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AM 9:35 Temperature 33℃ Humidity 36% September 14, '12(Friday)

 気温は毎日30℃を超えていますが、朝晩は可成り過ごしやすく、日中も空が秋めいてきて、空気の湿度が低めになってきています。

 馬場は、やっとベスト状態になりましたので、明日からの3連休は、ベスト状態で過ごせそうです。

 只、月曜日の敬老の日は、九州へ夕方出発する予定ですので、早めに営業を終了したいと考えていますので、ご了承下さい。



 「説明していること、説明していないこと」

 私は、できない人に、そのやり方を指導する場合に、説明していることと、説明していないというか説明できないこというべきか別として、説明していないこととがあって、できない人ができるようになるためには、その説明していないことができるようになることが必要で、説明していることは殆ど役に立たないのではないかと思っている。

 最近見たテレビ番組で、赤ちゃんの脳の成長を追いかけていて、生後間もない赤ちゃんに昔話を聞かせると、眠っているように見えて何の動きも見せていない赤ちゃんでも、脳が活発に反応していて、ところがその昔話を逆回しで聞かせると、赤ちゃんの脳は殆ど反応しなくなる。
つまり、赤ちゃんは既に人間の話す言葉のシステムを、既に知っているということだそうで、だからこそ昔話を聞いた時に、脳が理解しようと活発に働き、逆回しには瞬時に意味がないと判断して働きを見せないということだそうだ。

 この番組を見て、特に今までの感じを強くした。

 色々な動作を学習するときに、指導者が伝えていることは、赤ちゃんが人間の言葉のシステムの根幹をベースとして知っていて、その上に言葉の意味を徐々に理解して話せるようになるということと同様で、手足の動かし方も、どうやって動かすかの前に、ベースとして何らかの肝要なシステムができてこそ、そのベースを基盤として成り立っているのではないだろうか。

 私は、ものごとを理解したり運動としてできるようになるためには、その奥の肝心なことがあって、その肝心なことができれば、目に見える部分は時間の問題で、訓練や学習に時間を掛ければ何れできるようになったり理解できるようになったりすると考えている。

 基礎学習とか基礎運動とかいわれるのも、人間の真相心理に、このような二重構造システムの存在を感じているのではないだろうか。しかし、基礎学習や基礎運動と思われていることが根幹的ベースではなくて、もっと基盤といえるものがあると思うのです。

 そしてその基盤といえるものは、その殆どが意識的に訓練したりコントロールできたりする能力ではないということで、この基盤となる能力を備えるためには、その基盤となるシステムの存在を意識して、間接的に訓練する以外にないのです。

 同じ訓練するにしても、その基盤の存在を意識する場合と、基盤のことなど意に介さない場合とでは、訓練の時間が経てば経つほど結果はまるで違ったものになってしまうのです。

 基盤の正体を必ずしも知っていることは必要とせず、例えば、自転車に乗れるように訓練する場合に、人はバランスを取りペダルを踏む作業を行っており、バランスを取ることは反射神経によって行っており、大脳が関与できずに、しようとすれば反射神経機能を阻害する。つまり、転んでしまうかも知れないという不安を持てば、大脳が反射神経に関与しようとするから、反射神経機能を阻害して、返ってバランスを崩し転倒してしまうのです。
 しかし、自転車を進めるためには、ペダルを踏まなくてならないので、ペダルを踏むという行為は、大脳が関与する意識的行為なので、同時に反射神経機能を阻害してしまうことになって、自転車に上手く乗ることができないのです。

 つまり、自転車に乗るということは、反射神経によってバランスを取り、意識的にペダルを踏んでも、大脳が反射神経の働きに関与しないという能力が身に付いてできているといえることなのです。
 従って、ペダルを踏むこと無しになだらかな斜面で、バランスを取りながら自転車に乗る訓練をして充分にバランスの訓練をした後に、ペダルを踏んで進む訓練に入れば、容易に自転車に乗れるという理屈になるのです。
 意図的に反射神経と大脳を切り離す訓練をして、自転車に乗れるようになったということなのです。

 これまでにこのことに関連して、色々な提案をしてきました。
 間接成功法、トレイアングルのメカニズムなどで、焦点となる目的に向かってやり遂げようとするときに、誰でもが何をやれば目的が果たせるかと考えて、その時点で一番有効な手段を選択する。しかし、この時点で最も有効な手段を選択している保証はなく、何を手に入れることによって目的を達成できるのかは、達成するまで何人たりとも知り得ないのである。人によっては目的を達成したとしても、何が成功せしめたのかその正体を知らない人も大勢いるくらいである。

 しかし、多くの人は、何ごとかをなそうとする時に、奥に隠れているコアとなる要因があることを知らないし、知ろうとする意識を持たないのである。簡単なことはそれでも毎日訓練すればできるようになるが、その人が本当にコアなるものを知らずにできるようになったとして、そのできるようになったことが基盤となって進化することができないし、応用もできない。つまり人間として真の成長がないのです。

 正体を知らなくても、概念として掴むことができなくても、その存在は確かにあるので、何ごとかを望むときに、必ず根本要因となるものが存在して、その根本要因を身につけることによって、できたり理解したりできるようになると考えるべきなのです。

 そしてその正体がどんなものであることを知らなくても、必ずその存在を信じてものごとを追究すべきなのです。そうすればやがて、その正体を突き止めることができて、万能を実現することができるのです。

 私は、何時ももどかしい思いを持つ。

 人を指導するとき、自分が説明していることは正しいことであっても、本当に自分はそうしているのか、もっと別のことができるベースに則ってやっているのではないだろうか?
 こんな疑問を持って止まないのです。その存在は確かにあるのです。しかし中々その正体を、説明することができないのです。

 説明していることの奥に説明できない本当のコアが潜んでいるからこそ、どんなに説明してもそれが伝わらないし、できるようにはならないのです。
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