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Arena Condition

AM 9:45 Temperature 19℃ Humidity 71% 曇り October 18, '12(Thursday)

 昨日の夕刻より雨が降り出して夜には豪雨になり、馬場は最悪のコンディションになりました。今は小康状態のようで曇っていますが、再び雨が降るようです。

 台風の影響でしょうか。

 気温は差ほど低くは感じず、快適な体感温度です。

 この天気だと、週末は、あまり良いコンディションを望めそうにありません。

 日曜日に、帰国報告会をしたいと思っていたのに残念です。

 先週末に、筑前の国(福岡)へ出張し、クリニックをして参りましたので、その時の内容を皆様の前で、デモンストレーションと説明をしたいと思っていました。

 日曜日までにコンディションが回復すればやりたいと思います。



 「日本人の圧倒的多数を占める思考システム」

 乗馬クラブを開設して、お客様を上達させることが、乗馬ビジネスの根幹と考えて、お客様の上達を成せるかどうかで、ビジネスの正否が決定すると思ってこれまでやってきた。

 そして、その戦う相手は、日本人の大多数を占める思考システムで、日本人の思考回路は、大凡言語体系によるところが大きく、主語が時々なくなったり、二重主語になったり、結論が一番センテンスの最後になるので、結論や目的のゴールから思考が始まるということがなく、ゴールや結論や目的からカウントダウンするのではなく、絶えず積み上げる形が日本語であり、日本人の思考システムなのだ。

 結論や結果とは、思考の始点においては、仮説であり予想で必ずしも正しいとは限らず、必ずしも実際上の結論や結果と一致するかどうか分かるものではない。しかし、言語体系として英語や中国語などは、結論が先に来て後からその理由や経緯を並べるというものだから、このような言語を日常使っていると、思考のメカニズムもゴールや目的や結論や結果を最初に想定して組み立てるというものになる。

 そして二重主語になったり主語がなかったりする言語体系は、小さい国土で、環境や感情や価値観を共有している民族同士でのみ通用するもので、前提条件を提示せずとも会話を成立させることができる小さい範囲でのみ使用可能な言語であり思考システムだといえる。

 結論を提示してから、その結論に向けて思考をするというシステムは、仮説や予想が立てられなければ会話が成立しなくなるので、その言語を使う人々は、ものごと思考するとき先ず結論や結果をイメージして、その結論や結果に帰結するように、ものごとを思考するというシステムが出来上がっているのである。

 つまり、日本語やこの言語体系を使用する日本人は、元々結論や結果を先にイメージして、これに帰結するための思考をするシステムがないということであり、イメージトレーニングが元々苦手な人種だということができる。

 日本人の子として生を受けたとしてもその国がアメリカで、生まれたときから英語を使っていたとしたら、思考システムは殆どが後天性のものらしいので、思考システムは結論を提示して、その結論のために思考を進めるようになることができる。

 私は、何故英語のような思考システムを、持つようになったのかはよく分からない。どうも家庭環境や父親の影響だったのかも知れない。

 中学生の時に父親を失っているが、その頃8つ年上の兄から聞いた話で今でも覚えていることがある。
それは、ある時兄は父から問い掛けをされたときに、あれこれと考えを話し始めたら、直ぐに遮られて結論から先に言えと言われたそうで、それまで色々な大人と接してきても、結論から先に求められたのは、父が初めてだと兄が述懐していた。
 私には、父とそれに似たような思い出はないが、特別なことがなくても自然に影響を受けてこのような思考システムが植え付けられたのかも知れないし、それが自分にしっくりとしたものだったのかも知れない。

 ここで二つの考え方をしなければならない。二つの考え方ではなくて、もう一つの考え方を創り出さなくてはならないといった方が適切かも知れない。

 つまり、結論から思考が始まらない人達や、イメージトレーニングできない人達を改善して、結論を仮説として立てて、またはイメージを脳裏に焼き付けて、そのゴールに向かって思考したり訓練したりできるように教育することで、これまで努めてきたことである。
 もう一つは、積み上げる思考システムで、結論や結果のイメージを持たずに思考を展開することを改善せずにそのままの思考システムを維持して、技量を高める方法を考え出すということである。

 そして、日本人の大多数は、このボトムアップの思考システムの中で成長してきているので、成人してからこのシステムを180°転換することは極めて困難であることは、私のこれまでの22年間の経験で実証していることでもある。

 簡単な方法は、絶えず道を示しながら教育するという方法だろう。何故それが分かっているのに、22年間もそれを実行して来なかったのか。
 それは、この方法では、一向に自立した人間を作ることはできないし、自分でものを考える力を身につけることができないからである。

 日本の経済復興のケースを見れば一目瞭然で、絶えず先進国であるアメリカやヨーロッパで既にやっていることを模倣したり追いかけたりするようにして発展してきたのであり、決して創造して今の日本を作ってきたわけではない。モデルがあってそれを模倣してきたに過ぎないのである。

 しかし、日本が世界のトップの位置に立ってしまったときに、モデルケースがなくなって、模倣できなくなって空中分解してしまったのである。

 決してバブル経済が破綻したからではないし、リーマンショックがあったからでもなく、ヨーロッパ経済が破綻を興しているから、今の日本が不況になっている訳ではなく、只単に日本人の思考システムの問題で、戦後の日本にはそれでも一部の政治家や経済界に、カウントダウン思考システムを持った人材がいたから、復興ができたし目覚ましい発展を遂げることができたのだが、今の日本のリーダー達には、一人のカウントダウン思考システムを持った人材がいなくて、全てボトムアップ思考システムの人達ばかりなのである。

 私の恐怖や危惧は、日本人が優れた技術やノウハウを身につけたとしても、自分の将来をイメージしてそのイメージを実現するために、思考やジャッジメントを繰り返していくのではなくて、絶えず既に誰かが考えて創り出したモデルケースを探して、自らの将来をイメージすることなく、起きている現象に対して自らジャッジメントすることなく、そしてその能力もない人の集団になってしまうことである。

 これから、エルドラド ランチや日本のウエスタン乗馬界が、カウントダウン思考システムを育成教育することを諦めて、ボトムアップ思考システムのまま、絶えずケーススタディだけを訓練する社会になっても良いものだろうか。

 私の疲労感は、ここにある。
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