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 真夏の猛暑の中で九州へ出発して、帰って来たら秋深しといった感じの気候になっていて、あの夏の猛暑が嘘だったかのようです。

 馬場は、重馬場で水溜まりもなく騎乗には支障ないところまで回復しましたが、今夜から明日朝に掛けて雨のようですから、再びコンディションが悪化するでしょう。

 それでも土日は、天気自体はいいようなので、馬場は悪いかも知れませんが、少しは増しでしょう。




 「副作用」

 薬には、効用がある代わりに副作用があって、服用しすぎたり症状がないのに予防といって使用したりすることも気をつけなければならない。時に効用の強い薬は、副作用も強いと考えるのが妥当のようだ。

 つまり、「良いものは良い」という理念のもとに行動して、クォリティの高いパフォーマンスをして強烈なインパクトを与えたとしたら同時に、副作用に気を使わなければならないということになる。

 インパクトを与えただけで、薬の効用は効き過ぎるぐらい効いているのに、更に追い打ちを掛けるような言動をすれば、当然薬の効用を失って副作用が発生するようになってしまうのである。

 「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」である。

 この格言は、副作用を防ぐためのものなのだ。

 逆説として、「実らない稲穂は、頭を垂れず」である。

 人は、自分が優れていないという自覚があるときは、周りに対して人に謙虚になったりぺこぺこと卑屈になったりするものだが、徐々に優越性を持ち始めると高飛車になったり傲慢になったりして、顰蹙をかってしまうようになりがちなのが人の常で、これに対する苦言なのである。

 しかし、優越性がないときにぺこぺこしないで傲慢に振る舞えば、周りの人からの圧力は遠慮会釈なく強くなる。そうすれば何が何でも自分を訓練するようになり、やがて本当に優れた人になれるかも知れない。しかし、自分が優れていないときぺこぺこすれば風当たりは弱いものになるから、世渡りは楽になり自分を鍛えなくてはならないという必然性が弱くなって、ぬるま湯に浸かってしまうことになる。

 問題は、実際に優越性を持ってしまった後の言動で、その時点で周りの人に対して劇薬を飲ませているようなものだという自覚が必要で、この自覚があれば我々が気を使う対象は、もっと劇薬を飲ませることではなくて、むしろ薬の効用を弱めたり副作用を軽減したりすることに努めるということではないだろうか。

 良いことには必ず副作用があるということを、我々は知る必要があるということだ。
 悪いことは、誰でもが悪いことという認識があるからその作用として起きることに対して警戒心や注意を傾けるが、良いことや良いものという認識では、そのことの副作用を考えたり警戒心を持ったりすることが困難なのである。だからこそ、我々は副作用のことを警戒しなくてはならないし、「良いものは良い」という理念は、そう単純ではないということなのだ。

 より良いものを追究するということは、優越性が起源になっていてはできない所行で、最初のきっかけは何であろうと差し障りがあるわけではなく、むしろ良いものを追究するという気持ちが持てれば、これに勝るものはない。
 しかし、良いものを追究するには、客観性を重んじる気持ちがなくてはできない。つまり良いものを追究している間に、優越感がきっかけになったとしても、徐々に人と比べて優越性を誇るという気持ちが薄れて、純粋に良いものを追究するようになれば、自分の中の変化を追いかけるようになるから、優越性とは次第に縁がなくなるのである。

 しかし、何時までも優越性に気を囚われているようであれば、本当に良いものを追究することはできないし、追究しているとはいえないのである。

 優越性は、副作用をもたらす。

 どんなに良いものを追究して、その高いクォリティを発揮したとしても、優越性を誇れば途端に副作用が発生して、その輝きは失われて、周りから疎まれて評価さえ低いものになりかねないのである。

 優越性が、モチベーションの源になり得ることは確かなことだが、優越性には中毒性と副作用がある。

 優越性から発生するモチベーションによって訓練すれば、実質が伴わなくても周りの人が誤魔化されてくれさえすれば、何時までも優越性に浸ってその渦中から抜け出せなくなって、実像と虚像とのキャップを実像を訓練して高めることによって埋めようとせずに、虚像の方にデコレーションしようとして誤魔化すのである。

 勿論、実像と虚像とに開きが生まれたとき、実像の方を変化させようとすれば問題は解決するしとても健全で、このとき良いものを追究しようという気持ちがあれば、当然実像を変化させるような行動を取り、優越性を維持したいと思ったり誇りにしたりしていれば、虚像を維持しようと思ってしまうのである。
 虚像を維持しようと思った時点で、いいものを追究することを放棄したことになる。

 また優越性は、失うことに対して不安と恐怖が伴うもので、このことが中毒性であり、この中毒性が虚像を維持したい気持ちを強くしてしまい、良いものや本物を追究するという本質からかけ離れたところで汗をかくようになる。つまり、無駄な汗だ。

 優越感は、中毒性や副作用の強い劇薬だ。

 世の中に絶対値は、存在しない。
全て厳密にいえば相対値で、この相対値で評価基準や判断基準が形成されているという構造が、優越性を生み出す原因を作り出している。

 大凡絶対値があるとすれば、光ぐらいでしょう。光の速度の不変の法則というのが唯一絶対視できるものなのかも知れません。
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