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Arena Condition

December 28, '12(Friday)

 我がクラブの門松が出来上がりました。

 Rowdy 長谷川(Constructor) 林 雅子(Helper) お二人の労作です。

 昨日できあがり飾り付けられました。

 我がクラブ創設以来、こんな立派な門松を今まで飾ったことがありませんでした。

 2013年は、可成り良い年になりそうです。


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「日本の子供とアメリカで生まれて生活している日本人の子供」

日本の行儀の良い子供と、アメリカで生まれて生活している行儀の良い日本人の子供では、同じ日本人の子供なのに全く違う印象を受ける。

両方とも行儀良く挨拶はできるし礼儀正しくて、家庭で両親からの愛情を受けてしっかりと躾けられているように感じるが、全く違ったインパクトを受けてしまうのである。

直接話をしてみると、両方の子供も敬語は使えるし失礼な態度はないが、話が一方通行になりがちなのかそうでないのかの違いがあって、話をしているのに日本の子供は、その子と話をしている実感がなく、アメリカの子は意思表示がはっきりしているのである。

どちらかといえば、アメリカの子の方が厳しく躾けられているように思えて、礼儀も正しく私の方に顔を向けてしっかりとした口調で話をする。それでいて自分の意思表示をしっかりとするのである。

日本の子供にも意思表示の強い子供はいるが、このような子供は往々にして礼儀や態度の良くないことが多く、あまり行儀良く躾けられているようには思えない。
ところが、アメリカの子供は、行儀も良いし意思表示もはっきりしているのである。

どんな教育をしているのかを知りたいと思うのである。

この2~3日話題にしていることに、大きな関わりがあるのではないかと思うのである。

ある帰国子女に聞いた話である。

その子は、小学生時代をアメリカで過ごして後に帰国したとのことでしたが、その小学生時代の話で、毎月1回自分の一番自慢できるものを学校に持ってきて、みんなに紹介してくださいという宿題が出るのだそうです。

ペットや玩具や人形などを持ってきたり、お婆ちゃんを連れてくる子もいたり、それぞれが多種多様なものを連れてきて、それを友達の前でスピーチをするのだそうです。

このような教育プログラムを、小学校低学年で行っているということなのだ。

つまり、自慢できるものとは子供のエモーションそのもので、そのエモーションをみんなの前でプレゼンテーションするというエデュケーションで、子供達は、如何に自分のエモーションである自慢できるものの正当性を、論理的に説明しようと知恵を絞ることになる。要は、自分のエモーションの正当性を、如何に妥当性があるかをロジックに第三者にプレゼンテーションするということなのである。

社会のルールを守るのも、自我を捨てて躾けられるのが日本社会の子育てで、自我を生かすために社会のルールを守るように躾けられるのが、アメリカ社会の子育てなのである。

日本社会では、社会のマナーを子供に躾けるとき、我が儘をしていけないとか、我慢しなさいとか、お兄ちゃんでしょとか、お姉ちゃんでしょとか、絶えず子供のエモーションを押さえつけることによって、社会のルールを教育するのに対して、アメリカ社会は、自分のエモーションを正当化するために周りと協調するようにして、社会のルールを教育しているのである。

社会のルールを、子供達が生活する国の文化によって、180℃違う対極にある方法によって、教育されるのである。要は教育の成果として社会のマナーを身につけることができればいいのではないかと思う人があれば、これは全く愚かしい理解といわざるを得ないのである。

教育のスタートにおいて、子供はマナーを躾けられる。

このときに子供は、自分のエモーションを押さえつけることを強いられるばかりではなくて、エモーションを前面に出すことは罪悪だと教え込まれるわけで、礼儀正しくても自分の意思表示ができないというよりも、自分の意志を前面に出さないことが最も優先される礼儀であると信じるようになるのである。

日本人が海外の人達から見れば、何を考えているか分からないとか、検討しますとか、対処しますとか、政治家や官僚の言い回しが、国際社会では全く通じない言葉だということになるわけは、子供の時の教育に掛かっているのである。

エモーションを我慢することでは、エモーションをコントロールできないのであり、学校教育の現場で、校則を詳細に決めて生徒を取り締まり、生徒のエモーションを押さえ込もうとしているのは、教育とはいえないほど稚拙な行為なのである。

制服もまた同様のことで、多感なときに同じ色の同じスタイルの洋服を着るということが、どんなにか子供達のエモーションを殺しているか、況して自転車通学する地方の中高校の生徒達が、見難い黄色いヘルメットを被っている姿を見ると、この国は芸術家の卵を安心安全の名の下に、何人殺せば気が済むのだろうかと思う。

丸坊主頭を強制したりするもの然りである。

個性的な色彩感覚や価値観を持つためには、社会のルールを破らなければ、できないシステムになっているのが、今の日本社会なのであり、自由な発想、自由な美的感覚や価値観を持ちながらも、礼儀正しくマナーの良い人になるには、教育のスタートにおいてエモーションを促進するようにしなければできない話なのである。

エモーションを高めることこそが、人間形成なのである。
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