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AM 9:10 Temperature 19℃ Humidity 33% 快晴 November 8, '12(Thursday)

 今朝も昨日に引き続き、雲一つなく快晴で風もありません。

 湿度の低いです。

 只、馬場は、あまり回復してなくて、未だに不良状態です。お昼頃までには、大分回復するでしょうが、明日までかかると思います。



  「日本人」

 一頃良くいわれていたことは、日本人は自虐的で、自分達の欠点をやたら上げて、欧米に対して劣等感を持ち、アジア諸国に対して優越感を持ち、自立心が欠如していて、ハワイやオーストラリアへ出かけても日本人同士で徒党を組んで行動するということだった。

 自立心を個々が持った社会とは、互いの領分を弁えて他人の領分へは本人の要請のない限り侵すことなく、主従関係や親子関係といった人間関係に関わりなく第三者が個人の領分への侵入を許さず、互いに敬意を持って交際するものの、個人として果たすべき責任と義務に対しての甘えを、許さない社会をいうのである。

 強烈に記憶に残っていることがあって、それはある日本人がアメリカへレイニングを学びたくて渡米し、私の知人であるトレイナーの所へ行ったときの話で、トレイナーがその日本人に、「何を学びたいのか」と質問すると、その人は「私は、何を学んだらいいのでしょうか」と聞き返したらしかった。
 後日、そのトレイナーが私に近寄って来て、如何にも不思議なものを見たといった感じで、こんな質問をされたといってきた。
 遙々日本から長い時間を掛けて学びに来たのに、自分が何を学びたいのかを他人に聞くということが信じられないということであった。
 本人が決めるべきものを、第三者に委ねるということが、不思議でならなかったらしく、造詣が深くても浅くてもそんなこととは関係なく、そのレベルにおいて考える学ぶべきことというのを、第三者に委ねることなく自分で決めるというのは、至極当然で、自分にある選択権を行使しないということが考えられないといった感じだったのだ。

 二十数年乗馬のインストラクターを続けてみると、日本人を上達させることの難しさを痛感し、その原因が日本人の自立心の無さが最大の要因であると思う。

 インストラクター人生で、戦う相手は戦後の教育や社会情勢によって形成された日本人の人格そのものだという認識を持つ。
 その人格とは、自立心の欠如における様々な問題点で、領分の認識や権利と責任や義務やプライバシーとオフィシャルとの関係性など、更には、多様な価値観と文化の履き違え、そして思考力の欠如である。

 選択の決断は、リスクを伴うが、自分の領分を弁えることにおいて果たすべき責任と義務と権利を自覚し、リスクを冒すことよりの権利を喪失することを最大の損失と考えることは、自立心に外ならない。

 今日の総理大臣も、決断ができないと誹られ、決断すれば結果責任を負わされる。結果責任を問われれば、事前において決断を避けるようになるのは必然で、社会全体の価値観において、選択の権利に対して無頓着で、結果がどうあれ個人の領域や地域の領域や会社や国の領域も、また自立心によって守られるものであり、決断することによってもたらされるリスクよりも、決断する権利を失うことの損失を大きく捉えることこそ、自立心なのである。

 この自立心と自分以外のものの自立心に敬意を持つことこそが、思考力や技量などのあらゆる能力を高める起因となるのである。

 自立心は、自らの人生において裁量権を持つということであり、生きていく能力を身につけなくては、その権利を行使できないわけで、行使すればリスクが伴う代わりに、成功もまたその裁量如何によってもたらされるのである。
 しかし、その権利を失えば、リスクも成功も自らの裁量によって取得することができず、自立心を放棄すれば、全てにおいて裁量することが第三者に委ねられて、動物園の動物に成り下がるようなものなのである。

 動物園の動物にとって、確かに雨露が凌げて、肉食動物に襲われるリスクもなくなり食糧も定期的に運ばれる一方で、次なる時間を裁量する権利を一切失うのである。

 結果は必ずしも凶と決まっているわけではないから、自分の能力如何で吉を出るようにするのが、能力であり、その能力を発揮することができる権利を守ることが自立心なのである。

 日本再生の鍵は、社会の根幹として自立心を養成することでなくてはならない。
主従関係や親子関係に関わらず互いの領分を弁えて、互いに対して敬意を以て交わる社会を構成することにある。

 この人格形成において、自立心が求められる人間社会の中で、一人一人の能力が養育される風潮によって、教育が行われてこそできあがるものなのである。

 自尊心が持てるように、一人一人が能力を向上せしめることに生き甲斐を持つ社会になれば、自ずと日本は優勢に転ずることができるのである
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