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AM 9:40 Temperature 21℃ Humidity 53% くもりのち晴れ April 24, '12(Tuesday)

 とても穏やかな朝ですが、馬場は最悪のコンディションになってしまいました。

 今週は、毎日20℃以上の気温になって、初夏を思わせる陽気になるようです。

 

「天才は、内部環境。凡人は、外部環境」

 何かをしようとするときに着想することが、対象物体自体の機能を活用したり強化したりして、つまり対象物体の内部環境を駆使したり駆使できるようにしたりして、その何かを成し遂げようとすることだったら天才で、自分が対象物体に何らかの影響を与えることによって、つまり対象物体の外部環境を駆使したり駆使できるようにしたりして、その何かを成し遂げようと着想する人は、凡人です。

 最初に外部環境についてあれこれと方法を考えてしまうのが凡人で、凡人は、自分の力では不可能になった時に、初めて内部環境を整備することに着目するのであり、つまり内部環境を整えなければならないという必然性が生まれないと、内部環境に視点を置いて発想しようとしないのです。

 ところが天才は、最初に対象となるもの自体の機能を整備してものごとを成し遂げようと発想するから、先ず対象物体の特質を理解しようと調査して、つまり内部環境を熟知した上で、持っている機能を活用したり強化をしたりして、目的を達成しようとするのです。
 そこで、内部環境のみで目的を達成するのに何らかの不足がある場合は、その不足分を、外部環境を活用することによって補足しようと考えるから、外部環境を必要最小限で、しかも最も有効で機能的に活用することへと繋がるのです。

 つまり、内部環境について最初に着目すれば、その延長線上において外部環境にもその発想は及び、ものごとをトータルとして捉えることになるのです。

 しかし、外部環境から着目すれば、外部環境の限界に気付くまでは、発想を切り替えることはできないし、発想を切り替えてから内部環境について初めて理解しようとするから、外部環境の活用での失敗の経験がその後の発想を拘束するから自由にものを考えることはできず、飽くまでも内部環境と外部環境は別々で融合して目的を成すという発想になることは容易ではないのです。

 そしてまた、内部環境から発想すれば、対象物の正体を先ず知ることから始めるから、ものごとの本質を知ろうという意志が常に働き、そのことによって感性が磨かれ、絶えず内部環境を活用することに自らが対処するから、外部環境の一部である自分が、活発に自らの五感を最大限に活用して、対象物を捉えようとするから感覚もまた鋭く鍛錬されるようになるのです。

 自分の体を動かす場合でも、一生懸命上手に肢を動かそうと練習する人は、外部環境を活用することを発想していることにあたり、肢そのものが意図した通りにコントロールされて動けるためには、どのようなことが必要なのかという発想をすれば、内部環境について思考を巡らすということに当たるのです。

 つまり肢が動くということは、自分の肢であっても肢自体を客体として捉えて、肢自体は対象物(内部環境)であり、それを動かそうとする自分は外部環境の一部なのです。
 従って、内部環境について最初に着目するとは、肢自体のことについてその機能や運動のメカニズムを知り、肢自体が自然に動くにはどのようなことが必要なのかを考えるということです。

 これに比べて、肢が上手に動かせるように繰り返し練習するとは、その肢が自分のものであっても、この場合は自分の意志はあくまでその肢にとっては外部なのであり、上手に肢を動かそうとすればするほど、余計な力が入って上手く動かすことができないばかりでなく、肢自体がどのように動いているかを探知できないし無視するから、感覚が磨かれず結局いつまで経っても上手く肢を動かすことはできないのです。

 最初に着目すべきは、何するにおいても対象となる客体自体、道具であれ自分の手足であっても、動くものを客体視して、そのもの以外は全て外部環境で、そのものの本質や構造や機能が内部環境ということになり、その内部環境のことなのです。
 そして、これらの内部環境と外部環境との二つを絶えず意識的に分けて、ものごとに取り組むときに自分がそのどちらに視点を置いているかを、自覚するようにしておくことが重要なのです。

 自分が外部環境に視点を置いて取り組もうとしているのか、それとも内部環境に視点を置いているか、もし外部環境に視点を置いているとしたら、内部環境に視点を置き着想するようにして、対象となるもの自体がどのようになることが望ましいのかを追求して実行していけば、理想に近付く道を歩むことになるのです。

 何か目的を果たすということは、その究極はものを動かすということで、思考も技術も感覚も理解も知識も行動も全てなにがしかのものが動くということなのです。
 従って、その対象物とその外部とに分けて着目することができるのです。

 ものを知るということもまた同じで、ものを知るとは記憶することではなくて、そのものの構造や機能やエナジーやそのエナジーのベクトルなどの構成要因を理解することで、ものを覚えようとすれば、そのものの本質を知ることはできず、そのものが持っている構造や機能やベクトルやエナジーの大きさなどを解明することが知ることであり、それを感じることが実態を掴むことなのです。

 つまり対象となる物体の内部環境を知ることが、ものを知るということで、何ごとを成すにしてもその内部環境を知り、そのものが持つ機能を活用してこそ効率よく且つ最大限の効果として結果を導き出せるのです。

 人が感覚や感性が優れていくということは、対象となるものの内部環境を察知する能力を身につけるということであり、内部環境を感じ取ることができるから、そのものをコントロールすることができるのです。

 外部環境の一部である自分のフィジカルを、どんなに訓練したところで、筋力や反射能力が高まったところで、対象の物体の状態を感覚的に読むことができないから実際には役に立てることができない。

 誰でもが天才のように、目的を達成する手立てを発想することができる。そのためには己が何を成すべきかを先に考えるのではなくて、対象となる事柄や物体が自然と目的に沿った反応や働きをするようにという一点でものを突き詰めれば、結局は理に叶った道を極めることができるものなのです。
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