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 雪が降る大雪になるという前触れに、誰もが間違いなく雪だろうと思っていたが、前回とは逆で、雨でした。今も雨が降っています。

 前回は、雨の予報で降っても雪は大したことないということだったが、大雪なって積雪も半端ではありませんでした。

 天気はままならないもので、雪も溶かせば水だし、雨も雪もこの地方ではあまり変わりないかも知れません。

 馬場には大きな水溜まりができてしまいした。



 「作用点・支点・力点の3点の連動性における起動と体勢作り」

 昨日の原稿は、実に複雑で読み返すのも面倒になるものでした。
 理屈を知ることも悪くはないが、原稿を書くと事実を正確に書きたいと思うので、どうしても複雑になってしまい、結果的に分かりにくいものになってしまうので、そんな分かりにくいものを囚われずに、本質を理解して、必然的にこのことを包含して機能させるようにすることが肝心である。
 
 実際に馬に乗っているときに、この論理が生かされて効果が現れないことには、どんなに立派な論説であっても意味がない。

 このような3点の連動性によって作用しているのであって、ものが動くということは、力点があって、その力点は支点があることによってパワーを加えることができ、支持するところで支えることができるから力を加えることができ、支点で加えた力の方向が逆転して、作用点において力点で加えた力が作用するのである。

 このようなメカニズムだが、ライダーは、レインや脚を力点にして、馬に何らかの作用として馬に体勢を作ろうとするわけだが、このときに作用させることや力を加えることで意識が奪われて、つまり頭が一杯になって、その力を支持している支点について意識が及ばないものだ。
 特に、上手くできないときや何回も失敗する人ほど、やることに意識が奪われて、奪われるから同じこと繰り返して失敗を繰り返してしまうのである。

 力点や作用点における現象だけを意識するだけでなく、力点・支点・作用点の3点をイーブンに意識を傾けなくてはならないのである。力点と作用点に意識を持つのは、態々心がけなくても、元々能動的に行動することなので否応なく意識下にあるものだが、支点についてはどうしても意識下に置くことができにくいもので、特に上手でない人は失敗を繰り返しがちな人は、力点と作用点にばかり意識を傾注してしまう傾向にある。

 日常生活の中では、この3点を態々意識しなくてはなんて思う必要がない。何故なら、物を持ち上げるにしてもネジを回すにしても蓋を開けるにしても、力点は我が手にあるものの、作用点と支点は自分の外にあるから、対象となるものに対峙して力をかけようとするだけで、向かうところは支点だから、物を持ち上げるとすれば持ち上げる対象物が支点なのであるから、意識を支点に向かわせるという必然性があるので、意図的に態々向けようとする必要がないのである。

 ところが乗馬の場合は、力点は我が手にあるものの、支点と作用点もまた自分が乗っている馬にあるので、作用点も支点もライダーと馬との合成体の中にあるから、3点とも手の内にあるので、物を持ち上げるように対象物に向かうだけで支点に向かうことになりにくいのである。

 また、ライダーの意識の中は、レインや脚を使うときに、馬を運動させようとする意識が大きく、馬の頭を左側へ持って来ようとか、後駆を左に持って来ようというようには考えない。
 馬の頭を左に引っ張るときは、左方向へ誘導したいからで、馬の頭だけを左へ持って来ようとするわけではなく、脚を入れるときは、後肢を左へステップさせたいからで、後駆を左へ持って来ようとするわけではないから、支点に意識が及ばないということもいえるのである。

 若しライダーが、左へレインを引っ張るとき、馬を左へ誘導しようとするのではなく、馬の頭を左に持って来ようと考えたり、後駆へ脚を入れるとき、後肢を左にステップさせようとするのではなく、後駆を左側へ持って来ようと考えたりすれば、支点へ意識を傾けようとしなくても必然的に支点を無視することはないのではないだろうか。

 何れにしても、視点を意識下においてもおかなくても、必然的においたことと同じようにすることが必要で、誘導したりステップさせたりしようとせず、馬の頭や後駆を持って来ようと思えば、馬の頭や後駆に対峙するだけで必然的に支点と向き合うようになるのではないだろうか。

 ライダーの目的は、馬の運動をコントロールすることにあるが、運動を起動する前に、体勢を作るということを意識下におく必要があって、例えば収縮であるとか内方姿勢であるということで、このことは運動の最中であっても初動の直前であっても、次の瞬間の直前に作るという意識を持つ必要があって、このとき馬の運動をさようと考えるのではなくて、馬の頭や後駆などをどのような位置へと持ってくるかと思う必要があるのである。

 運動をさせようとする前に、必ず体勢を作るという意識を持つことが肝要なのである。

 運動を起動する前に、体勢を作るという意識を持つことによって、支点を意識するようになるし、意識せずとも意識した同じように操作をするようになるのである。
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