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Arena Condition

AM 9:20 Temperature 15℃ Humidity 35% 晴れ April 7, '12(Saturday)

 久々にベストコンディションで迎えることができる週末です。少し風があって、差ほど気温が上がらないそうですが、まずまずです。

 先日の暴風雨で、寒暖計が吹っ飛んでいってしまって見当たらず、探していたのですが諦めて、新しい気温と湿度を測れるものを購入しましたので、今日からは気温と湿度を表記できます。


 今日は、午後からデモンストレーションクリニックをやろうと思っています。

 テーマは、「どんな返事を、求めて声をかけますか」です。

 先日アリーナコンディションでアップしましたテーマで、大きな声で声をかければ、大きな声で返事が返ってきて、小さな声で呼べば、小さな声で返事が返ってくる。つまり、どんな返事を求めているかを意識的に特定して、声のトーンを変えることが重要なのではないかということです。

 日常的に誰もがやっていることで、オーム返しという言葉がありますが、小さな声で呼びかけると、大抵の人は小さな声で返事をしますし、大きな声で呼べば、大きな声で帰ってくるもので、時折それは逆になることもありますが、無意識にやっていることで、皆さんも心当たりがあるでしょう。

 しかし、日常的に無意識でやっていることなので、意識的にどんな返事を求めているのかは、肯定した返事なのか否定的返事なのかを意識的に呼びかけることはあっても、返事のトーンを特定して呼びかけることは少ないのではないだろうか。

 ところが、実際は言葉の意味よりもトーンが重要で、何故なら返事でも呼びかけでも、トーンに呼びかける人と返事をする人の感情が込められているからなのです。

 人間のように、高等な思考力や表現力を持っていると、言葉の意味は肯定であって否定であっても、その人が心から同意しているか反対しているかを隠している場合が多く、また人間は感情と表現とを矛盾した二重の構造を簡単にやってのける能力を持っているのです。

 そして、言葉の意味よりも実はその人の本心を知るためには、その人が発するトーンが重要なのです。勿論心を隠してトーンに現れないようにすることは人間なら多少できるのですが、無意識な単純な言動となるとついつい本音がそのトーンに現るものなのです。

 況して、言葉を持たない動物は、行動そのものよりもどんなトーンでその行動をしているのかを観察することによって、その動物の本心を知ることができるのです。

 従って、馬に乗る人は、馬の本心を知らなければ、馬のフィジカル運動をコントロールすることはできないのだから、ライダーの要求にフィジカルの反応だけによって、馬の心を推し量っていては、馬の本心を知ることにおいて充分ではないのです。

 例えば右へ曲がることを指示して、その通り馬が右に曲がったとしても、どんなトーンで右に曲がったのかが重要なのです。

 素速く曲がったのか、しっかりとした足取りで曲がったのか、ゆっくりとした態度で曲がったのか、だらしない足取りで曲がったのか、それぞれライダーの要求に従っていることには変わりがないが、馬のエモーションは全く違っているわけで、ライダーは、この馬の反応の是非だけでなくどんなトーンで反応したかを見ることなしに、馬とのコミュニケーションは上手くいくことはないのです。

 従って、ライダーは、どんなトーンの返事を求めるのかを意識して、要求や命令をするときに呼びかけるトーンを意識的に行わなければならないのです。

 今日のクリニックのテーマは、以上のことで、実際に馬とのコミュニケーションやっている所を見て頂いて、皆さんの参考にして頂きたいとおもっています。


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