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Arena Condition

AM 9:45 Temperature 15℃ 雨 February 7, '12(Tuesday)

 今日は、春一番が吹くほどの日になるそうで、一日雨で風が強くなるようです。

 朝から15℃もあって、生ぬるく感じます。

 馬場は、水溜まりになってしまいました。



 「ライダーの理解不能な行動」

 フラストレーションやコンフューズ(混乱)により、馬が運動を拒否したりフリーズアップ(停止)したりしたとき、馬を先ず前に出すことを優先して、脚のプレッシャーをかける。
 やっとのことで馬が一歩前に歩いたとき、普通は常歩でリラックスした小さめのサークル運動をして、暫くそうした後に脚でプレッシャーをかけてみて、フリーズしたり拒否したりせずに馬が素直に従うかどうかを確かめて、素直に従わなければ脚を入れて馬を前に出し、また暫くリラックスした常歩でサークルを描き、そしてまた脚を入れて推進したときに馬の様子を見て、素直に従うようになるまで何度でも繰り返す。
 そして素直に従うようになったと思っても、何回か脚で推進してみて念には念を入れてチェックし、それでも素直に従うようであれば、次の運動へと移行する。

 しかし、このライダーの取った行動は、多分その馬の挙動に不安や恐怖を感じたためか、レインを短く持って、ビットプレッシャーをかけて歩いてしまう。
 この結果、直ぐにまた馬はフィリーズアップして、ライダーの要求に対して拒否反応を示す。
 するとこのライダーは、先ほどと同様に脚を入れたり時にはレインを鞭代わりに馬を叩いたりして、馬を前に出す。そして馬がやっとのことで前に歩き始めるとまたレインを短く持って、ビットでプレッシャーをかけて歩く。
 これを繰り返すから、馬の拒否反応は益々エスカレートして、仕舞いには馬を出そうとすると、バッキングしたり立ち上がろうとしたりさえするようになる。

 馬が益々拒否反応をエスカレートしているにも関わらず、自分の行動パターンを疑ってみるということをしないのである。

 何故、馬がフラストレーションを溜めるのか。何故拒否反応やコンフューズするのか。

 ライダーの要求する真意が、読み取れないからなのだ。

 馬が拒否反応を示してフリーズアップしたとき、何とか脚を使って馬を前に出して、折角馬がライダーの指示に対して拒否していたのを止めて従ったのだから、馬を褒めて上げるのが自然なライダー(リーダー)の姿なのに、馬が前に出たらレインを短く以て、ビットプレッシャーをかけ続ける心理は、理解し難い。
 ビットプレッシャーをかけるということは、馬に懲罰を与えているということを意味するのだ。勿論フリーズしたときに脚を入れて馬を前に出すことも、馬に懲罰を与えていることになり、従って馬が前に出てライダーの要求に従ったときに、その与えていた脚のプレッシャーを解除して、そのプレッシャーの解除が「褒める」を意味するから、馬は要求に従うことによって褒められることを学習できるのだ。

 敢えてこのライダーの心理を分析すれば、拒否反応をした直後だから馬に対して不安感を持つのだろう。馬に対して不安感や恐怖感を持つものだから、レインを短く持ってしまうのでしょう。レインを長く持って馬をリラックスさせる心理的余裕がないのでしょう。
 しかし、何回かこれを繰り返すと、馬の拒否反応は益々酷くなっているのだから、馬が前に出た後の自分の行動に対して、何らかの工夫が必要だと考えないのがあまりに不自然で本当に理解し難い行動なのである。

 馬が拒否反応をしたりフリーズアップしたりする症状を、見せるまでになるには可成りの時間がかかるもので、ここまでの症状を見せるに至るまでに小さな反抗があったはずなのに、このライダーは全くそれらの馬の反応に対して気遣っていなかったということがいえるのだ。
 馬の拒否反応は、可成り重症だと考えるべきことで、ライダーとして重大な問題や欠陥を抱えているという認識を持たなければならないのである。

 つまり偶々このような症状を馬が見せるということはあり得ないし、余程のことがない限りこのようなことは、ないということなのです。

 従ってこのライダーは、これまでに何頭となくこのような状態を、引き起こしてしまっているのであって、それも時々とか、馬によって症状が出たりでなかったりするということはなくて、必ず例外なくそのような反応を作ってしまっているのです。
 それでも、何かそうならない工夫やメカニズムというものを、探すという心境にはならないものなのでしょうか。
 また、このような対策を考えるということに、高い能力が必要なのでしょうか。小学生でも考えられる程度のことだと思うのです。

 フェンシングで、どうしてもスライディングが曲がって滑ってしまう。

 ランダウンしているとき直進性が悪かったり、スライディングに入ってから曲がってしまったりする場合、最初にチェックすることは何でしょう。

 最初にチェックすることは、自分の脚がスピードアップしたとき馬に抱きついていないかどうかである。もし抱きついているとすれば、馬のステップ方向に影響を与えて、曲がってしまうのではないかということである。
 
 原因に気付いているのに、力を抜いて脚による抱きつきを止めることに、トライしない神経は、狂っているとしかいえないのである。

 原因に気付いていなかったりトライしてできなかったりするならまだしも、気付いているにも関わらず、トライしないまま曲がったスライディングを続けている神経が理解できない。

 また、原因が分からない場合でも、最初にチェックできることは自分自身のことで、自分自身を修正することが一番簡単なことで、馬自身に問題があるとしたら、これを修正することはテクニカルなことだから難しいのである。
 しかし、自分に問題があっても馬であっても、最初にチェックしようとするなら先ず自分でしょう。

 対人関係であっても、問題が生じれば、先ず自分が相手に対して、何か悪いことしたのかと考えるのが普通なのである。

 況して自分が原因であることを承知していながら、その原因を解消するために全力を尽くそうとしないとは、社会人として失格である。更に、注意を促されたら、その原因を取り除くことができて、スライディングが曲がらず真っ直ぐ滑れたという事実を以て、何と理解したらいいのだろうか。

 トライしてもできそうにないからトライしないという人の神経は、正常とはいえない。
 正常な神経は、トライしてもできないのかどうかを先ず確かめるためにトライして、どうしてもできないとなれば、どのような工夫をすればできるかを徹底して探し、それでも見つからなければ、フェンシングを止めてもっと簡単な運動の中で、自分を訓練することに切り替えて、このことができるようになってからフェンシングにトライすることを考えるのである。

 このように考えることも小学生以下の能力でもできることなのに、それができないということは、異常ではないだろうか。頭がおかしいとしか思えない行動である。

 できないということは当たり前のことで、できるということは特別なことなのであり、だからこそできるために特別なことをやらなければならいのであって、何となくやっている内にできるようになるのを待つというのは、普通の考え方ではないのである。

 何かができないとすれば、何ができればそれができるようになるかを、探すのが当然な心理であり、そんな心情にならないのは正常とはいえない所行なのである。
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