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Arena Condition

AM 8:50 Temperature 26℃ Humidity 52% 晴れ October 2, '12(Tuesday)

 今朝も良く晴れました。少しそよ風が吹いています。湿度計は少々高めですが、体感では秋を思わせる爽やかさを感じます。

 この時期の穏やかな天候の時は、暑くもなく寒くもなくとても過ごしやすい日和です。

 馬場は、昨日の夕刻にはやや重まで回復しましたので、最早ベスト状態になりました。昼頃にはもっと乾いてくることでしょう。

 明日の傘マークもなくなり、今週末まで良い天気が続きそうで、ベストコンディションで、大会を開催することができそうです。

 如何なく実力を発揮して頂きたいと思います。


 The 5th PBC Circuit Final Scene 2012

10/4 (Thu) 15:00 Pied Warm Up

10/5 (Fri) 15:00 Int NP DV/ NP DV 1st Go Round

Open DV 1st Go Round

10/6 (Sat) 10:00 Ancillary Open DV / Ltd NP DV

Green DV

10/7 (Sun) 10:00 Int NP DV/ NP DV Final Round

Open DV Final Round

Team Roping Dummy Header

Green DV

NP DV

是非ご来場ご観戦をお待ちしています。



 「安定感」

 ものごとがスムースでステディーに運ぶと、穏やかで安心感が作られる。その一方、アトランダムで移行がスムースでなければ、不安感が作られて穏やかではなくなる。

 精神的安定感と物理的バランスとは、密接な関係があるのではないだろうか。

 レイニングのパフォーマンスは、エキサイティングな運動が求められる競技だから、精神的アンバランスが起きやすく、コンセントレーションを壊したりスムースな運動の移行ができなかったり、興奮してしまったりするというリスクが潜在している。
 つまり、レイニングには、特に安定感が求められるといえるし、よりエキサイティングなパフォーマンスをやればやるほど、それを裏で支えるのは、安定感なのである。

 さて、この安定感とは、その正体とはどんなものなのだろうか。どのように作られているものなのだろうか。
精神的安定とフィジカル的安定との相関関係は、あるのかないのか。

 フィジカル的安定が大本で、全ての安定が作られているのではないだろうか。
 物理的にバランスが取れていることが、安定であり、精神的に安定するし、その状態が維持できなくなったりすること、つまりアンバランスになった時が不安定であり、精神的不安定を作るのである。

 馬がホットになってしまったりいらついてしまったりする要因は、馬が理解できないことを要求されたり、アトランダムに要求が変化してしまったりして、ついて行けなくなってしまったりしたときや、激しい動きを求められたりしたときなどだが、このとき馬は何を感じて不安になったり興奮したりしているのだろうか。

 フィジカル的にアンバランスを感じて、精神的安定を欠いてしまっているのではないだろうか。

 ライダーが違うと、馬が同じで同じようにスピードを出しているにも関わらず、一人の人がやっても馬は落ち着いていて、もう一人の人がやると馬が興奮してしまうことがあるが、これはライダーのバランス感覚の違いが、この違いを作っているのではないだろうか。

 多くのライダーは、馬が興奮してしまったときに、スピードが速すぎるとかプレッシャーが強すぎるとか、求めることが難しすぎるとか考えがちだが、本当は、このときにライダーのバランスが保たれているのだろうかという疑問を、優先して意識すべきなのではないだろうか。

 確かに、スピードを上げただけで馬が興奮してしまうことがあるが、こんな馬は、何度もスピードを上げたときに、色々と安定を欠くような体験をしていて、スピードと不安定が一緒になってしまっているのであって、そのような体験をしていない馬が、スピードを上げたからといって興奮してしまうことは少ないし、そのような馬であっても、バランスを取った状態でスピードを上げると興奮しないことが多いのである。

 つまり、馬が精神的不安定を来したときに、どんな運動を求めていることと不安定とを関連づけて考えるより、その運動を求めているときに、ライダーのバランスが取れているのか維持されているのかということに、注意を払うべきなのである。

 スピードだけでなく、あらゆる状況の中で、ライダーとしてバランスが取れたシートを保っているのかという意識を絶えず持つべきなのである。しかし、バランス感覚は、反射神経によって保たれることだから、意識的にコントロールできることではないので、優先して意識したところでどうなるものではないと考えてしまうが、バランスを取ることは意識的にできなくても、馬が興奮してしまったときに、優先して自分のバランスがどうなっているのかを意識すれば、少なくてもその時の状況について冷静に俯瞰することができるので、間違った原因に囚われることもなく、リセットするためにもう一度静かな運動からバランスを気にしながらやり直すこともできるのである。

 どんな激しいパフォーマンスをしていても、観客が興奮したりエキサイティングしたりすることはあっても、レイニングにおいて馬が冷静さを欠くということはあってはならない。

 フィジカル的不安定やメンタル的不安定が起きたときに、最初にその原因を自らのバランスの欠如についてチェックすることが重要なのである。

 何故、バランスの欠如が起きるのか。精神的拠り所を失ったときに起きるのではないだろうか。

 掴まっているところから手を離したり、拘っていることを失っていたり手順を違えたり、自分が意識無意識に関わらず精神的に頼りにしていることを失ったときに、精神的バランスを欠き、そのことが原因でフィジカル的バランスを欠いて、フィジカル的アンバランスになると精神的不安を募り、メンタルフィジカル共にアンバランスに陥って冷静さを失うのである。

 精神的不安定に陥ったり、馬のメンタルバランスを崩してしまったりしたときに、優先して意識すべきは、ライダーとしてのフィジカル的バランスなのである。
 フィジカル的バランスを維持するために、直接フィジカルをコントロールするのではなくて、目線を上げたり体の力を抜いたりするように、間接的にバランスが取れるように工夫して、優先して自らのフィジカルバランスの安定を図り、フィジカルバランスが取れればメンタルバランスが取れるので、馬の不安や興奮も冷静に転換せしめることができるのである。

 日常生活においても、精神的に不安になったりいらいらしたりしたときに、その対象となる事柄について対策を考える前に、その時に自分いる場所や環境に於いて、安定感を得られるように工夫することが優先課題なのである。ゆったりした椅子に座ったり穏やかな音楽を流したり水の流れを聴いたりして、フィジカルの安定を工夫して、フィジカルの安定が保たれればやがてメンタルも安定し、その後に対処すべきものごとに対峙することが賢明なのである。

 誰もが、いい音楽を流したり水の流れを聴くことは、メンタルの落ち着きを考えてのことだと理解しているが、そうではなくて、先ずベルト緩めたり衣服の緊張を和らげたり、安定感のある状況に身を置いたりして、フィジカル的安定を作って、その上でメンタルの安定を作るために対策を取ることが重要なのである。もしいい音楽や水の流れを聴いたとしても、フィジカル的アンバランスの中であっては、殆ど意味をなさないのである。

 物理的バランスを保つことは、アンバランス状態に於いてもできるし、安定状態でもできるが、意図的にバランスの安定を図りたいということがなければ、偶然に安定することはあっても全てが安定に向かうことはない。フレキシブルに考える必要があるが、フィジカル的バランスを取る工夫をあらゆる手立てを考えて普段から鍛錬すれば、メンタルの不安定に陥ることを回避できて、どんな複雑なことでも困難なことでも冷静に判断したり診断したりすることができるのである。

 世の中では、先ず精神的バランスが重要で、メンタルの成せることが計り知れない際限のないほどに大きなものだというのが定説で、イメージトレーニングによって人は大きな創造をすることができると考えられていて、実際にフィジカルを使って訓練するより、瞑想に耽ってイメージトレーニングすることの方が効果的であるという証明もされている。

 しかし、私はそうは思わないのである。
 フィジカル的にバランスが取れる能力が優れることによって、色々な感覚が研ぎ澄まされて、その感覚が様々が閃きを生んだり判断解釈の精度を上げたりして、結果的にメンタルの能力が生かされるというメカニズムなのだと考えている。

 全ての美しさは、造形美にしても音楽にしても、バランスに尽きるのではないだろうか。アンバランスの美しさにしても、そのアンバランスを見て、見ているものが脳によって安定を補完して、美しさを創出しながら見ているのではないだろうか。

 我々は、情緒の不安定や精神的不安定に陥ったときや、陥りやすい人の対策として、大脳では届かないバランス感覚についての重要性を認識する必要があるのではないだろうか。先ず物理的安定を施すことを、優先することが重要なのではないだろうか。
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