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Arena Condition

AM 9:25 Temperature 31℃ Humidity 51% 晴れ July 19, '12(Thursday)

 今朝も晴れてはいるもの雲があって、それほど日差しが強くはありません。

 昨日水を撒いたので、少し湿り気が残っているように見えますが、本当は可成り乾燥しているのではないかと思います。

 お昼近くに水を撒こうと思っています。

 馬場は、ベストコンディションです。


 

 「徹底」

 昨日書いたテーマだが、どんな切り口から問題意識を持とうが、例えば本質から遠いところや、これを解決したら格好いいと思われるとかのような気持ちであろうが、何処までも解決しようと思いさえすれば、本質に向かうという話をしたが、それができない人がいる。

 そこで何ができないから、本質に向かわないのかと考えてみると、徹底してものごとをするということができないという結論に達したのである。
 ところが、該当するこの人達は、徹底してものごとを追究できないという認識も持っていないのだ。

 例えば、馬の肩が倒れるという課題が気になったとすると、当然肩を興すということが課題になる。
そこで肩を興すには、何をすれば興すことができるのだろうかと考える。

 外方後肢が内方前肢に向かってステップするように、外方脚でプレッシャーをかける。外方脚のプレッシャーによって作られる推進のエネルギーが、外方後肢が内方前肢に向かってステップすることによって、馬体の対角線上を通り推進される。
 これらの一連は、外方後肢のステップインを作り、内方前肢のストライドを伸長させるので、肩が倒れることがなくなるのである。

 肩が倒れて困っていれば、これを防ぐために、人に尋ねるなり資料を調べるなりして、以上のことを知ることになる。
 さて、これを知ったからといって直ぐに対処できるわけではない。何故なら、外方脚でプレッシャーをかけたときに、外方後肢を内方前肢に向かってステップさせることができなくては、肩を興すことができないからである。ところが、外方脚でプレッシャーをかけたからといって、馬は必ずしも外方後肢がステップするとは限らない。前肢が動いてしまうかも知れないし、後肢が押し返してしまうかも知れないし、それよりもライダーが、外方後肢がステップインして内方前肢へ向かっているのかどうかを、感覚的に感じ取れなければ始まらないのである。

 ライダーが、馬が正しく反応したのかそうでないのかを感じ取れなければ、もっとプレッシャーをかけて罰を与えるのか、リリースして褒めるのかさえ的確にできない。罰を与えるのか褒めるのかが一貫してできなければ、馬は混乱してフラストレーションを溜めて、反抗したり反応そのものを拒否したりするのである。

 外方脚のプレッシャーが、外方後肢を内方前肢へと向かってステップさせるには、ライダーの肩が、馬の縦の線に対して直角になるように座る必要があって、馬のショルダーから頭頂(ポール)まで真っ直ぐに保つように、レインを左右均等の長さで持ち、外方のレインは馬の口元から馬の首の外側のラインに沿って持ち、内方のレインは、内方へ開くように持って、左右のレインで馬の口元を頂点に三角のゾーン(トライアングルゾーン)を作るようにして持つ。

 そして、外方脚でプレッシャーをかけたときに、外方後肢が内方前肢へ向かってステップする以外の反応を許さないように、左右のレインで作る三角のゾーン(トライアングルゾーン)を維持し、馬のショルダーから口元までが若干の内方姿勢を取るようにする(ライダーから馬の内方の目が若干見える程度)。

 このとき直径4~5mのサークルの軌道に沿って運動をし、その軌道を、同じ場所で作るようにして運動を行うことにより、ライダーの感覚が馬のステップを読むことができなくても、これを補ってステップが概ね正しく反応しているかどうかを見抜くことができるので、馬に対してプレッシャーとリリースを的確に与えることができるから、フラストレーションを作らず学習させることができるのである。

 更にまた、自分の体が馬のセンターに座れていることも重要な要素で、もしセンターに、そして馬の背中に直角に座れていなければ、外方脚と内方脚との位置関係が逆になって、外方脚のプレッシャーが外方後肢のステップを促すことにならないのである。

 正しいことはたった一つで、ライダーの姿勢や脚の位置、トライアングルゾーンの維持、運動軌道の維持と場所、これらの全てが正しく行われて、初めて馬の正しい反応をさせることができるのである。更にまた、プレッシャーのかけ方も、急激にかければ、学習どころかエキサイトしてしまうし、馬が正しく反応したときに的確にリリースしなければ、馬は学習しないし反抗するようになってしまうのである。

 正しく行われないためには、これらの要因の内たった一つ正しくしないだけで良いのである。

 つまり正しく行われるためには、全ての要素が正しく機能したときだけで、全ての要素が一つでも欠ければ、絶対に正しくは機能しないのである。

 自分が馬に真っ直ぐ座れないのであれば、何が何でも真っ直ぐ座れるように訓練する必要があるし、トレイアングルゾーンを維持できなければ、これもまた然り、プレッシャーを加減できなければこれも、リリースを的確にできなければこれもまた、馬のステップを読むことができなければ、運動する場所や軌道を一定に保つこともまた然りで、どれもが省いて良いことはないのである。

 勿論優先順があるので、これらの内一つか二つに絞って、対処することも方法として重要な選択であり、このときは肩が倒れることを直すというような難しいことを目標とせずに、もっと簡単にできることを目標にすべきだ。

 何が何でも徹底して行うということは、今着目したことを問題意識として持ったときに、その実態を知り、その実態を解決するために、何が必要かも理解して、そして直接挑んでも解決しないのであれば、今の問題につながりをもつもっと初期段階で簡単なところから始めるようにして、解決できる技術が身に付いた後に、最初に持った問題意識を解決するということになる。

 分からなければ、分かるまで人に尋ねたり調べたりなどの行動をして、できなければできるようになるまで工夫して訓練し、徹底してものごとに立ち向かえば、必ず解決しない問題はないし、どんな処から問題意識を持とうが、ものごとの本質に向かうことができるのである。
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