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Arena Condition

AM 9:30 Temperature 25℃ Humidity 69% 曇り July 7, '12(Saturday)

 今日は七夕ですが、曇天で星空のランデブーを見ることはできません。

 昨日夜降った雨が結構な量で、馬場は不良状態になってしまいました。

 大会終わって一週間、馬にとっては良い休養でしょう。

 ライダーにとっても良い休養にして頂きたいと思います。



 「頭の働き」

 ものごとに対する理解を深めるときの頭脳の働きは、「何がどうなって、できているのだろうか」という疑問に対しての答えを、探すということではないだろうか。

 乗馬であれば、「馬がどうなることによって、ライダーのいうことを聞くのだろうか。」「ライダーが、どうすることによって、馬をコントロールすることができるのだろうか。」という疑問に対する答えを探すことになる。

 更に、右リードの駈歩が上手く出せない場合に、「馬の態勢がどうなることによって、右リードの駈歩をするのか。」「右リードの駈歩をするための馬の体勢を、どうのようにすればできるのか。」という疑問の答えを見つけることである。

 しかし、上手くできない人は、先ずそのメカニズムや理に叶った手法を探して理解しようとせずに、聞きかじった手やレインのありようや、脚の使い方やなどばかりを断片的に、構成要因の相関関係を思考せずあれこれと思い倦ねるばかりなのである。

 我々の体と頭脳の関係性は、先ずやらなければならないことを知り、そのために体を動かすということで、乗馬であれば、作るべき馬の体勢を知り、その態勢を作るために体を動かすということである。
 このとき、どのように体を動かすかを考えなくても良いのである。本当は、どのように体を動かすかを考えてはならないのである。

 ところが、できない人の頭の中を見ると、自分の体をどのようにするか、または道具をどのように使うかばかりを思考して、作らなくてはならない馬の態勢を知ろうとしないのである。思考が本質に向かわずに、体や道具の使い方ばかりを考えて、堂々巡りをするのである。

 馬の態勢を作ることができさえすれば、必然的に右リードを出せるようになるのだが、馬を見ずに自分の体や道具の使い方ばかりを気にしているだけでは、何もできるようにはならないのである。

 作らなければならない馬の態勢を知ったところで、その態勢を作る手法を知らずしてできるものではないと考えるのが普通で常識だから、手法を考えるあまり、作らなければならない態勢を疎かにしてしまうのである。

 しかし、作らなければならない態勢を知りさえすれば、手法を知らずしても良いという考えに納得するものはいないのである。

 断じてやり方を知る必要はないのである。

 確かにやり方を知る方ができるようになるためには、近道であることは間違いないが、手法にばかり気を取られて、作らなければならない態勢を疎かにしては、決して成果を得ることはできないのである。

 我々の体と頭脳との関係性は、作らなければならない態勢を、分析したり模索したりしてこれを解明することを、頭脳を以て成し、その解明された態勢を作るために体を駆使するのである。このとき、体に備わった感覚で馬の態勢の変化を感じて、それが作るべき態勢に比して、好ましいのかそうでないのかを瞬時に判断して運動をする。

 飽くまでも作るべき態勢となったのかどうかの判断を、逐一していくことによって、やがて態勢を作るための手法を探し当てて、態勢を作ることを頭に浮かべれば、自動的に体が対応するように起動して、その態勢を作ることができるのである。

 しかし、手法を重んじるあまり、客体である馬がどんな態勢にあり、作るべき態勢に対して何処がどう違っているか合っているのかを、的確に把握することを疎かにすれば、重んじている手法は実行されることはないのである。むしろ手法を知らなくても、作らなくてはならない態勢をしっかりと肝に銘じていれば、暗中模索するかの如き行動であっても、やがて態勢を作れるようになるのである。

 このとき、中々態勢を作れないときに、作れない態勢ならどうならないのか何処が違っているのかに気を使い、作らなければならない態勢を指標として、向かうべき目印さえ見失うことがなければ、やがて目標地点に達することができるのであるが、手法ばかりを重んじて目標を見ようとしなければ、決して目標地点に達することはできないのである。

 目標(態勢)を把握することと、目標地点までの道筋(手法)を知ることは、その軽重において並列的に考えられるのが常識的認識であるために、人は、自らの行動は手法を駆使することだから、どうしても態勢よりも手法を重んじてしまう構造を持っているのである。また手法を知らないことの不安に耐えることに、取扱説明書に頼り切っている現代人は慣れていないのである。

 手法を知らない不安が色々な行動を束縛して、現況の把握のための感覚情報を一切無視してしまうことになる。しかし、手法を知らないで目標である作るべく態勢のみを知り、目標に向かって暗中模索すれば現状把握に専念し、もたらす感覚情報に集中するようになるから、手法を知ることの弊害を必然的に回避できるのである。

 頭脳と体との関係性において頭脳は、目標を解明してその実態を理解することにあり、体は、これを駆使することを以て、手法を見出すことにあるのであり、手法を知ることを頭脳でしてはならないし、目標を体で探してはならないのである。
 自らの頭脳を以て、目標を解明して詳らかにした上で、体でその目標を目指し現状把握のために、感覚情報に集中することによって、感覚が鋭くなり現状を的確に把握できるようになり、現状把握が的確になれば目標に達することも容易になるのである。しかも、感覚が鋭くなれば、頭脳が目標を解明するためにその感覚が大きな助言をできるようになるから、頭脳と体のそれぞれの能力が、相乗関係を持つことができるのである。

 しかし、手法に拘って現状の把握や目標の解明を疎かにすれば、感覚機能は鈍化したままで、頭脳が思考しても体が即応せず、体が機能しても頭脳がこれを把握しないことになり、想念と行動にギャップが生まれて、決して思うように目的を果たすことはできないのである。
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