封切りになったアメリカ映画を最近見直した。
 封切りのときに見ているのだが、あまりストーリーを覚えてなくて、主演の名前と題名を覚えているのと、それが名画だったという記憶だけが残っていたのである。

 「Guess Who’s Coming to Dinner」
 「招かれざる客」という題名で、主演はシドニー ポワティエという当時一世を風靡した大変有名な黒人俳優である。

 数日前に見直したとき、大きな感動を覚えた。正に名画中の名画である。シドニー ポワティエが、主演だと思っていたが、映画を観ると娘の父親役を演じているトレーシー スペンサーという人が主演なのではという感想を持った。
 そして映画のエンディングになって、キャストのテロップを見ると、結婚する娘の父親役を演じたトレーシー スペンサーが主演であったのである。

 是非、皆さんの鑑賞をお勧めしたい。

 ラストシーンのこの父親が、とっても深い心情を延々とスピーチをするが、このラストシーンのために、全ての場面やそれぞれの役者の役割や台詞が全く無駄なく織り込められているのである。

 娘の母親役は、キャサリン ヘップバーンで、これも劣らぬ名優である。

 結婚の相手役がシドニー ポワティエで、高名で天才的なドクターという設定なのだが、父親は郵便配達をしてこの息子を育て、母親は夫を慎ましく支えてきた妻といった風情である。

 この慎ましい母親が、婚約相手である娘の父親に、説教するシーンがあって、名誉も地位も教養も申し分ない娘の父親に、どう見ても教養も地位も普通で際立ったものはないと見受けられる息子の母親が、娘の父親に、何故若い者達の情熱を理解できないのか、自分が若いときに全てを理解していたわけではないし、どんな困難が待っているか恐れもしないで、情熱を今の妻になっている恋人にぶつけたことを、何時の間にか忘れてしまって、悟りきったような分別で娘のこと考えるのは、あまりに可笑しいのではないかというのである。

 この映画をここで説明するより見た方が良いに決まっているから、この辺で映画の説明は止めることにする。

 「日々是好日」は、色々なときに味わうことがあるが、全ては我が心の持ちようで、技術的にも人間的にも向上し、その過程でもこれを実感できて、このような日々を過ごすことができるというもので、全ては我が掌(たなごころ)にあるということだ。
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