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Arena Condition

AM 9:45 Temperature 18℃ Humidity 56% 曇り October 9, '12(Tuesday)

 今朝は曇っていて、ついに20℃を切る朝が来ました。北の方では、氷点下になったそうです。

 ドンドン秋が深まって、紅葉を楽しめるほどになっているところもあるようです。

 今週は、11日の木曜日から、クリニックで福岡へ出張です。

 カナディアンキャンプ乗馬クラブで、12日(金)から14日(日)までの3日間です。

 詳しくは、カナディアンキャンプのウェブサイトに記事が載っていますので、ご覧ください。

 講義と実技の両方を行います。
 
 馬に乗る為に必要なことや、本人が必要だと思っているについて、解説してまいりたいと思っています。

 できるだけ受講者の目線で、受講者本人が問題や疑問や課題だと思っていることについて、一緒に解決の方法を考えて、成果を出していけるようなクリニックにしたいと思っています。

 多分、カナキャンの会員でなくても参加可能だと思いますし、講義だけ受けることもできると思います。

 私のクリニックにおける考え方は、受講者本人が自ら馬の状態ややるべきことについて、インストラクターがジャッジして指令するのではなく、本人が飽くまでジャッジ(判断)できるようにアドバイスすることにあります。

 乗馬は、リアルタイムの状況を判断して、その都度指示を馬の送ることが求められます。つまり、絶えず状況に対して判断を下して、次の指令を決断して命令することが求められるスポーツなのです。

 従って、ライダー自身が、状況判断と決断ができる能力を、持つことが重要なのです。

 是非多くの皆様のご参加をお待ちしています。




 「アドバイス」

 ゴルフでよく見かける風景で、私が最も見苦しいと思う光景がある。それは、教えたがりの人の姿である。

 この教えたがり本人の自覚は、真剣に教わる人が良くなると思っているし、自分の言っていることは、論理的にも体験的にも正しいと思い込んでいるのである。
 しかし、自分が言っているようにやれているかといえばそうではないし、自分の体の動きをセンサーとして捉えていないものだから、言っていることとやっていることがちぐはぐなのである。それを一向に気付いていないから、本人は幸せで、教わっている方は戸惑うだけなのである。
 そして忠実に従う人ほど、上達することはなく、反発するものだから教える方が手を焼いて諦めてしまう人は、上達するのである。

 体を動かすというのは、数十年前までは、頭脳労働ではないと考えられてきて、精神障害を来した人の社会復帰は、単純労働から行うのが常識だとされてきた。しかし、単純労働から社会復帰するはずの人の80%から90%位の確率で、社会復帰が叶わず再び精神障害を来してしまうのである。

 つまり単純労働であれ何であれ、体を動かすということは大変な頭脳労働が伴うものだということが今日では常識化しているのである。

 体を動かすということは、予めやろうとすることをイメージして、動作の順番や連動性や優先順位などを考慮して、且つ最中に於いて刻一刻と状況の変化を察知して、その都度判断と次なる行動を決断して、実行するという作業を、絶えず繰り返しているということなのである。

 従って、本人に状況の「判断」と次にすべき行動を「決断」する能力が身に付かなければ、上達するということはあり得ないのである。

 しかし、世の中のインストラクターや自称指導者達は、本人がすべきことなのに本人に取って代わって、次の行動を決断したり、状況判断をしたりしてしまうのである。
 例え言っていることが正しいとしても、本人が状況を判断する力が身に付かないし、次の行動を決断する力も身に付かないから、本人が上達して自立することがなくなってしまうのである。況して、指導者が間違ったこと言っていれば、最悪なのである。

 問題は、教えを請う方側の自立心の欠如と、指導者側の無責任で浅はかな思考力の問題なのである。

 この際、指導者の浅はかな思考力の問題を防御するには、生徒自身の自立心に委ねるしかないだが、何処が問題なのかということ知る必要があって、何が本人の判断力や決断力を阻害するのか、阻害することがどんな風に悪いことなのかを理解する必要がある。

 多くの未熟で上達の遅い人の問題は、一生懸命自分の体や道具を動かすことに夢中で、正しいように、上手にと意識することが強すぎることだ。
 正しいようにと思っていることや、上手だとイメージしていることが間違っている場合も問題なのだが、それほど大きな問題ではない。正しいか間違っているかではなくて、どうなっているかを把握しようと思っていないことが、最大の問題点なのである。

 つまり、状況の把握に注意を払っていないことで、状況を把握していなければ、次にすべき行動を決断することはできない。つまり失敗にしても成功にしても、成り行きで起きている現象に過ぎないということなのである。

 当初、正しいようにとか上手にと思っていることが間違っているか正しいかはそれほどの問題ではないといったのは、状況の把握に傾注して行動をしていれば、状況把握ができるようになるので、自分が持っている「正しい」や「上手」が間違っているか正しいかも見えてくるようになるからである。

 そして、状況判断に於いて、どのように感じているのか、何も感じていないのか、自分の頭の中で問いかけるようにしていれば、直ぐに状況が見えるようになり、状況が見えるようになれば、魔の指導者のアドバイスに振り回されるブラックホールから抜け出せるのである。

 指導者というものは、悪意があるわけではない。むしろ善意があって指導に当たっているから問題だともいえるのである。
 このことは、自分の中に存在する司令官にもいえることで、自分の中の司令官とは、状況について判断を下したり、次なる行動を決断したりする自分自身であり、それが何をもとに判断や決断を下しているかなのである。

 本当に状況を把握して判断を下しているのか、その判断を基づいて決断を下しているのかである。
自分の知識や人聞きに知っていることや本に書いてあることに基づいて、判断をしたり決断をしたりしているのでは、魔の指導者と同じなのである。

 上達の沿い人もそうでない人でも、自分の中の司令官が、ゴルフの見難い俄レッスンプロと同じなのではないだろうか。

 本人が自立して判断や決断できる人として成長することが、指導の目的なのであり、自分の中の司令官であれども、司令官自身が判断や決断をしているのでは、本当の上達や成長は望めず、自分の手足が理に叶った判断と決断を下せるように成ることが、真の上達であり成長なのだから、そのためのアドバイスでなければならないのである。
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