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Arena Condition

AM 9:30 Temeprature 23℃ Humidity 34% 晴れ October 16, '12(Tuesday)

 すっかり秋です。少し風があります。馬場は、粗ベスト状態です。

 空の色も気温もすっかり秋らしくなりました。標高の高いところは、紅葉真っ盛りのようです。

 先週の木曜日に移動して、福岡はカナディアンキャンプ乗馬クラブで、12日(金曜日)から、14日(日曜日まで3日間、延べ50人の参加者の中でクリニックにして、昨日お昼頃に帰って参りました。

 カナキャンの皆さんを一お客さんの方々には、とても心地良い歓迎を頂きまして、本当にありがとうございます。

 講義と実技の二本立てで行いました。多くの皆様にご参加を頂いたのですが、全員に方に何かきっかけとなるようなことや、「これだっ」と思えるようなものを獲得して頂きたいと思いつつ、一人一人の顔や目つきを見ながら、話題を変えたり、実技の時は指摘するポイントを変えたりして、行いました。

 自分なりに今回の評価をしてみると、講義は3日間とも80点ぐらいのできだったと思います。そして実技に方は、12日(金)初日は、60点、13日(土)2日目は、60点、14日(日)最終日)は70点ぐらいのできだったかなと思っています。

 実技の方で、もっと高い点数が獲得できるようにしたいと思って、もっと工夫を凝らしてみたいです。

 皆さん本当にありがとうございました。

 昨日のアリーナコンディションは、大したことが書いていないのに、アクセスが31もあって、私が帰ってきたのを歓迎してくれたのかなと、勝手に喜んでいます。


 「学習における切り取る時空間」

 人は生きていると某かを学びながら過ごしているものだが、ある時空間を切り取った中で起きた現象を、ケーススタディしているのではないだろうか。

 ある動作を馬に求めて脚を使っていても、中々いうこと聞いてくれずに困っていると、インストラクターが「もっと脚を強く」と指摘されて、強く入れてみるとやっと馬がいうことを聞いてくれるようになって、その運動をさせることができた。

 このときの学習における切り取る時空間は、脚を強く入れると馬がいうことを聞いたところで切り取るのか、いうこと聞かなかったときに脚を強く入れると馬はいうことを聞いたところまでを切り取るのかで、学習は全く違ったものになってしまう。

 風邪を引いたので薬を飲んだら風邪が治ったという場合、薬を飲むと風邪が治るという区切り方をして学習する人はいない。風邪を引いたとき薬を飲むと治るというように時空間を切り取る。このように時空間を切り取るから、風邪を引いていないのに薬を飲む人はいないのである。

 従って、人は学習するとき、どのような時空間の切り取り方をするかによって、有意義な学習になるのか弊害の出る学習になるのかが決まってしまうのではないだろうか。

 ケーススタディをするとき時空間の切り取り方が短ければ短いほど弊害が出やすく、長ければ長いほど有意義で有効な学習となるのではないだろうか。

 長い時間のスパンで切り取って学習することが、いい学習することができることと密接な関係性を持っているといえる。

 この長い時間を切り取って起きた現象を学習することができるかどうかが、その人の才能であり能力ということになる。

1.  ストップが悪い時、バックさせるとストップが良くなる。
2.  頭を下げると、ガイドが良くなる。
3.  頭を下げると、安心して乗れようになる。
4.  集中させると、良くいうことを聞く。
5.  冷たい風が吹いているときは、馬がピリピリして緊張しやすい。
6.  スピードを上げると、落ち着きが悪くなる。
7.  スライディングストップをした後は、スピードコントロールが悪くなる。
8.  後肢を踏み込ませると、リーチェンジが良くなる。
9.  バックをすると、後ろ肢の動きが比較的良くなる。
10.  内方姿勢を取ると、肩が倒れにくくなる。
11.  同じ所で同じことを繰り返し行えば、その場所へ行くと同じことを
   しそうになる。
12.  乗り始めに集中させるようにストレッチ運動をさせると、その後
   色々なプレッシャーを与えても抵抗することが少ない。
13. その他。


 以上のような時空間の切り取り方で、起きた現象を関連事項として学習するのはあまりに短いのであり、もっと長いスパンで時空間を切り取ろうとすれば、もっと起きた現象と原因との関連性を深く理解することができるし、ものごとの本質を知ることに繋がるのである。

 例えば、1のバックをさせるとストップが良くなるということであれば、バックをさせることによって後肢の運動をより深く促進して、且つ重心を後肢へと移すことができるので、スライディングストップが良くなる。というように重心を後肢へ移すことと、後肢の運動機能を促進することが叶っているかどうかによって、スライディングストップの良否が決まるということを学ぶことができるが、身近い時空間の切り取りでは、バックイコールストップが良くなるという短絡的な学習しかできないのであり、もしバックさせてもストップが良くならない場合、今度はバックさせてもストップは良くならないと学習をするという馬鹿げたことを繰り返すだけなのである。

 つまり、馬鹿げた学習になるか、有効で学習すればするほど賢くなって、ものごとの本質を見極めるようになれるかどうかは、ものごとの体験や学習に於いて、関連事項と現象を1:1と捉えるのではなくて、3:1または10:1というぐらいに、関連事項10に対して1の現象というように、切り取る時空間を長くすれば、1の現象に関わる要因を10の関連事項から探り当てることができて、このことが更に進めば、1の関連事項によって起きる現象が10になり、1:10のような理解の仕方になり、森羅万象は1の要因からなり、1の要因から森羅万象が現象として起きる。

 宮本武蔵の五輪書に謳われている教えに通ずるには、長いスパンで時空間を切り取るようにして、ものを観察するにあるのだ。
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