Arena Condition

AM 9:20 Temperature 15℃ Humidity 50% 晴れ October 31, '12(Wednesday)

 一日中晴れるという天気ではなくて、中々馬場が回復しません。昨日も朝から晴れたのですが、日中に曇ってしまいました。

 馬場は、今現在重馬場状態で、場所によってはやや重状態です。お昼頃には全面やや重状態まで回復すると思います。



 「恐い」

 スピードが怖い、急激な動きが怖い、方向の変換やバランスの切り替えが怖いなど色々と恐ろしいとか不安になることがあるものだ。

 怖がりの人は特に、そうでない人も苦手意識のあることは、不安になったり恐怖感を抱いたりするもので、そのようなとき大多数の人は、これらの不安感や恐怖感を、どのように克服するかに悩んだりするものである。

 そしてどうしたら克服できるかと質問を受けることが度々あって、その度に私は、次のように答える。

 克服しようなどと思わない方がいい、勇気を出してもっと頑張らなければなんて思わないことだ。

 それより勇気を出したり頑張らなくてもできる方法を考えるべきで、スピードを出しても急激な運動をしても、方向やバランスの切り替えをしても、怖くなくならないようにするには、スピード出したり急激な運動をしたりすることで克服するものではないし、克服できるものではないのだ。

 怖くなるほどのスピードや急激な運動によって、不安や恐怖する環境において克服するものではなくて、恐怖心や不安感の起きない状態での訓練においてこそ克服するには一番の近道なのだ。

 一般常識では、勇気を出してチャレンジすることが重要であるかのように言われているが、そもそもこの常識が間違っているのだ。

 勇気を出して、恐怖感や不安感の環境下に身を置いて訓練すれば、8割以上の人はトラウマを作って、益々恐怖心や不安感を煽ってしまう。割合の少ない少数派だけが克服できるものだから、チャレンジ精神が重要で、勇気を出すしか方法がないように思われてしまっているのである。
 しかし、その成功率は極めて少ないし、そもそも勇気を出すことさえままならなくて、チャレンジそのものをしない人までを入れれば、もっと成功の確率は数パーセントまで落ちるはずなのである。

 そして成功の確率だけの問題ではなくて、勇気を出してしまえる人は、恐怖心や不安感を抱いていても、「えいっやっ」とやってしまえるのである。こういった人の成功に脚光を当てる傾向があって、意外と失敗した時を知ることがないのである。
 このように勇気を出してしまえる人の殆どは、大怪我をしたり二度と挑戦できないほどのトラウマになってしまったりと、大きな損失を被っているのである。

 自然に、スピード上げてみたくなったり急激な運動をしてみたくなったりするまで、恐怖感や不安感を抱くことのない環境下で、その運動の精度を上げるべく訓練をすることが、何よりも効果的で一番の近道なのであり、トラウマになる確率も0だし、怪我をするリスクもないのである。

 しかし、挑戦すべきことに向かって何もしないということではなく、不安感や恐怖感を抱くことがない程度のスピードや急激な運動をして、その精度を上げる訓練をしなくてはならないのである。

 つまり、恐怖感や不安感は、克服する対象となるものではなく、この感覚を抱いてしまう境界線を引き上げるということなのだ。

 スピードや急激な運動や方向の転換において、ある境界線に達すると恐怖感を抱くというように、恐怖や不安を感じるボーダーラインがあって、その水準を引き上げることによって、それまであるスピードに達すると感じていた恐怖が感じなくなると、克服したと思ってしまうのだが、決して克服したわけではないのであり、それを証拠にもっとスピードを上げれば恐怖や不安を感じるのである。

 恐怖や不安を感じる境界線を引き上げているに過ぎないのであるから、安心感の保てる環境下で訓練をすることで、この精度を高め境界線を押し上げることが重要なのである。

 勇気を出してリスクを冒し、恐怖や不安を克服しようとすれば、境界線の線を太くしてしまうことになり、より強く不安や恐怖を抱くようになってしまうのであり、境界線を極めて太くしてしまうことがトラウマのである。

 境界線を押し上げているにも関わらず、スピードを上げなかったり急激な運動に挑戦しなかったりするのは問題外で、つまり自分の境界線を知らないということであり、不安や恐怖に敏感であるために、境界線に目を向けることから避けてしまうのでは、その線を押し上げることはできない。

 恐怖心や不安感を、克服しようと思うことは間違いであるが、これを感じてしまう境界線をしっかりと認識して、その境界線の下側で訓練をして、その境界線を押し上げようという意識を持たなくてはならないのは当然のことである。

 何れにしても、境界線の押し上げを意識せずには、精度を上げることはできないし、只単にリスクを冒さないだけのことで、何ら生産性を上げることには至らないのである。

 リスクを冒して頑張ることを否定しているが、速いスピードができるようになったり急激な運動に耐えられるようになったりすることを、避けることと全く違う話で、リスクを冒すことなくこれらの運動ができるようになるために、恐怖や不安を感じなくて済む環境下で、これらを感じてしまう境界線を押し上げるために、その精度を高めようと積極的に取り組まなくてはならないのは当然の話なのである。
スポンサーサイト
プロフィール

eldorado ranch

Author:eldorado ranch
eldorado ranch
Arena Condition

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2ブックマーク
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カレンダー
09 | 2012/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード