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AM 9:25 Temperature 10℃ 雨 March 23, '12(Friday)

 今朝9:00丁度に雨が降り始めまして、今はまだ本降りといった感じではありません。

 午前中ぐらいは降らないと思い、1頭ぐらい乗れるかなと思っていたのですが、残念です。

 今のところ馬場は、ベスト状態ですが、明日の午前中ぐらいまで降るそうですので、不良になってしまうことでしょう。



「証明」

 ある人が一皮むけて、馬の動きが良くなっている。

その姿を見て、多分本人は、今までとは劇的な変化を、感じているのではないかという感想を持った。

 その瞬間にどのような言葉をかけようか迷ったのである。
 「良くなったね」と言葉をかけようか、「今日はどうでしたか」にしようか、「今日はどんなことを、気にかけて乗ったの」と聞いてみようかと迷ったのである。

 何故なら、「良いね」とかければ、もし本人は馬が良くなったのを実感していない場合、私の言葉に合わせて、「うん」と応えてしまうかも知れないし、「どうですか」とかければ、もし本人が良くなったのを気付いていなかったら、折角良い結果を出しているのに、その後に「良かった」といって上げてもその真意は伝わらない。そしてまた、どんなことに気をつけて乗ったのかと聞けば、咎めているように伝わってしまうかも知れないのである。

 暫く迷って結局、「今日はどうだったですか」と聞いてみたのである。

 「今までとは全く違って、凄く馬が良くなって、とても良い時間を過ごすことができた」という応えが返ってきたのである。
 想定した中では、一番良い返事が返ってきてほっとしました。

 それまでの馬の動きと全く違う様子を見せていたので、はっきりと何かを変えて乗ったに違いないという予想に違うことない返事であった。

 「何か今までとは、違うやり方をしたのか」と聞いてみると、手に極力頼らず自分に「脚だ。脚だ。」と言い聞かせながら、時々また手が強いと思っては、脚の方に軸をと思ってやり直し、特に馬を目で追うことのないように、サークルの軌道や進行方向を見るように努めたのだそうだ。すると、一歩でも軌道がずれたことが分かり、ズレが分かると自動的に脚が反応して、ズレを修正することができたというのである。
 ところが、つい馬の方に目がいってしまうと、手が強くなってしまったり、軌道のズレに気付かなかったりしてしまうのだというのである。

 そして「何故こんなに馬が変わるのに、今までやらなかったのだろう」「もっと早くから、こんな風に何回もいわれてきたのに、早くやれば良かった」という言葉まで出てきたのである。

 内方姿勢を作るにしても、収縮させるにしても、完成した状態を想定して、完成した形を想定するのではなくて状態を想定するとは、トレーニングした結果、トレーニングしていたときと同じように脚と手によるプレッシャーをかけたときに、内方姿勢や収縮を馬が反応としてその体勢をとるようになっているかを、想定するということである。

 つまり馬の反応を作るということだから、それはトレーニング中にどんな反応をしたかに気を配るということだから、馬を見ないでサークルの軌道を見ることによって、結果的にステップのズレを感じられるフィール(感覚)がなくても、一歩でも軌道がずれれば直ぐに分かり、それが分かればそれに応じて脚のプレッシャーも自動的に加減をできるから、尚更馬を良くすることができるという具合である。

 人ができるようになるのを見ることができるのは、こんなに嬉しいことはない。その反面できるようにならないのは、面目ない話である。

 説得力や分かり易くできるように説明する力及ばずで、これまで説明したことを、その気になって暫くの間私に付き合ってさえ頂ければ、結果は出せるのだが、その気になるという入り口に立って貰えるようにすることがとても難しいのである。

 説明が難しいわけでもなく、やることが難しいわけでもないのに、何故かやろうとしないのである。

 その理由はおそらく、根拠のある成功をした経験がないから、論理的根拠に基づいて行動してその目的を、計画通りに達成した経験がないから、暫しの間結果が思うようでなくても、馬鹿になってやり続けることができないのである。

 ちょっと試してみてできないと直ぐに止めてしまって、二度と挑戦しようとしないのである。

 ものを作ったり仕事の段取りをしたりするのは、誰でもが根拠のある成功をしている。しかし、技術を取得したり上達したり、記憶したり考える力を付けたり、システムを理解したりするには、先人達や成功者がやっていた経験則を真似するか言い伝えに従うようにして、目的を達成しようとしたり達成したりしてきたので、どんな根拠によってそのことができるようになれるのかという自分なりに企画して、目的を達成した経験がないのである。

 しかし、騙されたと思って暫くの間辛抱してやってくれると、根拠のある成功を達成できる経験ができる。そして一度経験してしまえば、それ以後は必ず根拠を打ち立てて、ものごとに挑戦するようになれるのである。

 今回の出来事は、そのことを証明しているのである。
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